【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(61〜70)
Fire!Mats Gustafsson

1964年生まれのサックスプレーヤーです。
彼のジャンルはフリージャズ。
慣れない人には鑑賞が難しい音楽でもありますが、ファンには彼の伝統的なスタイルの演奏が評判です。
この楽曲fire!からも彼の魂を感じる演奏を聴けます。
2011年ノルディック評議会音楽賞を受賞しました。
Alone TogetherStanley Turrentine

スタンリー・タレンタインは、1960年代から70年代にかけて活躍するも、日本ではあまり知名度が高くないジャズプレイヤーの一人です。
しかし、その豪快なサウンドと、汗ばむような熱気すら感じさせる演奏で、アメリカでは高い人気を誇りました。
フュージョンやソウル・ジャズなど、さまざまな表現に挑戦し続けたミュージシャンです。
What a Wonderful WorldGeorge Adams

チャールス・ミンガス、ギル・エヴァンス、ロイ・ヘインズのグループなどで活動でも知られるサックス奏者です。
演奏スタイルはブルースやポピュラー・ミュージックにルーツを持ちローランド・カーク、ジョン・コルトレーン、アルバート・アイラーの影響を大きく受けています。
Forest FlowerChaeles Lloyd

モダン・ジャズの巨人であるトランぺッターのマイルス・デイビスは、のちにロックの要素も取り入れて、ロックのフェスティバルにも呼ばれるようになりましたが、チャールズ・ロイドも、ロックの聴衆にたいへん受けたサックス奏者でした。
MOZAMBICMichel Portal

1935年生まれのフランス人サックス奏者です。
実はサックスも演奏しますが、代表的な楽器はクラリネットです。
しかしサックス演奏も定評がありジャズを中心に幅広い音楽活動をしています。
フリージャズとクラシックなど通常の演奏家であれば絶対に両立しないジャンルを演奏することも注目ポイントです。
BlinksSteve Lacy

ディキシーランドからキャリアをスタートし、ビバップの創始者のひとりであるピアニストのセロニアス・モンクのユニットに参加し、そして独立してから独自の音楽を作りあげたのが、ソプラノ・サックス奏者のスティーブ・レイシーです。
Concerto after Glière I. Allegro spiritoKenneth Tse

1972年生まれの中国系アメリカ人サックス奏者です。
主にクラシック演奏をしますがその演奏技術の高さは世界でも有数のサックス奏者です。
アメリカでもさまざまな賞を受賞し、特に近年ではアジアでの活動(特に香港)に意欲的であり、定期的に演奏会を開催しています。
楽曲でもそんなクラシックソリストとしてのレベルの高い演奏を聴けます。