【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
- 日本の有名サックス奏者
- 【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲
- 世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで
- 【BTS】サックスの腕も超一流!Vの人気曲ランキングとは
- 【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ
- スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲
- サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- 世界の有名フルート奏者|人々を魅了する圧巻の名演とともに紹介
- アルトサックスのマウスピースの選び方。ジャズ・ポップス編
- サックスを始めたい!知っておきたい5つの基礎知識
- トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
- 日本の速弾きギタリスト
- Jacques Ibertの人気曲ランキング【2025】
もくじ
- 【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
- The momentKenny G
- Be My LovePhil Woods
- Giant StepsJohn Coltrane
- I’ve Got RhythmCharlie Parker
- AriaArno Bornkamp
- You’d Be So Nice to Come Home ToArt Pepper
- All Of MeLester Young
- St. ThomasSonny Rollins
- BroadbandMichael Brecker
- In pulseVincent David
- Rhapsodie pour saxophoneClaude Delangle
- Hush-A-ByeJohnny Griffin
- Digital (1995) pour saxophone sopranoMarie-Bernadette Charrier
- Body and SoulDexter Gordon
- Saxophone Concerto(Aleksandr Konstantinovich Glazunov)Jean-Marie Londeix
- SmileDavid Sanborn
- SonatineDaniel Deffayet
- Concerto piccoloCarina Raschèr
- But BeautifulKenny Garrett
- Sonata, Op. 19 for E-Flat Alto SaxophoneMarcel Mule
- Paganini, Caprice No. 1Nikita ZIMIN
- I Love YouBob Mintzer
- Harvest TimePharoah Sanders
- Work SongCannonball Adderley
- Just the Two of UsGrover Washington Jr.
- ChickenMaceo Parker
- Pick Up The PiecesCandy Dulfer
- Dig DisHank Mobley
- So WhatWayne Shorter
- Barquinho De PapelZoot Sims
- Yo Le Canto a La LunaGato Barbieri
- Street Fighter MasKamasi Washington
- Take the “A” TrainJohnny Hodges
- The Girl From IpanemaStan Getz
- All The Things You AreScott Hamilton
- Just FriendsSonny Stitt
- Outubro (October)Paul Desmond
- Goin’ homeAlbert Ayler
- First LoveDave Koz
- Body & SoulColeman Hawkins
- Norwegian Wood (This Bird Has Flown)Mel Collins
- BebopErnie Watts
- I’ll Remember AprilLee Konitz
- SourceNubya Garcia
- Keep On PushingKirk Whalum
- We Free KingsRoland Kirk
- Malcolm, Malcolm – Semper MalcolmArchie Shepp
- So Long EricEric Dolphy
- Seeds Of ChangeJoe Lovano
- NaimaJohn Handy
- Mean To MeLester Young
- Haitian Fight SongPepper Adams
- Bone And SoilChelsea Carmichael
- My RomanceBen Webster
- The CrungeJoshua Redman
- InvitationJoe Henderson
- Don’t Forget You’re PreciousAlabaster Deplume
- Merci bon dieuCharlie Rouse
- ConfirmationChris Potter
- Fire!Mats Gustafsson
- Hasta siemprePaquito D’Rivera
- Alone TogetherStanley Turrentine
- 21st Century Schizoid ManIan McDonald
- J. S. Bach Cello Suite No. 2, PreludePatrick Meighan
- Lonely WomanOrnette Coleman
- Forever Young (Alphaville Cover)Alexandra Ilieva
- What a Wonderful WorldGeorge Adams
- Una MasSteve Grossman
- Forest FlowerChaeles Lloyd
- MOZAMBICMichel Portal
- BlinksSteve Lacy
- ManchildDave Liebman
- Lover ManJackie Mclean
- Prelude et SaltarelleKyle Horch
- My RomanceGene Ammons
- Donna LeeAnthony Braxton
- Hu Ta NayDonald Harrison
- Western SunriseDoug Carn
- Theme in Search of a MovieEddie Harris
- LOVER MANEllery Eskelin
- Night LightsGerry Mulligan
- Concerto after Glière I. Allegro spiritoKenneth Tse
- Like Old TimesNick Brignola
- EphemeraPepper Adams
- Smoking SectionTom Scott
- TokYo SunsetYolanDa Brown
- ImagineMindi Abair
- MezamboRonnie Cuber
- Slow MotionAndy Mackay
- SummertimeGigi Gryce
- GrooveyardHarold Land
- IN THE MOODJoe Garland
- If You Were No OneRichie Kamuca
- Go My Heart, Go To Heaven (Shabaka And The Ancestors)Shabaka Hutchings
- Don’t Take Your Love from MeIke Quebec
- Times Like ThisSam Gendel
- Saturday MorningSonny Criss
- My Blue HeavenBenny Carter
- The Ruby and The PearlBranford Marsalis
- Wise OneChico Freeman
- …続く
【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(21〜40)
Paganini, Caprice No. 1Nikita ZIMIN

ロシア出身のクラシック・サクソフォニストとして世界的に活躍しているニキータ・ズィミンさん。
1987年生まれのズィミンさんは、ロシア・グネーシン音楽アカデミーとパリ国立高等音楽院で学び、20以上のコンクールで優勝した実力派です。
2014年からセルマーの公式アーティストとして活動し、世界各地でコンサートやマスタークラスを開催しています。
超絶技巧と深い音楽性が融合した演奏は、クラシックファンだけでなく、ジャズやポップスのサックスに興味がある方にもおすすめです。
日本では、サクソフォニストの松下洋さんとのデュオ・アルバム『スーパー・サクソフォン・デュオ』をリリースしています。
I Love YouBob Mintzer

アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するサックス奏者、ボブ・ミンツァーさん。
フュージョン・グループであるイエロージャケッツのメンバーとして知られ、テナーサックスを主に演奏しますが、ウインドシンセサイザーも使いこなします。
またビッグバンドのコンポーザー・アレンジャーとしても活躍し、さまざまな楽団でアレンジャーを務めたのち1980年代からは自身のボブ・ミンツァー・ビッグバンドでの活動も盛んに行っているんですよね。
2001年のイエロージャケッツのアルバム『Homage to Count Basie』では、グラミー賞の最優秀ジャズアンサンブル賞を受賞した名プレイヤーです。
Harvest TimePharoah Sanders

1940年にアメリカで生まれたジャズサックス奏者です。
特に有名なのはジャズサックスの大物プレーヤージョン・コルトレーンとともに活動しており、彼の後継者とも言われた人物です。
楽曲も1977年にリリースされた曲ですが、どこかコルトレーンのサウンドを感じ彼と一体になって演奏しているようです。
Work SongCannonball Adderley

「大食漢」の意味を持つあだ名が特徴的なキャノンボール・アダレイさんは、アメリカはフロリダ州出身のアルト・サックス奏者。
いわゆるソウル・ジャズやファンク・ジャズの立役者としてもよく知られている存在です。
1928年生まれのキャノンボールさんは1955年にニューヨークに移り住み、ジャズ・ミュージシャンとしての高い実力が周囲の注目を集めます。
1957年にはマイルス・デイヴィス・セクステットに参加、その後は実弟のナット・アダレイさんのコルネットをフィーチャーしたバンドを結成、多くのヒット曲を生み出す人気者となりました。
その卓越した技術と艶のある音色はもちろん、セルジオ・メンデスさんと共演してボサノヴァに挑戦した作品などもあり、柔軟な音楽性を兼ね備えているところも魅力的ですね。
Just the Two of UsGrover Washington Jr.

ポップスやR&Bにも通じる音楽性のスムーズジャズ。
このジャンルにおいて、先駆者とも言えるミュージシャンがサックス奏者のグローヴァー・ワシントン・ジュニアです。
フュージョンを思わせるフレーズと、王道のジャズを感じさせるフレーズを見事に織り交ぜた演奏はさすがです。
ソウル・ジャズやファンク・ジャズでも名演を残しています。