【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(21〜30)
Street Fighter MasKamasi Washington

2010年代以降を代表する新世代ジャズ・ミュージシャンの中でも最重要人物の1人であり、独創的なスタイルでシーンをけん引するアメリカ出身のジャズ・サックス奏者がカマシ・ワシントンさんです。
音楽一家の中で育ったカマシさんは幼少期より音楽に親しみ、2000年代より本格的な音楽活動をスタートさせます。
ジャンルレスな活動を続けていた彼の名前が世間に知れ渡ったのは、あのフライング・ロータスさんが主宰する先鋭的なレーベル、ブレインフィーダーから2015年にリリースされた3枚組の大作『The Epic』でしょう。
サックス奏者としての存在感はもちろん、ソングライターとしても突出した才能を発揮させ、現代的なスピリチュアル・ジャズを提示した名盤です。
ジャズの「今」を知りたい方であれば、確実に押さえておくべきサックス奏者ですよ!
Pick Up The PiecesCandy Dulfer

マドンナなど海外の有名アーティストのオランダ公演の時には、ほぼ確実に彼女がバックバンドとしているくらい有名な奏者です。
アムステルダム出身の彼女はサックスを吹き始めた頃はソプラノサックスを吹いていましたが、すぐにアルトに転向しました。
オランダのジャズシーンにはもう彼女の存在は必要不可欠といっても過言ではありません。
【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(31〜40)
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)Mel Collins

イギリス出身のメル・コリンズさんは、プログレッシブ・ロック界の最高峰キング・クリムゾンでの活動で知られるサックス奏者です。
スタジオ・ミュージシャンとしても数え切れないほどの作品に参加しており、日本のアーティストでも中島みゆきさんのアルバムにレコーディング参加するなど、そのワールドワイドな活動は高く評価され続けているのですね。
プログレ界隈での活躍が有名ではありますが、彼が関わったアーティストやバンドの名前を眺めるだけでも、その柔軟なスタイルが伺えるというものでしょう。
ちなみに、キング・クリムゾンに参加する前はサーカスというサイケデリックなロック・バンドに在籍しており、その時点でサックスのみならずフルートも担当しております。
興味のある方は要チェック!
ChickenMaceo Parker

ファンクシーンを代表するサックスプレイヤーがメイシオ・パーカーです。
彼は1960年代からジェームズ・ブラウンのバンドのメンバーとして活動し、Pファンクでも活躍しました。
プリンスやブライアン・フェリーなど、別ジャンルのミュージシャンとの共演も多く、そのパワフルな演奏には他では聴くことのできない魅力があります。
First LoveDave Koz

1963年生まれのスムースジャズをメインに演奏するサックス奏者です。
この曲は日本でも有名な宇多田ヒカルの曲をカバーしたもの。
この様に海外アーティストの曲をカバーし独自の表現力とサウンドで演奏するのが魅力です。
Dig DisHank Mobley

ハンク・モブレーさんは 1930年アメリカのジョージア州に生まれ、ニュージャージー州に育ちました。
ハード・バップ、そののちはソウル・ジャズも得意とし、『ジャズ・メッセンジャーズ』のテナーサックス奏者として活躍しました。
ジョン・コルトレーンさんほど個性的ではないものの、つややかで響きの良い音色や、センスが良くわかりやすいアドリブなど、たくさんの魅力を持ったハードバップ時代を代表するテナーサックス奏者です。
Keep On PushingKirk Whalum

アメリカのスムースジャズサックス奏者でもあるKirkは1958年にアメリカで生まれました。
代表的な活動にはホイットニー・ヒューストンと長年ツアーに参加しライブを支えていました。
その後グラミー賞にもノミネートされアメリカの音楽シーンでも有名なアーティストです。
楽曲は彼が近年、取り入れているゴスペルとのコラボからの一曲です。