RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(21〜30)

Barquinho De PapelZoot Sims

そのやわらかく温かい音色と美しいフレージングで、日本にもファンの多いジャズサックス奏者がズート・シムズです。

多くの人気ジャズミュージシャンと共演しただけでなく、ジャズとボサノヴァを組み合わせるなど、独自の音楽性も追求しました。

曲の持ち味を生かすようなその演奏からは、ジャズという音楽が持つ楽しさがダイレクトに伝わってきます。

First LoveDave Koz

1963年生まれのスムースジャズをメインに演奏するサックス奏者です。

この曲は日本でも有名な宇多田ヒカルの曲をカバーしたもの。

この様に海外アーティストの曲をカバーし独自の表現力とサウンドで演奏するのが魅力です。

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(31〜40)

Just FriendsSonny Stitt

ジャズのビバップ期、ハードバップ期に活躍したサックス奏者といえば、ソニー・スティットさんは外せません。

粒立ちのはっきりしたフレージングと明るく温かい音色が魅力のプレイヤーなんです。

アルトサックスとテナーサックスの持ち替えという珍しいプレイスタイルでも有名ですよね。

演奏スタイルが似ていたためしばしば名サックス奏者であるチャーリー・パーカーさんと比較されましたが、どちらもビバップ期を支えたジャズ・ジャイアントに違いありません。

Dig DisHank Mobley

Dig Dis (Remastered 1999/Rudy Van Gelder Edition)
Dig DisHank Mobley

ハンク・モブレーさんは 1930年アメリカのジョージア州に生まれ、ニュージャージー州に育ちました。

ハード・バップ、そののちはソウル・ジャズも得意とし、『ジャズ・メッセンジャーズ』のテナーサックス奏者として活躍しました。

ジョン・コルトレーンさんほど個性的ではないものの、つややかで響きの良い音色や、センスが良くわかりやすいアドリブなど、たくさんの魅力を持ったハードバップ時代を代表するテナーサックス奏者です。

Outubro (October)Paul Desmond

Paul Desmondはウェストコースト・ジャズを代表するミュージシャンのひとりです。

ジャズに詳しくない人でも「Take Five」は有名なので、曲だけは聴いたことがある人も多いと思います。

Paul Desmondは「Take Five」の録音にデイヴ・ブルーベック・カルテットのサックス奏者として参加していました。

優しくやわらかい音色を特徴として、ジャズファンからも評価が高いことで知られています。

We Free KingsRoland Kirk

盲目のジャズ・ミュージシャンとして知られています。

サックス以外にもフルート、トランペット、オーボエ、ピッコロ、イングリッシュホルン、リリコンなど、多種多様な管楽器を演奏できるマルチプレイヤーです。

舞台上でのすばらしい即興演奏にも定評があります。

Street Fighter MasKamasi Washington

2010年代以降を代表する新世代ジャズ・ミュージシャンの中でも最重要人物の1人であり、独創的なスタイルでシーンをけん引するアメリカ出身のジャズ・サックス奏者がカマシ・ワシントンさんです。

音楽一家の中で育ったカマシさんは幼少期より音楽に親しみ、2000年代より本格的な音楽活動をスタートさせます。

ジャンルレスな活動を続けていた彼の名前が世間に知れ渡ったのは、あのフライング・ロータスさんが主宰する先鋭的なレーベル、ブレイン​フィーダーから2015年にリリースされた3枚組の大作『The Epic』でしょう。

サックス奏者としての存在感はもちろん、ソングライターとしても突出した才能を発揮させ、現代的なスピリチュアル・ジャズを提示した名盤です。

ジャズの「今」を知りたい方であれば、確実に押さえておくべきサックス奏者ですよ!