【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(71〜80)
Forever Young (Alphaville Cover)Alexandra Ilieva

アレクサンドラ・イリエバさんは、2022年と2023年にリリースされたシングルやアルバムで知られるアーティストで、特に「How Deep Is Your Love」や「Love Me Tender (Good Flow Version)」などの楽曲でその才能を発揮しています。
イリエバさんの魅力は、彼女がカバーする楽曲に対する独自のアプローチにあります。
マルチインストゥルメンタルアレンジを施された彼女の音楽は、聴く者に新鮮な感動を提供します。
ポップ、ロック、ソウルといった幅広いジャンルの楽曲を、サックスを始めとした様々な楽器で表現するイリエバさんの演奏は、確かな技術と豊かな音楽性を感じさせてくれます。
特に「Wicked Game」や「I Will Survive」などの名曲をイリエバさん独自のスタイルで聴かせるその才能には特筆すべきものがありますね。
Donna LeeAnthony Braxton

ロサンゼルスやサンフランシスコといった西海岸のジャズのメッカでもなく、東海岸のジャズのメッカのニューヨークでもない、シカゴから新しいジャズの波が起きました。
その中で、斬新な音楽も作り、演奏も卓越していたのが、アンソニー・ブラクストンです。
Hu Ta NayDonald Harrison

1960年にジャズの聖地ニューオーリンズで生まれのアメリカ人サックスプレーヤーです。
バークリー校出身でもあり彼の演奏は自由な表現が特徴です。
スイングビートとダンスミュージックを融合させた楽曲やヒップホップジャンルなどにも積極的にチャレンジ。
この曲内でもサックスだけでなく歌も披露する楽しいアーティストです
Night LightsGerry Mulligan

ウエストコースト・ジャズのアンサンブル重視の音楽の代名詞ともいえるのが、バリトン・サックス奏者のジェリー・マリガンです。
ピアノも演奏するマリガンは、常にバンド全体に耳を傾けるアーティストでした。
この曲は、彼のアンサンブルの代表的な名演です。
Concerto after Glière I. Allegro spiritoKenneth Tse

1972年生まれの中国系アメリカ人サックス奏者です。
主にクラシック演奏をしますがその演奏技術の高さは世界でも有数のサックス奏者です。
アメリカでもさまざまな賞を受賞し、特に近年ではアジアでの活動(特に香港)に意欲的であり、定期的に演奏会を開催しています。
楽曲でもそんなクラシックソリストとしてのレベルの高い演奏を聴けます。
Smoking SectionTom Scott

ジャズ融合アンサンブル「L.A. Express」のアメリカのサックス奏者でもある彼は1970年代から1980年代にかけてのテレビ・シリーズや映画のテーマソングも手がけ有名となりました。
その中にはグラミー賞にノミネートされた楽曲もあり、アメリカの映画音楽シーンでは有名です。
Una MasSteve Grossman

ニューヨーク生まれのサックス奏者です。
多くのリーダー作・参加作を音源として残しています。
日本での活動も精力的で1986年1月、1987年1月、2014年10月の3度に渡り来日し、東京のジャズクラブSOMEDAYで各1週間、および全国ツアーを興行しました。