【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(21〜30)
But BeautifulKenny Garrett

アメリカ合衆国出身のジャズサックス奏者、ケニー・ガレットさんの魅力をご紹介しましょう。
1960年生まれのガレットさんは、若くしてデューク・エリントン・オーケストラやマイルス・デイヴィス・バンドで活躍し、1984年にソロデビューを果たしました。
1992年にリリースしたアルバム『Black Hope』は、ジャズファンだけでなく幅広いリスナーの支持を得ています。
ガレットさんの音楽は、技術的な巧みさと感情的な深みで高く評価されており、ジャズの伝統を尊重しつつも新しい音楽的探求を追求しています。
ジャズの世界に革新的なアプローチをもたらしたガレットさんの演奏は、サックスの魅力に取りつかれた方にぜひ聴いていただきたいですね。
I Love YouBob Mintzer

アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するサックス奏者、ボブ・ミンツァーさん。
フュージョン・グループであるイエロージャケッツのメンバーとして知られ、テナーサックスを主に演奏しますが、ウインドシンセサイザーも使いこなします。
またビッグバンドのコンポーザー・アレンジャーとしても活躍し、さまざまな楽団でアレンジャーを務めたのち1980年代からは自身のボブ・ミンツァー・ビッグバンドでの活動も盛んに行っているんですよね。
2001年のイエロージャケッツのアルバム『Homage to Count Basie』では、グラミー賞の最優秀ジャズアンサンブル賞を受賞した名プレイヤーです。
First LoveDave Koz

1963年生まれのスムースジャズをメインに演奏するサックス奏者です。
この曲は日本でも有名な宇多田ヒカルの曲をカバーしたもの。
この様に海外アーティストの曲をカバーし独自の表現力とサウンドで演奏するのが魅力です。
Pick Up The PiecesCandy Dulfer

マドンナなど海外の有名アーティストのオランダ公演の時には、ほぼ確実に彼女がバックバンドとしているくらい有名な奏者です。
アムステルダム出身の彼女はサックスを吹き始めた頃はソプラノサックスを吹いていましたが、すぐにアルトに転向しました。
オランダのジャズシーンにはもう彼女の存在は必要不可欠といっても過言ではありません。
ChickenMaceo Parker

ファンクシーンを代表するサックスプレイヤーがメイシオ・パーカーです。
彼は1960年代からジェームズ・ブラウンのバンドのメンバーとして活動し、Pファンクでも活躍しました。
プリンスやブライアン・フェリーなど、別ジャンルのミュージシャンとの共演も多く、そのパワフルな演奏には他では聴くことのできない魅力があります。
So WhatWayne Shorter

1950年代にサックス奏者としてデビューを果たして以降、2010年代に入っても新たなアルバムをリリースするなど、御年80歳半ばをこえて生ける伝説として長きに渡りジャズ・シーンをリードし続ける存在です。
そんなウェイン・ショーターさんの歩みは短い文章で語れるものではありませんが、1959年に加入したアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズとして、1961年には早くも来日公演を行い、日本にファンキー・ジャズのブームをもたらします。
その後はマイルス・デイヴィスさんのクインテットへの参加、クロスオーバー・ジャズの最重要バンドであるウェザー・リポートを結成、ソロとしての精力的な活動など、あふれんばかりの創作意欲は尽きることがありません。
ウェインさんのディスコグラフィを追うこと自体が、1つの長い音楽の旅と言えるかもしれません。
Harvest TimePharoah Sanders

1940年にアメリカで生まれたジャズサックス奏者です。
特に有名なのはジャズサックスの大物プレーヤージョン・コルトレーンとともに活動しており、彼の後継者とも言われた人物です。
楽曲も1977年にリリースされた曲ですが、どこかコルトレーンのサウンドを感じ彼と一体になって演奏しているようです。






