RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(41〜50)

Body & SoulColeman Hawkins

1904年、アメリカのミズーリ州に生まれ、テナーサックス奏者として活躍したコールマン・ホーキンスさん。

スウィング・ジャズを演奏してきた彼はその後、当時は注目されていなかったビバップ・ジャズにも注目し、セロニアス・モンクさんやマックス・ローチさんを育てました。

またたくさんの奏者と交流を持ち、レコーディングするなどして多くの後進ミュージシャンに影響を与えた人として知られています。

彼はスウィング・ジャズとビバップ・ジャズをつないだアーティストといえるでしょう。

BebopErnie Watts

Ernie Watts & The Marc Seales Trio ‘Bebop’ | Live Studio Session
BebopErnie Watts

1945年生まれのジャズサックスプレーヤーでもある彼は、有名なロックグループ、ローリングストーンズともツアーで仕事をしているアーティストです。

この曲はジャズでもスタンダードなビバップからなり演奏者の技術や個性を感じる事のできる楽曲です。

I’ll Remember AprilLee Konitz

ジャズのメインストリームから外れながら、独自の精密な演奏理論を作り上げたレニー・トリスターノというピアニストがいます。

リー・コニッツはトリスターノの弟子で、チャーリー・パーカー以降の50年代ジャズで、パーカーの影響を受けないアドリブを作り上げた数少ないひとりでした。

All The Things You AreScott Hamilton

スコット・ハミルトンは1954年生まれのアメリカ人テナーサックス奏者です。

スタイルは古典的であり伝統的なジャズを丁寧に演奏するのが特徴です。

一時はベニー・グッドマンともツアーを開き、腕を磨きました。

80年代には日本でもツアーをしたり持ち前のスタンダードナンバーを披露しました。

Goin’ homeAlbert Ayler

34歳と短い生涯でもあったジャズサックプレーヤーのアルバート。

当初は批評家にも彼の演奏には批判的な声も多かったが、反対に彼の演奏に魅了された多くのファンの姿もあったのも事実。

この楽曲も彼の即興概念を、メロディとミックスするだけでなく、静かながら音楽に対する熱い気持ちを感じる個性を知れる曲です。

SourceNubya Garcia

Nubya Garcia – Source (Glastonbury 2022)
SourceNubya Garcia

ロンドン出身のヌバイア・ガルシアさんは、サックス奏者、作曲家、バンドリーダー、そしてDJとして多才な才能を発揮しています。

ジャズの新世代を代表する彼女の音楽は、アフリカやカリブ海、ラテンアメリカなど多様な文化の要素が混在し、鮮やかな色彩を放っています。

2017年のデビューEP「Nubya’s 5ive」以来、ジャズ界で順調にキャリアを重ね、2020年にはデビューアルバム「SOURCE」で広く認知されるようになりました。

ジャズFMやスカイアーツからの賞を受賞するなど、その才能は多くの賞に輝いています。

また、バンド、ネリヤのメンバーとしても活動し、DJとしても人気のラジオ番組を持つ彼女の音楽は、豊かなジャズシーンをさらに華やかにしています。

InvitationJoe Henderson

40年に及ぶキャリアの中で多くのリーダー作やサイドマンとして参加した名盤の数々を残し、偉大なテナー・サックス奏者として知られるジョー・ヘンダーソンさん。

60年代の名門ブルーノート時代における膨大な録音、新進気鋭のレーベルであったマイルストーン時代で見せた新しいサウンドへの接近、第一線に復帰した80年代以降の活躍……といった経歴は、独自の演奏スタイルを貫きながらも、柔軟な音楽性やアイデアを持ち合わせたヘンダーソンさんならではの歩みと言えましょう。

1990年代に入ってからはヴァーヴ・レコードと契約を果たし、再び商業的にも成功したというのもすごいですよね。

どこから聴けばいいのか迷いますが、まずはブルーノート時代の初期リーダー作を聴いてみてはいかがでしょうか!