【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(61〜80)
BlinksSteve Lacy

ディキシーランドからキャリアをスタートし、ビバップの創始者のひとりであるピアニストのセロニアス・モンクのユニットに参加し、そして独立してから独自の音楽を作りあげたのが、ソプラノ・サックス奏者のスティーブ・レイシーです。
Donna LeeAnthony Braxton

ロサンゼルスやサンフランシスコといった西海岸のジャズのメッカでもなく、東海岸のジャズのメッカのニューヨークでもない、シカゴから新しいジャズの波が起きました。
その中で、斬新な音楽も作り、演奏も卓越していたのが、アンソニー・ブラクストンです。
Don’t Forget You’re PreciousAlabaster Deplume

イギリス出身で、マルチインストゥルメンタリストとしても知られるアラバスター・デプルームさん。
ジャズ、フォーク、ワールドミュージック、クラシック、スポークンワードという多岐にわたるジャンルを融合した彼の音楽は、2012年のデビューアルバム「Copernicus」で一躍脚光を浴びました。
彼の持つ音楽的探究心は、同アルバムでの繊細なアレンジメントと懐かしいメロディによって、聴く者に新しい音楽の世界観を開示します。
特に注目すべきは、学習障害を持つ二人の男性からインスピレーションを得た「To Cy & Lee: Instrumentals Vol. 1」です。
社会的なメッセージを音楽を通じて伝えるアラバスター・デプルームさんの取り組みは、ただ美しいだけでなく深い意味を持っていますね。
ManchildDave Liebman

ビバップ、ハードバップ、モードジャズ、フリージャズ、新主流派ジャズと、さまざまに変化してきたジャズですが、それらをすべて吸収した現代的なサックス奏者のさきがけとして、デイヴ・コーズさんは人気を博しました。
時代によって、さまざまな音楽を演奏します。
Lover ManJackie Mclean

ニューヨーク出身のジャッキー・マクリーンさんは、10代の時点でジャズ・サックス奏者として確かな腕前を持ち、1951年にはマイルス・デイヴィスさんに目をかけられて、アルバム『ディグ』に参加したという、早熟な才能の持ち主です。
いわゆるハード・バップにおける人気アルト奏者として、チャールズ・ミンガスさんの『直立猿人』やソニー・クラークさんの『クール・ストラッティン』といった名盤にその名を連ねており、ミュージシャンとしての高い信頼度がうかがえますよね。
哀愁を帯びた泣きの音色という要素を主軸としながらも、その時代時代において演奏スタイルを変化させていったタイプのミュージシャンですから、多くのリーダー作も含めて、お気に入りの「ジャッキー・マクリーンさんの音」を見つけてみてくださいね。
Prelude et SaltarelleKyle Horch

1964年生まれのクラシックサックスプレーヤーであり、若い頃は奨学金を得てスティーブン・トリアーのギルドホール音楽院に進学し大学院出身です。
その後いくつもの交響楽団やアンサンブルなどとレコーディングを経験し、現在は若手育成に力をいれ大学の教授や教育プロジェクトに参加しています。