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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

もくじ

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(21〜40)

ChickenMaceo Parker

ファンクシーンを代表するサックスプレイヤーがメイシオ・パーカーです。

彼は1960年代からジェームズ・ブラウンのバンドのメンバーとして活動し、Pファンクでも活躍しました。

プリンスやブライアン・フェリーなど、別ジャンルのミュージシャンとの共演も多く、そのパワフルな演奏には他では聴くことのできない魅力があります。

Pick Up The PiecesCandy Dulfer

Candy Dulfer – PICK UP THE PIECES (Live)
Pick Up The PiecesCandy Dulfer

マドンナなど海外の有名アーティストのオランダ公演の時には、ほぼ確実に彼女がバックバンドとしているくらい有名な奏者です。

アムステルダム出身の彼女はサックスを吹き始めた頃はソプラノサックスを吹いていましたが、すぐにアルトに転向しました。

オランダのジャズシーンにはもう彼女の存在は必要不可欠といっても過言ではありません。

Dig DisHank Mobley

Dig Dis (Remastered 1999/Rudy Van Gelder Edition)
Dig DisHank Mobley

ハンク・モブレーさんは 1930年アメリカのジョージア州に生まれ、ニュージャージー州に育ちました。

ハード・バップ、そののちはソウル・ジャズも得意とし、『ジャズ・メッセンジャーズ』のテナーサックス奏者として活躍しました。

ジョン・コルトレーンさんほど個性的ではないものの、つややかで響きの良い音色や、センスが良くわかりやすいアドリブなど、たくさんの魅力を持ったハードバップ時代を代表するテナーサックス奏者です。

So WhatWayne Shorter

Miles Davis – So What/The Theme (Live At The Plugged Nickel)
So WhatWayne Shorter

1950年代にサックス奏者としてデビューを果たして以降、2010年代に入っても新たなアルバムをリリースするなど、御年80歳半ばをこえて生ける伝説として長きに渡りジャズ・シーンをリードし続ける存在です。

そんなウェイン・ショーターさんの歩みは短い文章で語れるものではありませんが、1959年に加入したアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズとして、1961年には早くも来日公演を行い、日本にファンキー・ジャズのブームをもたらします。

その後はマイルス・デイヴィスさんのクインテットへの参加、クロスオーバー・ジャズの最重要バンドであるウェザー・リポートを結成、ソロとしての精力的な活動など、あふれんばかりの創作意欲は尽きることがありません。

ウェインさんのディスコグラフィを追うこと自体が、1つの長い音楽の旅と言えるかもしれません。

Barquinho De PapelZoot Sims

そのやわらかく温かい音色と美しいフレージングで、日本にもファンの多いジャズサックス奏者がズート・シムズです。

多くの人気ジャズミュージシャンと共演しただけでなく、ジャズとボサノヴァを組み合わせるなど、独自の音楽性も追求しました。

曲の持ち味を生かすようなその演奏からは、ジャズという音楽が持つ楽しさがダイレクトに伝わってきます。