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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(31〜40)

All The Things You AreScott Hamilton

スコット・ハミルトンは1954年生まれのアメリカ人テナーサックス奏者です。

スタイルは古典的であり伝統的なジャズを丁寧に演奏するのが特徴です。

一時はベニー・グッドマンともツアーを開き、腕を磨きました。

80年代には日本でもツアーをしたり持ち前のスタンダードナンバーを披露しました。

SourceNubya Garcia

Nubya Garcia – Source (Glastonbury 2022)
SourceNubya Garcia

ロンドン出身のヌバイア・ガルシアさんは、サックス奏者、作曲家、バンドリーダー、そしてDJとして多才な才能を発揮しています。

ジャズの新世代を代表する彼女の音楽は、アフリカやカリブ海、ラテンアメリカなど多様な文化の要素が混在し、鮮やかな色彩を放っています。

2017年のデビューEP「Nubya’s 5ive」以来、ジャズ界で順調にキャリアを重ね、2020年にはデビューアルバム「SOURCE」で広く認知されるようになりました。

ジャズFMやスカイアーツからの賞を受賞するなど、その才能は多くの賞に輝いています。

また、バンド、ネリヤのメンバーとしても活動し、DJとしても人気のラジオ番組を持つ彼女の音楽は、豊かなジャズシーンをさらに華やかにしています。

Just FriendsSonny Stitt

ジャズのビバップ期、ハードバップ期に活躍したサックス奏者といえば、ソニー・スティットさんは外せません。

粒立ちのはっきりしたフレージングと明るく温かい音色が魅力のプレイヤーなんです。

アルトサックスとテナーサックスの持ち替えという珍しいプレイスタイルでも有名ですよね。

演奏スタイルが似ていたためしばしば名サックス奏者であるチャーリー・パーカーさんと比較されましたが、どちらもビバップ期を支えたジャズ・ジャイアントに違いありません。

Take the “A” TrainJohnny Hodges

20世紀における最大のジャズ・ポピュラー界の音楽家、デューク・エリントンさん率いるデューク・エリントン・オーケストラの花形プレイヤーとして知られるのが、ジョニー・ホッジスさんです。

いわゆるビッグバンド時代における「3大アルト」として、ウィリー・スミスさん、ベニー・カーターさんと並び称されるアルト奏者です。

幼い頃に独学でドラムスとピアノを習得したというホッジスさんは、10代の頃はソプラノ・サックス奏者として知られておりました。

その後は上述したデューク・エリントン・オーケストラへアルト・サックス奏者として参加、卓越した演奏技術から繰り出される美しい音色や伸びやかなビブラートが多くの人から称賛を浴びました。

一時期は楽団を脱退して、自身がリーダーとして作品をリリースしています。

ホッジスさんの音色に魅了された方々は、ぜひソロ作品もチェックしてみてください!

Seeds Of ChangeJoe Lovano

彼は1952年生まれのテナーサックス奏者で、父親もテナーサックス奏者でした。

若いころはジャックマクダフやロニースミスといったオルガにストのもとで演奏し、ジョン・スコフィールドのカルテットに参加した頃から注目を浴びるようになりました。

それ以来,Blue Noteの専属アーティストとして多くのアルバムを発表しています。

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(41〜50)

Outubro (October)Paul Desmond

Paul Desmondはウェストコースト・ジャズを代表するミュージシャンのひとりです。

ジャズに詳しくない人でも「Take Five」は有名なので、曲だけは聴いたことがある人も多いと思います。

Paul Desmondは「Take Five」の録音にデイヴ・ブルーベック・カルテットのサックス奏者として参加していました。

優しくやわらかい音色を特徴として、ジャズファンからも評価が高いことで知られています。

Body & SoulColeman Hawkins

1904年、アメリカのミズーリ州に生まれ、テナーサックス奏者として活躍したコールマン・ホーキンスさん。

スウィング・ジャズを演奏してきた彼はその後、当時は注目されていなかったビバップ・ジャズにも注目し、セロニアス・モンクさんやマックス・ローチさんを育てました。

またたくさんの奏者と交流を持ち、レコーディングするなどして多くの後進ミュージシャンに影響を与えた人として知られています。

彼はスウィング・ジャズとビバップ・ジャズをつないだアーティストといえるでしょう。