RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(36〜40)

Goin’ homeAlbert Ayler

34歳と短い生涯でもあったジャズサックプレーヤーのアルバート。

当初は批評家にも彼の演奏には批判的な声も多かったが、反対に彼の演奏に魅了された多くのファンの姿もあったのも事実。

この楽曲も彼の即興概念を、メロディとミックスするだけでなく、静かながら音楽に対する熱い気持ちを感じる個性を知れる曲です。

SourceNubya Garcia

Nubya Garcia – Source (Glastonbury 2022)
SourceNubya Garcia

ロンドン出身のヌバイア・ガルシアさんは、サックス奏者、作曲家、バンドリーダー、そしてDJとして多才な才能を発揮しています。

ジャズの新世代を代表する彼女の音楽は、アフリカやカリブ海、ラテンアメリカなど多様な文化の要素が混在し、鮮やかな色彩を放っています。

2017年のデビューEP「Nubya’s 5ive」以来、ジャズ界で順調にキャリアを重ね、2020年にはデビューアルバム「SOURCE」で広く認知されるようになりました。

ジャズFMやスカイアーツからの賞を受賞するなど、その才能は多くの賞に輝いています。

また、バンド、ネリヤのメンバーとしても活動し、DJとしても人気のラジオ番組を持つ彼女の音楽は、豊かなジャズシーンをさらに華やかにしています。

Just FriendsSonny Stitt

ジャズのビバップ期、ハードバップ期に活躍したサックス奏者といえば、ソニー・スティットさんは外せません。

粒立ちのはっきりしたフレージングと明るく温かい音色が魅力のプレイヤーなんです。

アルトサックスとテナーサックスの持ち替えという珍しいプレイスタイルでも有名ですよね。

演奏スタイルが似ていたためしばしば名サックス奏者であるチャーリー・パーカーさんと比較されましたが、どちらもビバップ期を支えたジャズ・ジャイアントに違いありません。

Outubro (October)Paul Desmond

Paul Desmondはウェストコースト・ジャズを代表するミュージシャンのひとりです。

ジャズに詳しくない人でも「Take Five」は有名なので、曲だけは聴いたことがある人も多いと思います。

Paul Desmondは「Take Five」の録音にデイヴ・ブルーベック・カルテットのサックス奏者として参加していました。

優しくやわらかい音色を特徴として、ジャズファンからも評価が高いことで知られています。

Keep On PushingKirk Whalum

Kirk Whalum – “Keep On Pushing” – Gospel According to Jazz, Chapter IV
Keep On PushingKirk Whalum

アメリカのスムースジャズサックス奏者でもあるKirkは1958年にアメリカで生まれました。

代表的な活動にはホイットニー・ヒューストンと長年ツアーに参加しライブを支えていました。

その後グラミー賞にもノミネートされアメリカの音楽シーンでも有名なアーティストです。

楽曲は彼が近年、取り入れているゴスペルとのコラボからの一曲です。