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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(101〜110)

Where The Bee DancesJohn Harle

作曲家や教育者といった顔をも持つクラシックサックスプレーヤーです。

名門ダニエル・デファイエットで音楽を学び、特に作曲面ではBBC放送のテレビシリーズのテーマを作曲したことでも有名です。

楽曲はMichael NymanのWhere The Bee Dances を演奏するJohn Harleです。

Turbo VillageJunior Cook

ジャズのハード・バップのテナー・サックス奏者です。

サイドマンとして多くのアーティスト作品に出演し、ジャズランド(1961)、Catalyst(1977)、ミューズ、SteepleChaseでリーダーとして吹込みを行いました。

1970年代に年間でバークリー音楽学校で講師をしていた経歴を持ちます。

CATHERINELynn Klock

CATHERINE McMICHAEL: “Fusion” Suite (First Movement) – with Lynn Klock, baritone saxophone
CATHERINELynn Klock

1950年生まれのクラシックサックスプレーヤーです。

彼は元マサチューセッツ州アマースト大学のサクソフォンの教授として教えていました。

この楽曲も彼の得意なバリトンサックスによる演奏であり、アルバム内でも特に演奏技術を要する楽曲です。

November Cotton FlowerMarion Brown

苛烈な演奏をくりひろげる事の多かったフリー・ジャズの中で、とても叙情的に音楽を演奏するアルト・サックス奏者がいました。

マリオン・ブラウンです。

アルバム「ノーヴェンバー・コットン・フラワー」の1曲目となったこの曲は、ジャズの原点回帰のようなムードの美しいナンバーです。

Appalachian MorningPaul Winter

1962年、アメリカ合衆国国務省派遣の文化使節として世界をまわる活動でその名を世界に知らしめます。

2007年に発表したアルバム「クレストン」は、第50回グラミー賞で最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞を受賞しました。

この「クレストン」には日本人和太鼓奏者の中村浩二が参加しています。

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(111〜120)

Blues My Naughty Sweetie Gives To MeSidney Bechet

1920年代から、初期のジャズであるニューオーリンズ・ジャズの分野で活躍し、サックスを花形楽器に押し上げたプレイヤーがシドニー・ベシェです。

白熱した演奏は高い人気でしたが、けんかっ早い性格で、共演ミュージシャンと実弾で銃を撃ち合う決闘をしたというエピソードも残っています。

ちなみにザ・ピーナッツのデビュー曲「可愛い花」の原曲が、実は彼の作曲した「Petite Fleur」です。

When I Think of YouSteve Cole

いわゆるスムース・ジャズとされるジャンルで人気の高いサックス奏者といえば、スティーヴ・コールさんでしょう。

1998年に名盤『Stay Awhile』でデビューを果たして以来、R&Bやファンクといったジャンルからの影響を感じさせるプレイ・スタイルと、ソングライティング・センスから生まれる楽曲を武器として、熱心なジャズ好きだけでなく多くの音楽ファンの心をつかみ続けています。

メロウかつロマンティックなサックスの音色は、もう聴いているだけでうっとりしちゃいますね。

静かな夜に1人、彼のサックスの音色に耳を澄ましながらワイングラスを片手に物思いにふける……なんていうキザな時間の過ごし方、一度はしてみたいと思いませんか?