【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。
ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。
こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。
ぜひご覧ください!
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もくじ
- 【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者
- The momentKenny G
- Be My LovePhil Woods
- Giant StepsJohn Coltrane
- I’ve Got RhythmCharlie Parker
- AriaArno Bornkamp
- You’d Be So Nice to Come Home ToArt Pepper
- All Of MeLester Young
- St. ThomasSonny Rollins
- BroadbandMichael Brecker
- In pulseVincent David
- Rhapsodie pour saxophoneClaude Delangle
- Hush-A-ByeJohnny Griffin
- Digital (1995) pour saxophone sopranoMarie-Bernadette Charrier
- Body and SoulDexter Gordon
- Saxophone Concerto(Aleksandr Konstantinovich Glazunov)Jean-Marie Londeix
- SmileDavid Sanborn
- SonatineDaniel Deffayet
- Concerto piccoloCarina Raschèr
- But BeautifulKenny Garrett
- Sonata, Op. 19 for E-Flat Alto SaxophoneMarcel Mule
- Paganini, Caprice No. 1Nikita ZIMIN
- I Love YouBob Mintzer
- Harvest TimePharoah Sanders
- Work SongCannonball Adderley
- Just the Two of UsGrover Washington Jr.
- ChickenMaceo Parker
- Pick Up The PiecesCandy Dulfer
- Dig DisHank Mobley
- So WhatWayne Shorter
- Barquinho De PapelZoot Sims
- Yo Le Canto a La LunaGato Barbieri
- Street Fighter MasKamasi Washington
- Take the “A” TrainJohnny Hodges
- The Girl From IpanemaStan Getz
- All The Things You AreScott Hamilton
- Just FriendsSonny Stitt
- Outubro (October)Paul Desmond
- Goin’ homeAlbert Ayler
- First LoveDave Koz
- Body & SoulColeman Hawkins
- Norwegian Wood (This Bird Has Flown)Mel Collins
- BebopErnie Watts
- I’ll Remember AprilLee Konitz
- SourceNubya Garcia
- Keep On PushingKirk Whalum
- We Free KingsRoland Kirk
- Malcolm, Malcolm – Semper MalcolmArchie Shepp
- So Long EricEric Dolphy
- Seeds Of ChangeJoe Lovano
- NaimaJohn Handy
- Mean To MeLester Young
- Haitian Fight SongPepper Adams
- Bone And SoilChelsea Carmichael
- My RomanceBen Webster
- The CrungeJoshua Redman
- InvitationJoe Henderson
- Don’t Forget You’re PreciousAlabaster Deplume
- Merci bon dieuCharlie Rouse
- ConfirmationChris Potter
- Fire!Mats Gustafsson
- Hasta siemprePaquito D’Rivera
- Alone TogetherStanley Turrentine
- 21st Century Schizoid ManIan McDonald
- J. S. Bach Cello Suite No. 2, PreludePatrick Meighan
- Lonely WomanOrnette Coleman
- Forever Young (Alphaville Cover)Alexandra Ilieva
- What a Wonderful WorldGeorge Adams
- Una MasSteve Grossman
- Forest FlowerChaeles Lloyd
- MOZAMBICMichel Portal
- BlinksSteve Lacy
- ManchildDave Liebman
- Lover ManJackie Mclean
- Prelude et SaltarelleKyle Horch
- My RomanceGene Ammons
- Donna LeeAnthony Braxton
- Hu Ta NayDonald Harrison
- Western SunriseDoug Carn
- Theme in Search of a MovieEddie Harris
- LOVER MANEllery Eskelin
- Night LightsGerry Mulligan
- Concerto after Glière I. Allegro spiritoKenneth Tse
- Like Old TimesNick Brignola
- EphemeraPepper Adams
- Smoking SectionTom Scott
- TokYo SunsetYolanDa Brown
- ImagineMindi Abair
- MezamboRonnie Cuber
- Slow MotionAndy Mackay
- SummertimeGigi Gryce
- GrooveyardHarold Land
- IN THE MOODJoe Garland
- If You Were No OneRichie Kamuca
- Go My Heart, Go To Heaven (Shabaka And The Ancestors)Shabaka Hutchings
- Don’t Take Your Love from MeIke Quebec
- Times Like ThisSam Gendel
- Saturday MorningSonny Criss
- My Blue HeavenBenny Carter
- The Ruby and The PearlBranford Marsalis
- Wise OneChico Freeman
- …続く
【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(1〜20)
Rhapsodie pour saxophoneClaude Delangle

クラシックから現代音楽まで幅広く活躍するフランス出身のサクソフォン奏者、クロード・ドゥラングルさんです。
1988年に31歳の若さでパリ国立高等音楽・舞踊学校の教授に就任し、世界で最も権威があるサクソフォン科を築き上げました。
ルチアーノ・ベリオさんやピエール・ブーレーズさんなど著名な作曲家と協力し、サクソフォンのレパートリーを豊かにしてきました。
演奏家としてはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など世界の主要なオーケストラと共演し、教育者としても多くの国際的な学生を惹きつけています。
サクソフォンの音響学的研究にも取り組み、2017年にはフランス政府より芸術文化勲章を授与されました。
クラシックサクソフォンに興味のある方にぜひおすすめしたい奏者です。
Hush-A-ByeJohnny Griffin

モダンジャズのサックスプレイヤーとして知られている、ジョニー・グリフィンさん。
アルト・サックスとテナー・サックスの両方を使いこなし、ヨーロッパを中心に活躍しました。
高校時代にクラリネットを学び、その後、オーボエに転向。
そこからアルト・サックス、テナー・サックスを学ぶという経歴を持ちます。
サックスプレイヤーとしてはわりとスタートが遅い方ではありますが、実力は非常に高く、1957年には西海岸で最も早いテナー・サックスプレイヤーとして人気を博しました。
Digital (1995) pour saxophone sopranoMarie-Bernadette Charrier

フランス・ボルドーを拠点に活動するマリー=ベルナデット・シャリエさんは、現代音楽の第一線で活躍するサクソフォン奏者です。
ナント音楽院とボルドー音楽院で幅広い音楽教育を受けたシャリエさんは、ソプラノからバリトンまでのサックスを自在に操ります。
1993年には現代音楽講座を創設し、教育者としても高い評価を得ています。
シャリエさんの演奏活動は国際的で、世界各地の音楽祭に招かれています。
これまでに10枚以上のCDをリリースし、100曲以上の新作を初演するなど、現代サクソフォン音楽の普及に大きく貢献しています。
2004年と2016年には来日し、マスタークラスや演奏会を行いました。
現代音楽に興味のある方や、サクソフォンの新たな可能性を探求したい方におすすめの奏者です。
Body and SoulDexter Gordon

1923年にアメリカのロサンゼルスで生まれたテナー・サックス奏者のデクスター・ゴードンさん。
デクスターさんは1945年にニューヨークにうつりバド・パウエルさん、マックス・ローチさん、アート・ブレイキーさんといったメンバーとの録音を残しました。
1960年代から1976年にかけてフランスやデンマークを拠点に活動し、たくさんの録音を残しました。
1986年には映画『ラウンド・ミッドナイト』に主役で出演するなど、俳優としての活躍も有名です。
極限までレイドバックした奏法がクールな雰囲気を漂わせているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
Saxophone Concerto(Aleksandr Konstantinovich Glazunov)Jean-Marie Londeix

フランスが誇るクラシック・サクソフォーン奏者、ジャン=マリー・ロンデックスさんの魅力に触れてみましょう。
1932年生まれのマリー・ロンデックスさんは、パリ音楽院でサクソフォーンを学び、その後ディジョン音楽院やボルドー国立音楽院で教鞭を執りました。
100曲以上もの作品がマリー・ロンデックスさんにささげられており、サクソフォーンのレパートリー拡充に大きく貢献しています。
現代奏法の導入にも尽力し、サクソフォーン界の発展に寄与しました。
教育者としても多くの優れた奏者を育成し、国際的な活動を展開。
サクソフォーンの技術的・芸術的な可能性を追求したい方にぜひおすすめです。