日本でもスタンダードになったハロウィン。
仮装をして街へ繰り出すイメージも強いですが、映画も楽しみの一つではないでしょうか。
そこでハロウィンをテーマとしていたり、妖怪やおばけが登場したりしている映画の曲を集めました!
独特の世界観に引きつけられるハロウィン映画。
ストーリーを思い起こす曲の数々……観た当時の記憶や思い出を振り返ったり、ハロウィンパーティーで流すBGMのプレイリストの選曲としてもぜひご活用くださいね。
映画を探す手がかりとしてもおすすめです。
ハロウィンパーティーに!ハロウィンやホラー映画のBGMまとめ(1〜10)
Addams GrooveMC Hammer

ハロウィンの季節にぴったりな映画『アダムス・ファミリー』のテーマソングとして知られるこの楽曲。
MC Hammerさんが1991年にリリースしたこの曲は、アルバム『Too Legit to Quit』からのセカンドシングルとして発表されました。
アメリカでトップ10入りを果たし、ゴールド認定も受けた人気曲です。
アダムス・ファミリーの個性豊かなキャラクターたちの魅力を、ポップなラップで表現しています。
映画の不気味でユーモラスな世界観を見事に表現しており、曲を聴くだけで映画の雰囲気が蘇ってくるはず。
ハロウィンパーティーのBGMとしてはもちろん、仮装して街に繰り出す前の気分を盛り上げるのにもぴったりの一曲です。
Pet SemataryRamones

伝説のパンクロックバンド、ラモーンズが手がけた不気味なナンバーは、スティーヴン・キングの同名小説の映画化に合わせて制作されたものです。
死者が蘇る墓地を舞台に、生と死のサイクルから逃れたいという願望を歌った本作。
ジョーイ・ラモーンさんの特徴的なボーカルが、曲の緊迫感をより一層高めています。
1989年にリリースされたアルバム『Brain Drain』に収録され、Billboard Alternative Songsチャートで4位を記録する大ヒットとなりました。
映画のストーリーを思い出しながら聴くのも良し、ハロウィンパーティーのBGMとしても使えそう。
怖いもの好きな方にもおすすめの一曲です。
Day-O (The Banana Boat Song)Harry Belafonte

労働者の歌が、ハロウィンの名物に!?
カリプソ音楽の王様、ハリー・ベラフォンテさんのこの楽曲は、ジャマイカの港で歌われていた労働歌がベース。
1956年にリリースされ、アルバム『Calypso』に収録されました。
軽快なリズムと明るいメロディが特徴的で、労働者たちの自由への願いが込められています。
映画『ビートルジュース』での印象的なダンスシーンで使用され、ハロウィンの定番曲に。
本作は、仮装パーティーや映画鑑賞のBGMとしてぴったり。
ハロウィンの雰囲気を盛り上げたい方におすすめですよ。
This Is HalloweenDanny Elfman

1993年に公開されたティム・バートン監督の映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の主題歌が『This is Halloween』です。
作曲はティム・バートン監督の映画で多くの音楽を制作しているダニー・エルフマンさんが担当しました。
『This is Halloween』はストーリーの冒頭で歌われていて、登場するハロウィンのキャラクター達を紹介しているんですよね。
実にハロウィンらしい不気味なサウンドが、映画を盛り上げているんです。
Halloween ThemeJohn Carpenter

自主制作映画にもかかわらず世界で7000万ドル以上の興行収入を記録し、大ヒットしたホラー映画が1978年に公開された『ハロウィン』です。
監督のジョン・カーペンターさんが音楽も担当し、印象深いテーマ曲『Halloween Theme』も作曲しています。
映画を見た人はもちろん、見たことない人でさえ『Halloween Theme』を聴くと不気味さを感じられるはずです。
映画の世界観を封じ込めた、聴く人に恐怖心を抱かせる素晴らしい映画音楽なんですよね。
One, Two, Freddy’s Coming For You

映画『エルム街の悪夢』の象徴とも言える童謡のパロディ。
無邪気な調べに不気味な歌詞を乗せた楽曲は、聴くだけで背筋が凍るような恐怖を感じさせます。
1984年の映画公開以来、シリーズを通じて様々なバージョンが登場し、ホラー映画音楽の金字塔として君臨し続けています。
夢の中で復讐を果たす殺人鬼フレディ・クルーガーの存在を象徴するこの曲は、眠ることへの恐怖を巧みに表現しており、ハロウィンパーティーやホーンテッドハウスでも定番となっているんです。
本作を聴くと、思わず後ろを振り返ってしまうかもしれませんよ。
The Phantom of the Opera OvertureAndrew Lloyd Webber

神秘的で不気味な雰囲気が漂うオーケストラの序曲は、ハロウィンを彩る魅力いっぱいの一曲。
アンドリュー・ロイド・ウェバーさんが作曲したこの楽曲は、ミュージカル『オペラ座の怪人』の幕開けを飾ります。
力強いオルガンの旋律が、仮面の怪人の存在感を見事に表現。
1986年10月に初演されて以来、世界中の観客を魅了し続けています。
本作は2004年12月に映画化もされ、さらなる注目を集めました。
ハロウィンパーティーのBGMとしてはもちろん、怪しげな雰囲気を楽しみたい方にもおすすめですよ。