【冬】みんなで作ろう!手作り凧まとめ
長いお正月休み、せっかくなら子供たちと体を動かして遊びたい……そう考えている親御さんも多いのでは!
そこで一つ、昔ながらの遊びをやってみてはどうでしょう!
今回この記事では手作り凧のアイデアをまとめてみました。
日本で古くから親しまれている凧はもちろんのこと、ビニール袋やA4紙だけでできるもの、立体的な凧までご紹介しています。
自分で作った凧が大空を自由自在に動く様子は、気分が良いもの!
冬にぴったり、縁起のいいレクリエーションです!
【冬】みんなで作ろう!手作り凧まとめ(1〜10)
ボックスカイト

四角い箱を作って組み立てていくボックスカイトは、たこを空にあげたときに安定し、あがりやすい形になっています。
長い竹串、画用紙、凧糸、接着剤を準備し作っていきましょう。
竹串でたこの骨組みを作っていきましょう。
組み合わせる部分は接着剤を貼り合わせて作っていきます。
外側の画用紙を明るめの色を貼り合わせることで空に上がったときに、たこが上がっているポイントがわかりやすくオススメです。
画用紙は均等にシワがよらないように、真っすぐに貼りあわせることでたこが安定してあがりやすくなります。
バラモン凧
長崎県五島列島に伝わるバラモン凧は方言で「元気の良い」という意味から名付けられ、鬼に立ち向かう武士の絵が描かれています。
竹を削って凧の骨組みを作っていきますが、竹の身をかまぼこ型に削りながら必要な長さ切っていくのがポイントです。
頭、胴、手を作ってから順番に他のパーツを組み合わせていきます。
骨組みに紙を貼り合わせたら下書きをして、丁寧に色付けしていきましょう。
色の組み合わせは自由に塗っていってくださいね。
最後にうなりと尻尾を取り付けたら完成です。
うなりをとりつける時は弓状になるよう取り付けていきましょう。
とてもかっこ良い日本の伝統的なバラモン凧ぜひ作ってみてくださいね。
クワッドラインカイト

風がふいている日、空に飛ばすのがオススメのクワッドラインカイト、最初は空にまっすぐに飛ばす動きから始めるのがオススメです。
レジャーシート、はさみ、フェルトペン、接着剤、たこ糸、カーボンシャフト、ロール芯、クリップを準備して作っていきましょう。
レジャーシートに下書きをしたこの形に切っていきますが切るときにマチを残しながら切っていくのがポイントです。
骨組み部分はカーボンシャフトを使って組んでいきます。
ロール芯2本の端に穴をあけ、たこ糸を通したら本体に、たこ糸を固定して完成です。
手元でうまくコントロールしながら飛ばしてみてくださいね。
A4用紙で3連凧

竹ひご、A4用紙、たこ糸で作る三連凧のアイデアです。
まず3枚のA4用紙を全て正方形にカットしてください。
竹ひごは正方形の対角の長さでカット、たこ糸は竹ひごの約1.5倍の長さでカットしましょう。
たこ糸を竹ひごの端に3回巻きつけてテープで留めたら、弓を作る感覚で、たこ糸のもう片方を竹ひごの反対側の端に結んで留めてください。
たこ糸を結んだ竹ひごを6本用意し、正方形の対角を結ぶように2本ずつ「×」の形に取り付けます。
たこ糸を竹ひごがある逆の面に持ってきてから取り付けてくださいね。
残ったA4用紙で足を作りそれぞれの凧に接着、最後に3つをたこ糸でつなげば完成ですよ。
フルートカイト

笛凧ともよばれるベトナムの伝統的なフルートカイトは、風を受けると音が鳴るのが特徴です。
こちらでは細い素材で骨組みを作り、その後にビニールを貼って凧糸を付けて仕上げていますね。
特徴的なのは、尾がない事でしょうか。
独特の形をしていますが、よく揚がっています。
フルートカイトは、主軸となる骨の上部に笛を付けるようですよ。
どんな笛を付けるか、また受ける風によっても音色が変わります。
作る時はバランスを取るのが難しいですが、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ミニラブカイト

ハートの形がかわいらいい、ミニラブカイトは作り方もシンプルなためとても作りやすいたこです。
細めのワイヤーを使いって骨組みを作っていきましょう。
ハート部分を大きく作ることがポイントになってきます。
完成した骨組みに白色、ピンク色のビニールを接着剤で貼り合わせていきましょう。
色はお好みで水色、黄色な土を取り入れてもかわいくなるかもしれませんね。
最後にたこ糸を取り付けたら完成です。
たこ糸の取り付け位置もタコが上がるようにバランスを見ながら調整していきましょう。
ワウ

マレーシアの伝統的な凧を「フウ」と言い、マレーシアのシンボルの一つにもなっています。
形状はいろいろとあるようですが、定番の形といえば、鳥のような形をした「ワウ·ブラン」でしょう。
このアイデアもワウ·ブランの形状で作られており、細く軽い素材で骨組みを作ったあと、白と青の凧紙を貼って美しく仕上げています。
フウの模様はお花が描かれる事が多いようですが、自分なりのデザインを考えてみても良いですね。
またフウは凧が揚がる音から名付けられたという説もあるため、どんな音がするかぜひ確認してみてください。






