【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!
皆さんは華やかなピアノ曲といえばどんな曲をイメージしますか?
メロディと伴奏を同時に演奏でき、滑らかに旋律をつなげていくだけではなく、打楽器のように勇壮なリズムを生み出すこともできるピアノは、1台でオーケストラを再現できる楽器ともいわれています。
「美しさ」、「切なさ」、「はかなさ」など、さまざまな側面を持つピアノの音色ですが、今回は明るく力強い華やかな一面を、思う存分味わえる中級レベルの作品をピックアップしました!
穏やかな曲や切ない曲がお好きな方にも、この機会にピアノの新たな魅力を発見して弾いてみていただけたら幸いです。
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【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!(21〜30)
2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

中学生や高校生が出場するピアノコンクールにて、頻繁に演奏されるヨハネス・ブラームスの名作『2つのラプソディー』。
今回紹介するのは、その中でも特にポピュラーな『2つのラプソディー Op.79 第1番』です。
声部が多い作品ということもあり、ややぼやけた雰囲気になりがちですが、迫力がある作品です。
和音の配置がフォルテシモになりやすいため、メリハリのある演奏を意識しすぎずに弾くことで良い演奏に仕上げられるでしょう。
エチュード Op.10 No.5「黒鍵」Frederic Chopin

フランスで活躍したポーランド出身の作曲家、フレデリック・ショパン。
ショパンの代表作品のひとつが、黒鍵を主役に据えた『エチュードOp.10』の第5番です。
「黒鍵のエチュード」という名でも知られていますね。
ピアノの技巧を磨くための練習曲として書かれましたが、その音楽性の高さから、コンサートでもよく演奏される人気曲になりました。
軽快で煌びやかな右手のメロディは、まるで黒鍵の上で踊っているかのよう。
聴いているだけで心が弾むような、明るく前向きな気分にさせてくれる1曲です。
ピアノの華やかさを存分に楽しみたい方におすすめですよ。
【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!(31〜40)
クシコス・ポストHermann Necke

1895年に発表されたこの作品は、ドイツの作曲家ヘルマン・ネッケによるピアノ曲です。
ハンガリーの馬を扱う牧童「チコーシュ」と、馬に乗った曲芸「ポスト」から名付けられました。
リズミカルで生き生きとしたメロディが特徴的で、駆ける馬のひづめの音や揺れる馬車を連想させる音型が感じられます。
左手で奏でられる慌ただしい音型や、右手で表現される跳躍が、聴く人に速度感と疾走感を与えます。
明るく力強い華やかさを持つ本作は、ピアノの魅力を存分に味わえる1曲。
ぜひ弾いてみてくださいね。
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

グリーグの名作『抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」』。
グリーグらしさが表れている作品といわれており、演奏家の間でも広く親しまれています。
そんなこの作品の難易度はソナチネ後半と同程度、もしくはやや難易度が高いといった程度でしょうか。
16分音符に5連符が出てくるところはフォルテが3つも表記されているため、相当な迫力を演出しなければなりません。
ここは難易度が高い部分ですので、重点的に練習することをオススメします。
アルプスの夕映えTheodor Oesten

ドイツ出身の作曲家、テオドール・エステン。
幼少期から音楽に親しみ、後にベルリンで人気のピアノ教師として活躍しました。
本作は、アルプス山脈の美しい夕暮れを音楽で描いた、繊細かつ優美なピアノ曲。
1861年にライプツィヒで初めて出版され、エステンの代表作『人形の夢と目覚め』と並び、発表会でもよく演奏される定番曲です。
アルプスの見事な夕景が幻想的に表現されるこの曲は、表現力を存分に発揮したい方にピッタリ!
心を込めて演奏すれば、聴く人に癒やしのひとときを感じさせられます。
ぜひ弾いてみてくださいね。
渚のアデリーヌRichard Clayderman

フランスのピアニスト、リチャード・クレイダーマンのデビュー曲である『渚のアデリーヌ』。
38カ国で発売されたレコードが、2,200万枚の大ヒットを記録した有名ピアノ作品です。
レコードがテレビやCMのBGMとして、あるいは電子ピアノに内蔵されている自動演奏の楽曲として使用されているため、どこかで耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
期待感が膨らむ軽やかな前奏や、爽やかなメロディーに癒やされながら、力を抜いて演奏してみてくださいね!
展覧会の絵より「プロムナード」Modest Mussorgsky

ロシア五人組の1人、モデスト・ムソルグスキーによって作曲されたピアノ組曲『展覧会の絵』。
その中でも特にオススメしたい作品が、こちらの『展覧会の絵より「プロムナード」』です。
日本のメディアでも頻繁に使用されているため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
実はこの作品、ヴィクトル・ハルトマンというロシアの画家が亡くなったことにショックを受けて作られた作品なんです。
そうした背景を持ちながらも華やかな曲調にまとめられているのは、ムソルグスキー自身が画家の死を悼みながらも、展覧会を心から楽しんでいることのあらわれともいえるでしょう。



