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【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!

皆さんは華やかなピアノ曲といえばどんな曲をイメージしますか?

メロディと伴奏を同時に演奏でき、滑らかに旋律をつなげていくだけではなく、打楽器のように勇壮なリズムを生み出すこともできるピアノは、1台でオーケストラを再現できる楽器ともいわれています。

「美しさ」、「切なさ」、「はかなさ」など、さまざまな側面を持つピアノの音色ですが、今回は明るく力強い華やかな一面を、思う存分味わえる中級レベルの作品をピックアップしました!

穏やかな曲や切ない曲がお好きな方にも、この機会にピアノの新たな魅力を発見して弾いてみていただけたら幸いです。

【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!(21〜30)

春の歌Felix Mendelssohn

春の歌(メンデルスゾーン)Mendelssohn – Lieder ohne Worte Op. 62 – No. 6 in A major – Spring Song
春の歌Felix Mendelssohn

「華やかな作品が多い作曲家は?」と聞かれたとき、多くの方はまっさきにフェリックス・メンデルスゾーンを思い浮かべるのではないでしょうか?

メンデルスゾーンの『結婚行進曲』は現在でも結婚式や披露宴などで演奏されますからね。

こちらの『春の歌』は『結婚行進曲』に次ぐ名曲!

タイトルの通り、春のおとずれを感じさせる、淡くもあり、華やかでもある独特のメロディーが印象的な作品です。

この作品が収録されている『無言歌集』という作品集には他にも華やかな作品があるので、ぜひチェックしてみてください。

クシコス・ポストHermann Necke

クシコスポスト《楽譜あり》ピアノ – Csikos Post – Classic Piano – CANACANA
クシコス・ポストHermann Necke

1895年に発表されたこの作品は、ドイツの作曲家ヘルマン・ネッケによるピアノ曲です。

ハンガリーの馬を扱う牧童「チコーシュ」と、馬に乗った曲芸「ポスト」から名付けられました。

リズミカルで生き生きとしたメロディが特徴的で、駆ける馬のひづめの音や揺れる馬車を連想させる音型が感じられます。

左手で奏でられる慌ただしい音型や、右手で表現される跳躍が、聴く人に速度感と疾走感を与えます。

明るく力強い華やかさを持つ本作は、ピアノの魅力を存分に味わえる1曲。

ぜひ弾いてみてくださいね。

渚のアデリーヌRichard Clayderman

渚のアデリーヌ/リチャードクレイダーマン【楽譜あり】ピアノカバー/Ballade Pour Adeline/Richard Clayderman/Piano Cover/弾いてみた/CANACANA
渚のアデリーヌRichard Clayderman

フランスのピアニスト、リチャード・クレイダーマンのデビュー曲である『渚のアデリーヌ』。

38カ国で発売されたレコードが、2,200万枚の大ヒットを記録した有名ピアノ作品です。

レコードがテレビやCMのBGMとして、あるいは電子ピアノに内蔵されている自動演奏の楽曲として使用されているため、どこかで耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

期待感が膨らむ軽やかな前奏や、爽やかなメロディーに癒やされながら、力を抜いて演奏してみてくださいね!

幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

幻想曲「さくらさくら」(平井康三郎)Sakura-Sakura (A Fantasy for Piano) Kozaburo Y. Hirai
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

日本の伝統と西洋音楽の融合を追求した作曲家、平井康三郎。

1971年に発表された本作は、箏曲「さくらさくら」をモチーフに、ロマン派のピアノ技法と和の響きを見事に調和させた幻想曲です。

序奏から始まり、のびやかな「さくら」の旋律が展開。

さまざまな速度変化や太鼓を模したリズムなど、変化に富んだ構成が魅力的です。

日本の風景や文化を象徴する桜をテーマに、ピアノ1台で幻想的な世界を描き出す本作。

和洋折衷の音楽に興味がある方や、日本の四季を音で表現したい方にぴったりの1曲です。

エチュード Op.10 No.5「黒鍵」Frederic Chopin

Kate Liu – Etude in G flat major Op. 10 No. 5 (first stage)
エチュード Op.10 No.5「黒鍵」Frederic Chopin

フランスで活躍したポーランド出身の作曲家、フレデリック・ショパン。

ショパンの代表作品のひとつが、黒鍵を主役に据えた『エチュードOp.10』の第5番です。

「黒鍵のエチュード」という名でも知られていますね。

ピアノの技巧を磨くための練習曲として書かれましたが、その音楽性の高さから、コンサートでもよく演奏される人気曲になりました。

軽快で煌びやかな右手のメロディは、まるで黒鍵の上で踊っているかのよう。

聴いているだけで心が弾むような、明るく前向きな気分にさせてくれる1曲です。

ピアノの華やかさを存分に楽しみたい方におすすめですよ。