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【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!

皆さんは華やかなピアノ曲といえばどんな曲をイメージしますか?

メロディと伴奏を同時に演奏でき、滑らかに旋律をつなげていくだけではなく、打楽器のように勇壮なリズムを生み出すこともできるピアノは、1台でオーケストラを再現できる楽器ともいわれています。

「美しさ」、「切なさ」、「はかなさ」など、さまざまな側面を持つピアノの音色ですが、今回は明るく力強い華やかな一面を、思う存分味わえる中級レベルの作品をピックアップしました!

穏やかな曲や切ない曲がお好きな方にも、この機会にピアノの新たな魅力を発見して弾いてみていただけたら幸いです。

【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!(1〜10)

人形の夢と目覚めTheodor Oesten

人形の夢と目覚め/お風呂が湧きました♫/Dolly’s Dreaming and Awakening/ピアノ/piano/CANACANA
人形の夢と目覚めTheodor Oesten

ロマン派の華やかさと子供のような純真さが溶け合った、繊細かつ美しい小品をご紹介します。

フランスのピアニスト、テオドール・エステンによるこの楽曲は、眠りから目覚めて踊り出す人形の姿を優美に描き出しています。

3つの部分で構成された本作は、穏やかな子守歌から始まり、夢見心地な旋律を経て、愛らしい踊りへと展開していきます。

1862年に発表されたこの作品は、日本ではノーリツ製給湯器の湯はり完了メロディとしても広く知られています。

優しいメロディと変化に富んだ曲想が魅力的で、ピアノの豊かな表現力を存分に味わえる一曲となっています。

華やかな響きと親しみやすい旋律を求めている方、情景が目に浮かぶような音楽をお探しの方におすすめの作品です。

ソナチネ 第9番 第1楽章Muzio Clementi

ソナチネ 第9番 第1楽章 / クレメンティ / ピアノ / Sonatine No.9 Mov.1 Op.36-3 / Clementi / CANACANA
ソナチネ 第9番 第1楽章Muzio Clementi

明るく華やかで情熱的な響きが魅力のクラシック音楽をお探しの方に、ムーツィオ・クレメンティの軽快な一曲をご紹介します。

1797年に発表されたこの楽曲は、力強く活気に満ちたフレーズから始まり、軽やかなスケールパターンへと展開していきます。

アレグロ(速い)のテンポで奏でられる本作は、軽やかな指さばきとダイナミックな表現力を必要とする構成となっています。

調和のとれた美しい和音とスタッカート(跳ねるような音)の絶妙なバランスが、華やかさと優雅さを見事に演出しています。

メロディーが明快で親しみやすい本作は、ピアノの表現力を存分に味わいたい方や、華やかで生き生きとした楽曲をレパートリーに加えたい方におすすめの一曲です。

バラード 第1番 Op.23Frederic Chopin

牛田智大 – ショパン: バラード 第1番 ト短調 作品23
バラード 第1番 Op.23Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家フレデリック・ショパンが1835年に作曲したピアノ独奏曲です。

4曲あるバラードのなかで1番最初に書かれ、ショパンの短い人生の中でも比較的初期にあたる作品。

そのため後期の作品に比べると、エネルギッシュな若さを感じさせられますが、内容の充実さや感情的な深みも十分に兼ね備えています。

2002年の映画『戦場のピアニスト』で使用されたほか、フィギュアスケーターの浅田真央選手と羽生結弦選手が使用したことでも知られています。

ピアノの魅力を存分に味わいたい方におすすめの1曲です。

愛の夢 第3番Franz Liszt

「愛の夢」弾き直してみた/リスト/Liebestraume No.3/ピアノ/piano/CANACANA
愛の夢 第3番Franz Liszt

ハンガリー出身の作曲家フランツ・リストが手掛けたこの曲は、深い愛の感情を表現しています。

特に本作は、愛する人への思いを穏やかに、そして切なく奏でる珠玉の名曲。

1845年に歌曲として作曲され、1850年にピアノ独奏版に編曲されました。

美しい旋律が印象的な本作は、愛の尊さと儚さを表現しています。

中間部では情熱的な盛り上がりを見せ、しっとりした旋律だけでなく華やかさも兼ね備えているため、おすすめの作品です。

アラベスク第1番Claude Debussy

アラベスク第1番/ドビュッシー/Arabesque No.1/Debussy/クラシック/Classic/ピアノ/Piano/CANACANA
アラベスク第1番Claude Debussy

ポリリズムを習得するにあたって、頻繁に演奏されるクロード・ドビュッシーの名作『アラベスク第1番』。

名前は知らなくても耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?

日本では、車のCMなどにも使用されていますね。

この作品をひと言で言い表すなら、音の泉といったところでしょうか。

華やかもありながら、水のような繊細さや柔らかさを持つ、非常に美しい作品です。

ペダリングの違いで雰囲気が大きく変わる作品ですので、複数の演奏者を聴き比べてみるのもおもしろいかもしれません。