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【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!

皆さんは華やかなピアノ曲といえばどんな曲をイメージしますか?

メロディと伴奏を同時に演奏でき、滑らかに旋律をつなげていくだけではなく、打楽器のように勇壮なリズムを生み出すこともできるピアノは、1台でオーケストラを再現できる楽器ともいわれています。

「美しさ」、「切なさ」、「はかなさ」など、さまざまな側面を持つピアノの音色ですが、今回は明るく力強い華やかな一面を、思う存分味わえる中級レベルの作品をピックアップしました!

穏やかな曲や切ない曲がお好きな方にも、この機会にピアノの新たな魅力を発見して弾いてみていただけたら幸いです。

【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!(31〜40)

アルプスの夕映えTheodor Oesten

アルプスの夕ばえ(エステン)Oesten – Alpenglühen (Alpine Glow) Op.193 – pianomaedaful
アルプスの夕映えTheodor Oesten

ドイツ出身の作曲家、テオドール・エステン。

幼少期から音楽に親しみ、後にベルリンで人気のピアノ教師として活躍しました。

本作は、アルプス山脈の美しい夕暮れを音楽で描いた、繊細かつ優美なピアノ曲。

1861年にライプツィヒで初めて出版され、エステンの代表作『人形の夢と目覚め』と並び、発表会でもよく演奏される定番曲です。

アルプスの見事な夕景が幻想的に表現されるこの曲は、表現力を存分に発揮したい方にピッタリ!

心を込めて演奏すれば、聴く人に癒やしのひとときを感じさせられます。

ぜひ弾いてみてくださいね。

2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

ブラームス: 2つのラプソディ,Op.79 第1番 ロ短調 Brahms, Johannes / 2 Rhapsodien Op.79 h moll Pf.萬谷衣里:Mantani,Eri
2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

中学生や高校生が出場するピアノコンクールにて、頻繁に演奏されるヨハネス・ブラームスの名作『2つのラプソディー』。

今回紹介するのは、その中でも特にポピュラーな『2つのラプソディー Op.79 第1番』です。

声部が多い作品ということもあり、ややぼやけた雰囲気になりがちですが、迫力がある作品です。

和音の配置がフォルテシモになりやすいため、メリハリのある演奏を意識しすぎずに弾くことで良い演奏に仕上げられるでしょう。

ポロネーズ第3番イ長調 Op.40-1「軍隊ポロネーズ」Frederic Chopin

ショパン:軍隊ポロネーズ ピアニスト 近藤由貴/Chopin: Military Polonaise Op.40-1 Piano, Yuki Kondo
ポロネーズ第3番イ長調 Op.40-1「軍隊ポロネーズ」Frederic Chopin

明るく威厳のある曲調から『軍隊ポロネーズ』の愛称で親しまれている『ポロネーズ第3番イ長調 作品40-1』。

堂々たる雰囲気とリズムは、フレデリック・ショパンの祖国ポーランドの雄大さを表現しているともいわれています。

ひねりのないシンプルな構成で作曲されているため、親しみを感じやすいのもこの曲の魅力の一つ。

最初から最後まで力強さを保ったまま演奏するためには、腕や肩の力を抜くことが大切です。

和音の連続で体が固まりやすいので、まずは少し簡単にアレンジされた楽譜から挑戦してみるのもよいかもしれませんね。

アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

【速く&ゆっくり】アイネ・クライネ・ナハトムジーク 初〜中級 /モーツァルト W.A.Mozart K.525
アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

ウィーンの音楽家モーツァルトが31歳の時に作曲した本作は、彼の代表作の一つです。

父の死後間もない1787年8月に完成させ、軽快で楽しげな雰囲気が特徴的。

4つの楽章からなり、特に第1楽章の印象的なメロディは広く知られています。

今回紹介しているものはピアノ独奏バージョンですが、弦楽合奏や弦楽四重奏で演奏されることが多く、どちらも聴く人を魅了します。

モーツァルトの天才的な才能が光る、美しく洗練された旋律と構成は、クラシック音楽ファンだけでなく、誰もが楽しめる魅力にあふれています。

ソナチネ 第10番 第1楽章Muzio Clementi

クレメンティ:第4番(ソナチネアルバム第10番) 第1楽章  pf. 嶌村 直嗣:Shimamura, Naotsugu
ソナチネ 第10番 第1楽章Muzio Clementi

活気に満ちた3部構成の快活な作品で、低音部の同音連打から始まる印象的な第1主題と、スタッカートが特徴的な軽やかな第2主題が魅力的に展開されます。

1797年の初版以来、ピアノ学習者の重要なレパートリーとして愛され続けているこの楽曲は、2分30秒ほどの演奏時間ながら、華やかで表情が豊かな旋律が息づいています。

本作は、レガートとスタッカートの対比、ダイナミクスの変化など、表現力を養うのに最適な要素を含んでいます。

明るく力強い曲調と親しみやすい旋律で、華やかな表現を体験したい方や、ピアノの新たな魅力を発見したい方におすすめの1曲です。