難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ
プロのマジシャンや上級者が披露する難易度の高いマジックを見ていると、種や仕掛けが気になるものですよね。
簡単にはできないマジックだからこそ取り組んでみたいという方もおられるかと思います。
そこでこの記事では、難易度の高いマジックのアイデアをまとめました。
カードマジックを中心としたさまざまな難しいマジックを紹介していきますね。
気になるマジックの方法や種明かしを調べるもよし、イベントに向けて練習してみるのもいいでしょう。
難しくて見応えのあるマジックのアイデアをぜひチェックしてみてくださいね。
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難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ(31〜40)
ニードルマジック

現代ではテレビで放送すると怒られそうな危険なマジックですね。
こちらはアメリカのマジシャン、アンドリュー・ゴールデンハーシュさんによるもので、インドのマジックとして紹介されて実演されていました。
10本以上もの針を口の中に入れてそれを飲み込み、その後に水を飲んだり口の中を調べさせたりと、口の中に隠していないことを示します。
次に糸を飲むと、なんと針に糸が通った状態で出てきました。
トリックがまったくわからない、難易度だけでなく危険度の高いマジックですね。
シビルカットを使ったカード当て

カードを選んでもらって山札に戻してシャッフル、その状態から特殊な混ぜ方をすると選んだカードが浮かび上がってくるというマジックです。
シビルカットと呼ばれる見慣れない複雑な形だからこそ、バラバラにシャッフルされているように見えますが、最後にはシンプルに山札の下のカードが開かれています。
選んだカードを山札のいちばん下に持ってくる定番もテクニックを、シビルカットの複雑な見た目で悟らせないようにしている印象も受けますね。
束の分け方や指の動きなど、全体をスムーズにこなしていくことが複雑に見せてタネを悟らせないようにするポイントですね。
1枚のコイン

右手に持ったコインを左手に渡したはずが、コインは消えてしまい、左右どちらの手にも持っておらず、最終的に再び左手から現れるという一連の流れが美しいコインマジックです。
もちろんコインは本当には消えておらず、ずっと右手の手のひらに隠し持っているんですが、それを持ってないように見せかけていたんですね。
このマジックでは手のひらの真ん中にコインを隠し持つクラシックパームと、両手になにも持っていないように見せかけるワイプトクリーンという技法が使用されています。
どちらもコインマジックに必要な基本技法ですが、相手に見破られないレベルになるには相当な練習が必要です。
消えるコイン
消えるコインは、マジックの中でも最も定番の技です。
テレビにもよく出ている有名マジシャンのMr.マリックさんは、ミスディレクションの効かない子供相手に消すのは、非常に難しいと言っています。
コインを消す瞬間を隠すためには、さまざまなテクニックを使います。
たとえば、観客の目をそらすためのミスディレクションや、手さばきを使った入れ替えなどです。
難しいですが、練習のやりがいを感じられる技の一つかもしれませんね。
開いた穴が移動するマジック

手に持ったカードに勢いよくペンが刺さっている状態を作り、刺さって動かないはずのペンを穴といっしょに動かすマジックです。
穴の開いたカードとそれをかくすふたの役割のカードが重ねられており、ペンを引き抜くとともにそのふたが閉まって穴が消えたように見えています。
またカードの上を移動させる際にはキャップをはずし、カードの表面にキャップを滑らせるようにして穴が移動したように見せかけています。
もとから穴が開いていることを悟られないように、ペンのサイズと一致する穴をあけておくのがオススメですよ。
難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ(41〜50)
変化する4枚のカード

こちらは同じ柄のカードだったはずが、違うカードに変化していくというマジックです。
用意された4枚のカードを順番にひらいていくと、すべて同じハートの4。
ところがもう一度ひらいていくと、なんとスペードのキングにかわっています!
そしてまたカードをひらいていくと、次はすべてジョーカーに変わっています!
どうなっているのか本当に不思議なこのマジックにも、もちろんタネやしかけはあるんです。
用意されたカード、実はすべて違うカード。
この動画では、うち2枚を色違いのジョーカーで用意されています。
プルダウンやバックルといった技法をうまく利用して、1枚のカードを4回見せていたのですね。
慣れるまでは難しいですが、慣れると驚きのマジックを披露できますので、ぜひ練習してみてくださいね!
トップにあったカードがデックの中に瞬間移動

山札のトップに配置した4枚のカードのうち3枚が消え、残った1枚のカードも手をかざすと消えてしまいます。
そして全体を広げると、真ん中あたりに消えたカードが移動していたことがわかるというマジックです。
絵が見える4枚とともに裏向けのカードを1枚だけ持ち、その下にカードを隠していき、最後に半分にした山札を入れ替えて4枚のカードを真ん中に持ってきます。
小指でひっかけて合計5枚のカードの位置をしっかりと把握しておくこと、移動させたことを悟らせない手の角度などが重要ですね。