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難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ

プロのマジシャンや上級者が披露する難易度の高いマジックを見ていると、種や仕掛けが気になるものですよね。

簡単にはできないマジックだからこそ取り組んでみたいという方もおられるかと思います。

そこでこの記事では、難易度の高いマジックのアイデアをまとめました。

カードマジックを中心としたさまざまな難しいマジックを紹介していきますね。

気になるマジックの方法や種明かしを調べるもよし、イベントに向けて練習してみるのもいいでしょう。

難しくて見応えのあるマジックのアイデアをぜひチェックしてみてくださいね。

難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ(41〜50)

開いた穴が移動するマジック

開いた穴が移動してふさがる衝撃的トリックと難しいけど凄いマジック種明かし。
開いた穴が移動するマジック

手に持ったカードに勢いよくペンが刺さっている状態を作り、刺さって動かないはずのペンを穴といっしょに動かすマジックです。

穴の開いたカードとそれをかくすふたの役割のカードが重ねられており、ペンを引き抜くとともにそのふたが閉まって穴が消えたように見えています。

またカードの上を移動させる際にはキャップをはずし、カードの表面にキャップを滑らせるようにして穴が移動したように見せかけています。

もとから穴が開いていることを悟られないように、ペンのサイズと一致する穴をあけておくのがオススメですよ。

変化する4枚のカード

道具を買えばマジックできるというのは間違い 種明かし
変化する4枚のカード

こちらは同じ柄のカードだったはずが、違うカードに変化していくというマジックです。

用意された4枚のカードを順番にひらいていくと、すべて同じハートの4。

ところがもう一度ひらいていくと、なんとスペードのキングにかわっています!

そしてまたカードをひらいていくと、次はすべてジョーカーに変わっています!

どうなっているのか本当に不思議なこのマジックにも、もちろんタネやしかけはあるんです。

用意されたカード、実はすべて違うカード。

この動画では、うち2枚を色違いのジョーカーで用意されています。

プルダウンやバックルといった技法をうまく利用して、1枚のカードを4回見せていたのですね。

慣れるまでは難しいですが、慣れると驚きのマジックを披露できますので、ぜひ練習してみてくださいね!

アスペクターテードカードフライト

簡単!トランプマジック! アンスペクターテードカードフライト 解説
アスペクターテードカードフライト

同じ数字の4枚のカードを場に出してそこにカードを選んで挟み込みます。

選んだカードを山札に戻すおまじないをかけたら、おまじないが強すぎて先ほどの同じ数字の4枚のカードが山札に入ってしまうというマジックです。

裏向きの4枚のカードを場に出しているときには別のカードに入れ替わっており、その後のカードを選んでもらうタイミングで4枚のカードを山札の真ん中に持ってきています。

あとは選んだカードを移動させるおまじないに失敗したと言いつつ、次のおまじないの際に選んだカードだけを残して手前にカードをはじき、1枚だけが残った状態にすれば完成です。

カードを持ってくる位置や、カードをはじく繊細な指の動きなどが重要なポイントですね。

1枚のコイン

【種明かし】1枚のコインでできる、消失マジック【初心者必見!】
1枚のコイン

右手に持ったコインを左手に渡したはずが、コインは消えてしまい、左右どちらの手にも持っておらず、最終的に再び左手から現れるという一連の流れが美しいコインマジックです。

もちろんコインは本当には消えておらず、ずっと右手の手のひらに隠し持っているんですが、それを持ってないように見せかけていたんですね。

このマジックでは手のひらの真ん中にコインを隠し持つクラシックパームと、両手になにも持っていないように見せかけるワイプトクリーンという技法が使用されています。

どちらもコインマジックに必要な基本技法ですが、相手に見破られないレベルになるには相当な練習が必要です。

おわりに

難易度が高いマジックの種明かしやトリックを含むアイデアを紹介してきました。

仕掛けが分かったとしても、実際にチャレンジすると難しいものばかりです。

世界中のマジシャンから親しまれているマジックや視覚的な驚きを与えるマジックまで幅広いアイデアが楽しめますね。

カードやコインなど得意分野に挑戦するもよし、難しいマジックのトリックを知った上でマジックを見るのもいいでしょう。

お客さんのリアクションに期待できる難易度の高いマジックに挑む際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。