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【平成】演歌のヒット曲まとめ

今も愛されている演歌の名曲といえば、昭和の時代に夜に送り出された曲が多いですが、平成の時代にもたくさんのヒット曲が生み出されました。

この記事では、そんな平成の演歌のヒット曲を一挙に紹介していきますね!

性別や世代を問わずに幅広い歌手の楽曲を集めました。

どれも大ヒットした楽曲ばかりですので、演歌に詳しい方はもちろん、そうでない方でも一度は耳にしたことがある曲がたくさんあると思います。

それではさっそく平成演歌の名曲を聴いていきましょう!

【平成】演歌のヒット曲まとめ(1〜10)

のろま大将NEW!大江裕

大江裕 「のろま大将~大阪 里帰り編~」
のろま大将NEW!大江裕

不器用でもひたむきに夢を追う姿が胸を熱くする、2000年代を代表する応援歌。

大江裕さんのデビュー曲として2009年2月に発売されたシングルです。

TBSのバラエティ番組『さんまのスーパーからくりTV』のエンディングテーマに起用され、彼の個性的なキャラクターと相まってお茶の間に広く親しまれました。

周りに笑われても、いつか大物になるという強い決意を胸に、一歩ずつ歩む主人公の物語。

師である北島三郎さんが原譲二名義で手がけた本作は、初アルバム『演歌大将・大江裕〜日本列島 歌飛脚I〜』にも収録されています。

大江裕さんの熱のこもった歌声が、その純粋な思いを真っすぐに伝え、聴く者の背中をそっと押してくれるようです。

いのちの限りNEW!天童よしみ

【MV】天童よしみ/いのちの限り(full.ver)
いのちの限りNEW!天童よしみ

人生の喜びや苦しみを乗り越える強さを歌い上げた、まさに“人生演歌”の真骨頂といえる作品です。

天童よしみさんが2006年1月にリリースしたこの楽曲は、オリコンチャートに38週にわたって登場し、多くの人々の心をつかみました。

愛する人のために生きる決意や、母の言葉を支えに夢を追いかけるひたむきな姿が、まるで一編の壮大な物語のように描かれています。

天童よしみさんの深く、そして温かく包み込むような歌声が、歌詞の世界観をドラマティックに彩ります。

人生の岐路に立った時や、もう一度前を向く力がほしいと感じた時に、本作がそっと背中を押してくれるのではないでしょうか。

おんなの一生~汗の花~NEW!川中美幸

【MV】川中美幸 / おんなの一生~汗の花~
おんなの一生~汗の花~NEW!川中美幸

ひたむきに生きる母への感謝と、娘からの深い愛情を歌い上げた、心温まる人生応援歌です。

作詞家・吉岡治氏が描く、日々の暮らしの中で汗を流し、どんな苦労も笑顔で乗り越えてきた母の姿。

その情景が川中美幸さんの慈愛に満ちた歌声と重なり、聴く人の胸に深く染み渡りますよね。

この楽曲は2003年5月、母の日シーズンに合わせて発売されたシングルです。

後に名盤『川中美幸大全集』といったベスト盤にも収められ、今も多くの人に愛されています。

懸命に生きる人の美しさに、明日を生きる力をもらえるような気がしませんか?

大切な人へ、普段は言えない感謝の気持ちを伝えるきっかけにしてみてくださいね。

【平成】演歌のヒット曲まとめ(11〜20)

さらば青春の影よNEW!森進一

ZARDの坂井泉水さんが紡ぐ詩的な世界観が胸を打つ、珠玉の“哀愁POPS”です。

この楽曲は森進一さんの109枚目のシングルとして2004年11月に発売され、作曲に大野愛果さんを迎えたことで従来の演歌とは一線を画すサウンドが印象的です。

過ぎ去った青春への郷愁と、答えが見つからぬまま未来へ歩む決意が、森進一さんの情感豊かな歌声に乗って心に深く染み渡ります。

第55回NHK紅白歌合戦でも披露され、多くの人々の記憶に刻まれました。

人生の旅の途中でふと立ち止まり過去を振り返る、そんな瞬間に聴くと、切なくも温かい気持ちに包まれるのではないでしょうか?

白雲の城NEW!氷川きよし

氷川きよし / 白雲の城【公式】
白雲の城NEW!氷川きよし

過ぎ去った栄光と時の流れが織りなす、壮大な歴史物語のような1曲です。

氷川きよしさんが2003年に発表した作品で、アルバム『氷川きよし・演歌名曲コレクション3~白雲の城~』に収録されています。

朽ち果てた城を舞台に、人の世のはかなさと自然の悠久さを対比させた詩的な世界観が印象的。

歌詞で描かれる、かつての若武者の勇ましい姿をしのぶ情景は、聴く者の胸に深く迫りますね。

演歌の枠にとどまらないクラシカルなオーケストレーションと、氷川きよしさんの情熱的な歌声が見事に融合し、圧倒的なスケール感で心を揺さぶります。

歴史のロマンに思いをはせたい夜に、じっくりと味わいたい名曲ではないでしょうか。

北の五番町NEW!細川たかし

雪がちらつく北の街を舞台に、人恋しさと人の温もりを描いた細川たかしさんの人情歌です。

凍える夜に募る思いと、仲間と夢を話し、陽気に騒ぐ祝祭のような情景が、細川さんの力強くも艶のある歌声で描き出されます。

伝統的な演歌の心に都会的なアレンジが融合した、懐かしくも洗練された雰囲気が魅力の1曲です。

2001年8月に発売されたシングルで、作曲の弦哲也さんとは『恋の酒』をはじめ数々の名曲でタッグを組んできました。

本作はアルバム『細川たかし全曲集/北の五番町』にも収録されています。

冬の夜長に昔を懐かしんだり、気の置けない仲間と語り明かしたりする、そんな場面で聴けば、きっと心に温かいあかりがともるでしょう。

冬恋花NEW!花咲ゆき美

凍てつく冬の北国を舞台に、会えない恋人への切ない思いを情感豊かに歌い上げた、花咲ゆき美さんの4枚目のシングルです。

闇を走る列車や霧笛が響く港といった情景が目に浮かぶようで、悲恋のドラマ性をより一層際立たせています。

この楽曲は2009年12月に発売された作品で、オリコンチャートで19週にわたりランクインするロングヒットを記録しました。

のちに名盤『全曲集 冬恋花・冬の蛍』にも収録されています。

どんな過酷な状況でも咲こうとする花に自身を重ねる、主人公のひたむきな覚悟が花咲さんの力強い歌声を通して伝わってきますね。

やるせない恋心を抱え、物思いにふけりたい夜に聴くと、その世界に深く浸れるかもしれません。