今も愛されている演歌の名曲といえば、昭和の時代に夜に送り出された曲が多いですが、平成の時代にもたくさんのヒット曲が生み出されました。
この記事では、そんな平成の演歌のヒット曲を一挙に紹介していきますね!
性別や世代を問わずに幅広い歌手の楽曲を集めました。
どれも大ヒットした楽曲ばかりですので、演歌に詳しい方はもちろん、そうでない方でも一度は耳にしたことがある曲がたくさんあると思います。
それではさっそく平成演歌の名曲を聴いていきましょう!
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【平成】演歌のヒット曲まとめ(1〜10)
孫大泉逸郎

大泉逸郎さんは、その深い愛情を孫へ向けた歌『孫』でたくさんの人々の心をつかみました。
1999年にリリースされたこの曲は、男の子版と女の子版があり、祖父母と孫の絆をテーマにしています。
歌詞の中には祖父目線で孫への思いが描かれています。
とくに感動的なのは、成長する孫への無償の愛と支援を描写した部分で、これが聴く人の心に響きます。
オススメしたいのは、家族の大切さを再認識したいときや、世代を超えて愛を感じたいとき。
大泉さんの温かい歌声と優しいメロディが、聴く者に深い感動を与えてくれるはずです。
川の流れのように美空ひばり

美空ひばりさんの『川の流れのように』は、日本の歌謡界における不朽の名作です。
1989年1月11日にリリースされて以来、多くの人々の心に残るメッセージと美しいメロディで、長年愛され続けています。
この楽曲は、人生の旅を川の流れにたとえた壮大なテーマを持ち、リスナーに深く考えさせる力を持っています。
美空ひばりさんが表現する、「流れに身を任せて生きていく」という穏やかな人生観は、聴く人の心に平安をもたらします。
どんな人にもオススメできるこの楽曲は、とくに人生の節目や変化を迎えたときに、新たなる希望や慰めを与えてくれることでしょう。
心凍らせて高山厳
高山厳さんが1992年にリリースした『心凍らせて』は、平成の演歌シーンにおいて大きな足跡を残しました。
この楽曲は、日本テレビ系朝の連続ドラマ『珠玉の女』の主題歌に起用され、幅広い世代に愛されるヒットとなりました。
本作の魅力は、愛すべき人との複雑な関係を描いた深みのある歌詞にあります。
愛情の中に潜む痛みや葛藤、それにもかかわらず愛を保持しようとする強い意志が、リスナーの心に深く響くのです。
また、高山さんの力強い歌声が、楽曲の感動をいっそう高めています。
『心凍らせて』は、失恋や愛の複雑さを乗り越えようとしている方にとって、共感と励ましを与える1曲です。
感動的な物語を愛する方や、心にしみる楽曲を求める方にはぜひオススメします。
おしどり五木ひろし

五木ひろしさんの『おしどり』は、1991年にリリースされた心温まる1曲です。
石坂まさをさん作詞の繊細な歌詞と弦哲也さん作曲の美しいメロディが、夫婦の深い絆と愛情を見事に描き出しています。
この曲は、人生の浮き沈みをともに乗り越えてきた夫婦の物語を歌っており、聴く人の心に温かい光を灯します。
とくに、困難を乗り越えてきた夫婦や、真の愛を信じるすべての人にオススメします。
五木ひろしさんの力強い歌声が、それぞれの瞬間に安らぎと勇気をもたらしてくれるでしょう。
海雪ジェロ

2008年にデビューしたジェロさんがリリースしたシングル『海雪』は、演歌の伝統を守りつつ、新しい息吹を吹き込んだ作品です。
アメリカ出身ながらも日本の演歌をこよなく愛し、その情熱と才能で数々の賞を受賞しました。
『海雪』は、冬の日本海を舞台にした切ない恋の物語を描いており、その歌詞には愛する人への強い願いと届かない愛の象徴として消えゆく海雪が描かれています。
ジェロさんのやわらかながらも力強い声が、曲の雰囲気と見事に調和し、聴く人の心を深く捉えますね。
切なくも美しい冬の情景を思い浮かべながら聴きたい曲であり、寒い季節にピッタリです。
また、海外のファンにも日本の美しさを伝える素晴らしい作品と言えるでしょう。
二輪草川中美幸

川中美幸さんは、1973年にデビューして以来、演歌界の第一線で活躍してきました。
とくに、1998年1月1日にリリースされたシングル『二輪草』は、その代表作の一つです。
この楽曲は100万枚を突破し、同年の有線ランキングで最多リクエスト賞を獲得するほどの大ヒットを記録しました。
『二輪草』の魅力は、夫婦間の深い絆をテーマにした歌詞にあります。
ケンカをしても背中合わせで眠りにつく夫婦の様子を描いたこの曲は、聴く人の心を温かくします。
また、曲自体もゆったりとしたテンポで、川中さんの澄んだ歌声が魅力をより際立たせています。
一緒に年月を重ねていく大切な人がいる方、またはそんな関係を目指す方にとっては、共感を呼び、励ましとなる1曲ですね。
珍島物語天童よしみ

1996年2月21日にリリースされた天童よしみさんの楽曲『珍島物語』は、韓国の珍島を舞台にして人々の再会を祈る深い思いが歌われています。
この作品は、海が割れて道ができ、遠く離れた人々が再び出会う奇跡的な現象を、感動的に描いた作品です。
天童よしみさんの豊かな歌声と感情豊かな表現が、この楽曲の魅力をいっそう高めています。
遠く離れた家族や友人などを思うすべての人にオススメです。
本作は、ただの恋愛歌ではなく、人間同士のつながりや絆の大切さを再認識させてくれるでしょう。