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平成ソングまとめ。90年代から2000年代を彩った名曲

1989年から2019年まで続いた平成の時代には、たくさんのCDがミリオンヒットを記録しました。

当時社会現象とも言えるほどにヒットした楽曲のほか、今もなお定番として人気が衰えない楽曲もたくさんあるんですよね。

そこでこの記事では、おもに90年代から2000年代のJ-POPを中心に厳選した平成ソングを紹介していきますね。

色あせることのない名曲ばかりですので、ぜひ1曲ずつじっくりと聴いてみてください。

大人の方には懐かしんでいただき、若い方にはこの記事をキッカケにほかの平成の名曲にも興味をもっていただければうれしいです。

平成ソングまとめ。90年代から2000年代を彩った名曲(11〜20)

世界に一つだけの花SMAP

解散後も再結成を望む声が根強く、その絶大な人気ぶりから伝説になりつつある5人組アイドルグループ、SMAPの楽曲。

メンバーの草彅剛さんが主演を務めたテレビドラマ『僕の生きる道』の主題歌に起用され、累計売上300万枚を超える大ヒットを記録しました。

シンガーソングライターの槇原敬之さんが手がけたことでも有名ですよね。

何かと優劣をつけてしまう世の中で、自分にしかない個性を後押ししてくれる歌詞が多くのリスナーの心を軽くし、多くの共感を生みました。

優しい言葉と温かいメロディが傷つき悩んだ気持ちをそっと癒やしてくれる、J-POP史に名を刻む名曲です。

さくらケツメイシ

J-POP史上において多くのアーティストたちが「桜」をテーマとした楽曲を世に送り出しましたが、ケツメイシが2005年2月に発売した本作もその代表的な名曲の一つです。

ヒップホップグループでありながら、誰もが口ずさめるキャッチーなメロディと心に響くラップが融合したスタイルで、幅広い層から支持されました。

歌詞で描かれるのは、舞い散る桜を見てよみがえる、今はもういない恋人との記憶。

風景は変わらないのに、大切な人だけがいないという喪失感が、聴く人の胸を締め付けます。

ノンタイアップながら初動で約21万枚を売り上げたこの大ヒット曲は、萩原聖人さんと鈴木えみさんが出演したドラマ仕立てのMVも、楽曲の世界観をより深めています。

春のドライブで少し昔を懐かしむBGMにもぴったりですよ。

コブクロ

ストリートライブでの出会いをきっかけに結成された音楽デュオ、コブクロ。

2007年3月に発売された14作目のシングルは、ドラマ『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』の主題歌として書き下ろされ、同年の第49回日本レコード大賞に輝きました。

この楽曲は、メンバーの小渕健太郎さんが亡き母への思いをつづったことでも知られ、深い愛情と別れの切なさが胸に迫ります。

アコースティックギターの優しい音色から始まるイントロと、二人の重なりあう歌声が、物語のように感情を紡ぎ出していくんですよね。

大切な人との絆を改めて感じたい時、そっと耳を傾けてほしい珠玉のバラードナンバーです。

青春アミーゴ修二と彰

2000年代の青春ソングで筆頭に挙がることの多い、修二と彰によるナンバー。

ドラマ『野ブタをプロデュース』で共演した亀梨和也さんと山下智久さんによるゴールデンタッグで大きな話題を集めましたね。

スウェーデンの作家チームとコラボしたという哀愁漂うアンサンブルが印象的です。

歌詞では、窮地に陥った親友からの電話をきっかけに、地元じゃ負け知らずだった二人の熱い友情と未来への誓いが描かれています。

この楽曲は2005年の年間シングルランキングで1位を獲得。

カラオケでデュエットして盛り上がった方も多いのではないでしょうか。

青春の輝きと切なさが詰まった、大人になっても胸が熱くなる1曲です。

純恋歌湘南乃風

湘南乃風 「純恋歌」MUSIC VIDEO(オリジナルver.)
純恋歌湘南乃風

不器用な男性の一途な思いが胸を打つ、湘南乃風の代表的なラブソングです。

この曲で彼らを知ったという方も多いのではないでしょうか。

恋人の手料理に感動するような日常の幸せから、ささいなことで生まれるすれ違い、そして自分の未熟さを痛感し相手の大切さを再認識するまでの真っ直ぐな物語が、胸に響くナンバー。

2006年3月に発売された5枚目のシングルで、オリコンカラオケチャートでは驚異の25週連続1位を獲得しました。

レゲエの熱量とポップなメロディが融合したこの楽曲は、結婚式で大切な人に贈る曲としても、また仲間とカラオケで熱唱するのにもぴったりだと思います。

千の風になって秋川雅史

秋川雅史「千の風になって」Music Video
千の風になって秋川雅史

クラシックを基盤としながら、ジャンルの垣根を越えて活躍するテノール歌手、秋川雅史さん。

本作は、2006年5月にシングルとして発売されたナンバーです。

大切な人は亡くなったのではなく、大自然の一部となっていつもそばで見守っているという普遍的なメッセージが、秋川さんの荘厳な歌声によって心に深く響きます。

もともとは2005年9月発売のアルバム『威風堂々』に収録されていましたが、2006年の紅白歌合戦での歌唱を機に、翌年にはクラシック歌手として史上初のオリコン年間1位を獲得しました。

この楽曲が持つ深い愛情は、別れの悲しみを優しく包み込んでくれるんですよね。

オンリーワンかつ2000年代を彩った不朽の名作です。

平成ソングまとめ。90年代から2000年代を彩った名曲(21〜30)

三日月絢香

2006年9月にリリースされた絢香さんの4枚目のシングル。

遠距離恋愛の切ない気持ちを描いたラブバラードとして、今も多くの人に愛されている名曲ですよね。

離れていても同じ空を見上げることで心をつなぎ、寂しさの中でも前を向こうとする姿が、聴く人の胸を打ちます。

この楽曲は絢香さん自身の上京時の思いが込められているそうで、そのリアルな感情が歌声に深みを与えています。

au「LISMO」のCMソングやNHKの番組テーマソングにも起用され、第48回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞しました。

大切な人に会えない夜、一人でじっくりと聴きたいセンチメンタルなナンバーです。