平成の春を彩った名曲。人気の桜ソングも
桜をはじめ、色とりどりの花が咲き誇る春。
そんな春には、新しい生活の始まりをワクワクしたり不安に思う気持ち、その気持ちを応援する気持ち、卒業を寂しく思う気持ちなどを歌ったさまざまな曲がありますよね。
この記事では、そんな数々の春ソングの中から平成にリリースされた春の名曲を紹介します!
平成はたくさんの桜ソングも生まれ、一時期ブームにもなりましたよね。
新歓やお花見のカラオケで歌うのにもぴったりな春を感じる楽曲を集めたので、ぜひ聴いて歌って楽しい春のひとときを過ごしてくださいね!
平成の春を彩った名曲。人気の桜ソングも(21〜40)
HURRY GO ROUNDhide with Spread Beaver

巡り続ける人生を象徴的に描いた、hide with Spread Beaverの繊細かつ壮大なナンバー。
変則的なリズムを採用しながらも、心地よい旋律とポップなアレンジで聴き手を優しく包み込みます。
生と死という深遠なテーマを、季節の移ろいや自然の循環に重ねて表現しています。
1998年10月に発売された本作は、アルバム『Ja,Zoo』にも収録されました。
春の訪れとともに人生の繰り返しを静かに見つめ直したい方におすすめの一曲です。
遠く遠く槇原敬之

故郷を離れて暮らす誰もの心情を丁寧に描き出した、槇原敬之さんによる珠玉のバラード。
新天地での奮闘と、変わらずにいたい思いが交錯する心の機微を、温かみのある歌声で優しく包み込んでいきます。
アルバム『君は僕の宝物』に収録された本作は、1992年6月にリリース。
後年、NTT東日本のCMソングとしても起用され、大きな反響を呼びました。
また、2007年にはテレビ番組『まるまるちびまる子ちゃん』の同窓会スペシャルでも使用されています。
離れていても大切な人とつながっていたいと願う人に、そっと寄り添ってくれる名曲です。
桜河口恭吾

シンプルながらも心に響くメロディーと情緒豊かな楽曲表現で、永遠に色あせない名曲として愛され続けています。
季節の移ろいを巧みに織り込んだ歌詞には、愛する人との未来への願いや、希望を胸に前を向いて歩んでいこうとする温かなメッセージが込められています。
2003年12月にワーナーミュージック・ジャパンからリリースされた本作は、ドラえもんがイメージキャラクターを務めるCMのために制作された楽曲。
春の訪れを告げる温かな風のように、穏やかで優しい気持ちになりたい時にぜひ聴いていただきたい珠玉のナンバーです。
春陽花譜×くじら

卒業式の情景を優しく描いた本作は、はかない春の光のような温かみのある楽曲です。
爽やかなピアノの旋律と花譜さんの透明感のある歌声が、桜舞う季節の切なさと希望を見事に表現しており、くじらさんの繊細な楽曲制作との調和が見事です。
2022年3月に制作された本作は、花譜さんの高校卒業という人生の節目に合わせてリリースされ、アルバム『組曲』にも収録されています。
晴れやかな別れの瞬間にも寄り添う歌詞は、新しい扉を開く勇気をくれる応援歌のような優しさにあふれています。
春の柔らかな日差しの中でのドライブに、この爽やかで温かい曲を添えてみてはいかがでしょうか。
ワンルーム・ディスコPerfume

ワンルームでの一人暮らしを始めた若者の心情を、メロディアスに描いたPerfumeの9枚目のシングルです。
期待と不安が入り混じる心模様や、新生活の始まりを象徴する光と影が織り込まれた歌詞が印象的です。
爽やかな電子音で彩られたアレンジもすてきで、誰もが一度は経験する新生活への思いを優しく包み込んでくれます。
2009年3月にリリースされ、Perfumeが初めてシングルチャート1位を獲得した意欲作です。
アルバム『⊿』にも収録され、第60回NHK紅白歌合戦でも披露されました。
一人暮らしを始める方や新生活にドキドキしている方に寄り添う、春の応援ソングとして心に響く作品といえるでしょう。