平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ
2007年に登場した初音ミクをきっかけにボカロ界隈にはさまざまな名曲が誕生してきました。
ラブソングから応援歌、病み曲、またポップスやロック、ダンスミュージック、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽が存在しています。
今回この記事では、ボカロシーンの人気を確立するきっかけとなった、平成に生まれた楽曲の数々を紹介します。
リリースから時間がたった今もなお愛され続けている人気作たちに、ぜひ触れてみてください!
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平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ(1〜20)
メルトryo

ボカロシーンの最初期を飾る名曲の一つです。
クリエイターユニットsupercellのコンポーザーとして活躍しているryoさんによる楽曲で、2007年に発表されました。
大好きな人への甘酸っぱい思いが詰まった歌詞に、胸キュンしないわけがないですよね。
当時のボカロ曲は「ボカロの気持ちを歌にする」というのが作り方としての王道パターンだったのですが、この曲は初音ミクではなく「恋する1人の少女」が主人公。
相手との関係はこの後どうなるんだろう……など、想像性、物語性を持たせたことが、ヒットした理由の一つなのかもしれません。
千本桜黒うさP

「ボカロ曲と言えばこれ」と真っ先に思い浮かぶ方も多いんじゃないでしょうか!
黒うさPさんによる大ヒットナンバー『千本桜』は2011年にニコニコ動画で公開された作品。
爆発的なブームを巻き起こし、小説、漫画、ミュージカル、果ては歌舞伎の演目にもなりました。
トヨタのCMソングに起用されたのも話題でしたね。
大正レトロな雰囲気を持ったミクスチャーロックサウンドが聴いた人の心をわしづかみに。
「この曲を国歌にしよう」なんて意見が、ブーム当時にファンの間で飛び交っていました。
ドラマツルギーEVE

役割を演じ続ける日常からの解放を願う、心の叫びが刻まれたボカロ曲。
Eveさんが生み出した本作は、2017年10月に初音ミク版がニコニコ動画で、翌日には本人歌唱版が YouTubeで公開され話題を呼びました。
独特な世界観と変幻自在のメロディーが魅力的。
歌詞では孤独や自己喪失感を抱えながらも、どこかで劇的な展開を期待する現代人の心情が繊細に描かれています。
自分探しをしているすべての人に聴いてほしい1曲です。
砂の惑星ハチ

荒廃した砂漠で新たな希望を見つけようとする物語。
米津玄師さんがハチ名義でリリースした作品です。
2017年7月に初音ミク10周年記念イベント「マジカルミライ 2017」のテーマソングとして公開されました。
その後、アルバム『BOOTLEG』にも収録。
ボカロ文化の変遷やニコニコ動画の過去と現在を重ね合わせた歌詞は深い考察を誘います。
過去への郷愁と未来への願いが織り交ざる様に、心震わされるんですよね。
ぜひこの曲を聴いて、当時のことを思い出してみてください。
からくりピエロ40mP

恋に振り回される主人公の切ない思いを描き出した、軽やかなのに泣けるボカロ曲です。
もう本当に長い間ボカロシーンの第一線で活躍し続けている40mPさんによる楽曲で、2011年にリリース。
ピアノを軸に展開されるバンドサウンドは、とてもキャッチーな印象。
なんですが、好きな人から約束をすっぽかされ待ちぼうけしている自分を「ピエロだ」と自虐する歌詞……曲調との対比にやられます。
聴きやすい作品なので、これからボカロ曲を聴こうと思っている人にオススメできますね。
彗星ハネムーンナユタン星人

『彗星ハネムーン』はナユタン星人さんの楽曲で、2017年4月に公開されました。
キャッチーなメロディーと中毒性のある曲調は一度聴いたら忘れられません。
宇宙旅行と愛をテーマにした歌詞には「ウォーアイニー」「モナムール」など多言語のフレーズがちりばめられており、国境を越えた普遍的な愛を表現。
恋する気持ちを高めたいときにぴったりなロックチューンです!