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平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ

2007年に登場した初音ミクをきっかけにボカロ界隈にはさまざまな名曲が誕生してきました。

ラブソングから応援歌、病み曲、またポップスやロック、ダンスミュージック、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽が存在しています。

今回この記事では、ボカロシーンの人気を確立するきっかけとなった、平成に生まれた楽曲の数々を紹介します。

リリースから時間がたった今もなお愛され続けている人気作たちに、ぜひ触れてみてください!

平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ(21〜40)

ルカルカ★ナイトフィーバーsamfree

巡音ルカ「ルカルカ★ナイトフィーバー」【オリジナル曲】
ルカルカ★ナイトフィーバーsamfree

ボカロのユーロビートと言えばこの曲!

ボカロP、samfreeさんの代表曲『ルカルカ★ナイトフィーバー』は2009年に発表された作品です。

アッパーな曲調、明るい歌声のパーティー感がすごい!

また歌ってみた動画、踊ってみた動画など二次創作作品がたくさん投稿されている楽曲で「この曲に合わせてギターソロを弾く」なんてお祭り企画もありました。

有志による派生曲も数多く存在する、ボカロシーンで長く愛され続けているナンバーです。

ローリンガールwowaka

wowaka 『ローリンガール』feat. 初音ミク / wowaka – Rollin Girl (Official Video) ft. Hatsune Miku
ローリンガールwowaka

ハイスピード、かつハイセンスなこのロックチューンは外せません!

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。

高音成分の強い音像がたまらなくかっこいいんですよね!

少女の言葉を主軸に置いた、どこか退廃的な歌詞の世界観も魅力の一つ。

今、活躍しているボカロPたちの中で「影響を受けた」と公言する方も多い作品です。

当時、歌ってみた動画や有志によるアニメMVもめちゃくちゃ伸びてましたよね!

天樂ゆうゆ

天樂 / ゆうゆ feat.鏡音リン
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!

『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。

激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。

そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。

サビの爆発力の一級品!

ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。

心壊サミットDECO*27

自己のあり方を問いかける歌詞のメッセージ性に考えさせられます。

『ヴァンパイア』『サラマンダー』など数々のヒット曲を生んできた人気ボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2009年にリリースされました。

切なげな歌声とメロディーラインが耳に残る、ミドルテンポのミクスチャーロックです。

キャッチーな曲調でとても聴きやすいぶん、言葉の一つひとつが胸に刺さる気がします。

自分の中にいる自分……あなたは感じたことがあるでしょうか。

愛して愛して愛してきくお

あどけない歌声や遊園地で流れてくるような曲調なのに、狂気的。

アーティスティックな作風が聴いた人の心をつかんで離さない、世界的な人気を誇るボカロP、きくおさんによる楽曲で、2013年に発表。

近年ではスマホゲーム『プロセカ』にも収録され、話題になりました。

愛を叫ぶ曲なのですが、サウンドやボーカルワークから伝わってくるのはゆがんだ気持ち。

「この曲の主人公はどうしてこうなってしまったんだろう」という考察をせずにはいられなくなります。

ツギハギスタッカートとあ

とあ – ツギハギスタッカート – ft.初音ミク ( Toa – Patchwork Staccato – ft.Hatsune Miku )
ツギハギスタッカートとあ

ボカロPであるとあさんの知名度を広めたのが14作目となる2014年リリースの『ツギハギスタッカート』で、初音ミク7周年記念企画で配信された作品のうちの1つです。

ニコニコ動画で10万回再生を超え殿堂入りを果たし、2016年にはミリオンセラーを達成しました。

タイトルにある「スタッカート」は短く音をハネさせて演奏することで、楽曲の中でも特徴的なサウンドを生み出しているんですよね。

実らない片思いを歌った歌詞は、聴いていると切ない気持ちにさせてくれます。

寂し気な夜に聴くにはピッタリのナンバーです。