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平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ

2007年に登場した初音ミクをきっかけにボカロ界隈にはさまざまな名曲が誕生してきました。

ラブソングから応援歌、病み曲、またポップスやロック、ダンスミュージック、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽が存在しています。

今回この記事では、ボカロシーンの人気を確立するきっかけとなった、平成に生まれた楽曲の数々を紹介します。

リリースから時間がたった今もなお愛され続けている人気作たちに、ぜひ触れてみてください!

平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ(21〜30)

炉心融解iroha

【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】
炉心融解iroha

ニコニコ動画のランキング上位に位置し続けたあの日々、記憶に残っている方も多いはず。

『moon』の作者としても知られているボカロP、irohaさんによる大ヒットナンバーで、2008年に公開されました。

幻想的な雰囲気のあるドラムンベース曲で、先鋭的かつ退廃的な仕上がり。

その両極端なエッセンスを持ち合わせているからこそ、ボカロファンの心をつかんだのです。

歌詞につづられているはかなげな世界観もまた魅力。

ブーム当時は歌ってみた動画でよく選曲されていましたよね!

ローリンガールwowaka

wowaka 『ローリンガール』feat. 初音ミク / wowaka – Rollin Girl (Official Video) ft. Hatsune Miku
ローリンガールwowaka

ハイスピード、かつハイセンスなこのロックチューンは外せません!

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。

高音成分の強い音像がたまらなくかっこいいんですよね!

少女の言葉を主軸に置いた、どこか退廃的な歌詞の世界観も魅力の一つ。

今、活躍しているボカロPたちの中で「影響を受けた」と公言する方も多い作品です。

当時、歌ってみた動画や有志によるアニメMVもめちゃくちゃ伸びてましたよね!

平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ(31〜40)

チルドレンレコードじん

じん / チルドレンレコード (IA)【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
チルドレンレコードじん

自然の敵Pことじんさんが展開した『カゲロウプロジェクト』シリーズ。

楽曲投稿を皮切りに小説、漫画、アニメとメディアミックス展開したカゲプロですが、2012年にリリースされた『チルドレンレコード』はそのオープニングテーマに当たります。

シリーズの要素をぎゅっと詰め込んだ歌詞は、ファンの方ならよだれが出ちゃうんじゃないでしょうか。

2021年にカゲプロ10周年を記念してリブート版が発表されていますので、ぜひ原曲と聴き比べてみてください。

心壊サミットDECO*27

自己のあり方を問いかける歌詞のメッセージ性に考えさせられます。

『ヴァンパイア』『サラマンダー』など数々のヒット曲を生んできた人気ボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2009年にリリースされました。

切なげな歌声とメロディーラインが耳に残る、ミドルテンポのミクスチャーロックです。

キャッチーな曲調でとても聴きやすいぶん、言葉の一つひとつが胸に刺さる気がします。

自分の中にいる自分……あなたは感じたことがあるでしょうか。

ルカルカ★ナイトフィーバーsamfree

巡音ルカ「ルカルカ★ナイトフィーバー」【オリジナル曲】
ルカルカ★ナイトフィーバーsamfree

ボカロのユーロビートと言えばこの曲!

ボカロP、samfreeさんの代表曲『ルカルカ★ナイトフィーバー』は2009年に発表された作品です。

アッパーな曲調、明るい歌声のパーティー感がすごい!

また歌ってみた動画、踊ってみた動画など二次創作作品がたくさん投稿されている楽曲で「この曲に合わせてギターソロを弾く」なんてお祭り企画もありました。

有志による派生曲も数多く存在する、ボカロシーンで長く愛され続けているナンバーです。

愛して愛して愛してきくお

あどけない歌声や遊園地で流れてくるような曲調なのに、狂気的。

アーティスティックな作風が聴いた人の心をつかんで離さない、世界的な人気を誇るボカロP、きくおさんによる楽曲で、2013年に発表。

近年ではスマホゲーム『プロセカ』にも収録され、話題になりました。

愛を叫ぶ曲なのですが、サウンドやボーカルワークから伝わってくるのはゆがんだ気持ち。

「この曲の主人公はどうしてこうなってしまったんだろう」という考察をせずにはいられなくなります。

カンタレラ黒うさP

カンタレラ (feat. KAITO & 初音ミク)
カンタレラ黒うさP

ボカロシーンの中でゴシックな世界観の曲って昔から現在にいたるまで、ずっと人気がありますよね!

「ボカロといえば」とも言える人気曲『千本桜』の生みの親でもある、黒うさPさんが手がけた楽曲で、2008年2月に公開。

もとは黒うさPさん在籍の同人サークルWhiteFlameの曲で、ここでご紹介しているのはつまり、ボカロによるセルフカバーアレンジ版。

ドラマチックなサウンドと大人っぽいボーカルワークがマッチした、物語性の強い作品です。

KAITOの色気のある歌声がステキなんですよね!