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平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ

2007年に登場した初音ミクをきっかけにボカロ界隈にはさまざまな名曲が誕生してきました。

ラブソングから応援歌、病み曲、またポップスやロック、ダンスミュージック、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽が存在しています。

今回この記事では、ボカロシーンの人気を確立するきっかけとなった、平成に生まれた楽曲の数々を紹介します。

リリースから時間がたった今もなお愛され続けている人気作たちに、ぜひ触れてみてください!

平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ(1〜20)

命に嫌われている。カンザキイオリ

生と死の狭間で揺れる思いを圧倒的な表現力で描きあげた作品です。

カンザキイオリさんの代表曲の一つで、2017年8月に公開されました。

2021年には『第72回NHK紅白歌合戦』でまふまふさんによってカバーされ話題に。

疾走感あるメロディーと、現代社会への痛烈な批判を込めた歌詞が見事に融合しています。

また歌詞からはネガティブな感情に支配されたとしても必死に生きること、その尊さが伝わってくるんですよね。

人生に迷いを感じている時、あるいは命の価値について考えたい時にぜひ。

はやくそれになりたい!キノシタ

はやくそれになりたい!/キノシタ(kinoshita) feat.音街ウナ/I wanna be it !
はやくそれになりたい!キノシタ

夢に向かって進む姿勢を元気いっぱいに表現した楽曲です!

ボカロP、キノシタさんが手がけたこの作品は、音街ウナの明るい声質を活かしたポップなサウンドが魅力。

「自分だけの色」を見つけ出す過程を描いた歌詞には、他者への憧れをこえて自分らしさを大切にするメッセージが込められています。

前向きなエネルギーに満ちた本作は、目標を達成するためにがんばりたいとき、または不安を払拭するときにぴったり。

キラキラとした希望の光、ぜひ感じてみてください!

平成のボカロシーンを彩った人気曲・名曲まとめ(21〜40)

天ノ弱164

天ノ弱/164 feat.GUMI(公式)
天ノ弱164

エネルギッシュなロックサウンドに乗せて歌われるのは、素直に口へ出せない愛。

世界観に切なさに心打たれるVOCAROCKの名ナンバーです。

ギタリストとしても活動しているボカロP、164さんの代表曲で、2011年5月に公開されました。

深くゆがんだギターにスラップベース、パワフルなドラムフレーズなど、聴きどころがたくさん。

歌詞には天邪鬼な性格の主人公が、大切な人へ愛のメッセージを伝えたいと願う、その思いの丈がつづられています。

ゴーストルールDECO*27

DECO*27 – ゴーストルール feat. 初音ミク
ゴーストルールDECO*27

バンドサウンドにスクラッチ音を合わせた、ラウドでかっこいいボカロックです!

有名アーティストへの楽曲提供もおこなっている人気ボカロP、DECO*27さんの作品で、2016年に発表。

5枚目のアルバム『GHOST』に収録されています。

Bメロのリズムダウンから一気に来る、サビの開放感。

その勢いに、心の奥底にある感情が揺さぶられる気がします。

「この曲からボカロシーンがまた活気づいた」という声も多い、名曲の一つです。

脳漿炸裂ガールれるりり

脳漿炸裂ガール – れるりりfeat.初音ミク&GUMI / Brain Fluid Explosion Girl – rerulili feat.miku&gumi
脳漿炸裂ガールれるりり

ロックだったりジャズだったり、どこか和風テイストだったり、めまぐるしく変化する曲調が特徴的な、こちらの作品。

ボカロP、れるりりさんの代表曲で2012年10月に発表されました。

小説や漫画、実写映画などメディアミックス展開されたので、そちらで知った方もいらっしゃるかもですね。

人間ボーカルだと再現が難しい早口メロディーラインは「ボカロならではの表現」と言ってもいいのかもしれません。

ベースラインの気持ち良さもすごいんですよね!

そういうところから、弾いてみた動画での選曲率も高め。

いろんな角度から楽しめるボカロ曲です!

ロストワンの号哭Neru

Neru – ロストワンの号哭(Lost One’s Weeping) feat. Kagamine Rin
ロストワンの号哭Neru

若い世代、とくに学生が抱く不安や焦燥を描き出したボカロックの金字塔です!

『脱法ロック』『potatoになっていく』など次々にヒット曲を生んできたボカロP、Neruさんによる作品で、2013年に公開されました。

耳に残るギターリフや張り裂けるような思いが詰め込まれた歌詞、感情的に歌われるサビなど、刺さる要素満載。

熱量の高いロックサウンドに心奪われた方は数知れず、なんですよね。

この先、いつの時代の若者もきっと共感できるんじゃないでしょうか。