平成にリリースされた冬のヒットソング。平成の冬を彩った名曲
平成はミリオンセラーとなった楽曲も多く、CDの売れ行きも好調だった黄金期。
そんな輝かしい邦楽シーンを彩ったたくさんの楽曲の中から「冬ソング」を集めてみました。
大ヒットした冬ソングたちは懐かしくもあり、今もなお、耳にする曲も多いですよね。
今でもカラオケで親しまれている曲や音楽番組の特集でよく流れている曲が盛りだくさん!
青春時代を思い返す世代の方はもちろん、新たに聴いてみようという若い世代の方も、平成のヒット冬ソングをご堪能ください!
平成にリリースされた冬のヒットソング。平成の冬を彩った名曲(1〜10)
EverythingMISIA

圧倒的な歌唱力と5オクターブの音域を持つMISIAさんの代表曲です。
2000年10月リリースで、ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌として大ヒット。
オリコン歴代シングルランキングで30位にも輝き、平成を代表する冬の名曲の一つなんですよね。
ミュージックビデオは横浜赤レンガ倉庫で撮影され、雪の代わりに何トンもの塩が使われたそうです。
美しいメロディラインとMISIAさんの歌声が見事に融合し、深い愛情と感謝の気持ちを表現しています。
ストリングスが印象的なイントロから、聴く人を楽曲の世界へと引き込みますね。
恋人や大切な人への深い愛と絆を歌った歌詞は、多くの人の心に響くはず。
カラオケでも定番曲として親しまれていますよ。
My Gift to YouCHEMISTRY

人々の心に染み入る名曲を放つ、CHEMISTRYの冬の代表曲。
2003年にリリースされた大ヒットアルバム『Second to None』から10万枚限定で先行リリースされ、即日完売という快挙を成し遂げました。
愛する人への深い感情と冬の情景を繊細に描いた歌詞が印象的。
変化への恐れや孤独感を抱える相手に寄り添い、支えになろうとする思いが胸を打ちます。
CHEMISTRYの美しいハーモニーと歌唱力が存分に発揮された楽曲で、冬の寒さを感じる季節に聴くのがオススメ。
大切な人と一緒に聴きたい、心温まるウィンターバラードです。
冬がはじまるよ槇原敬之

自身のオリジナル楽曲から、他アーティストの提供曲まで、数多くのメガヒット曲を世に送り出してきたシンガーソングライター、槇原敬之さんが平成3年にリリースした4作目のシングル曲。
サッポロビール「冬物語」のCMソングとして起用された楽曲で、サビで聴かれる印象的な跳躍のメロディーと、シャッフルビートの跳ねたリズムがキャッチーですよね。
冬の訪れを感じさせる歌詞は、忘年会などお酒の席が増える年末の情景とリンクし、聴いていてテンションが上がる方も多いのではないでしょうか。
やわらかく明るい歌声が、冬の寒さを忘れさせてくれる、ウィンターソングの定番です。
平成にリリースされた冬のヒットソング。平成の冬を彩った名曲(11〜20)
Winter,againGLAY

GLAYの名曲として知られるこの楽曲は、厳しい冬の情景と郷愁をテーマにしています。
TAKUROさんの故郷である北海道の雪景色を背景に、大切な人への思いが描かれており、心に深く響きます。
1999年にリリース、JR東日本の「JR SKI SKI」キャンペーンソングとしても採用され、冬の訪れを告げる楽曲となりました。
イントロは映画『タイタニック』の主題歌を意識して作られたそうで、ドラマチックな印象も特徴的です。
寒い季節に聴くと一層冬を感じられる、本格派のウインターソングです。
冬のうたKiroro

数々の名曲をリリースしている彼女たちの中でもとくに人気のウィンターソング。
大切な人のことを考えながら聴きたいですよね。
大切な人がそばにいてくれることがどれだけ大切なことか、あらためて考えさせられます。
サビの繰り返しが多く、耳に残ります。
当時3作目となったシングル曲で1998年、平成10年に発売されました。
明治製菓「メルティーキッス」「ポルテ」CMソングに起用され、冬のキャンペーンで使われました。
作詞・作曲は玉城千春が担当。
冬にぴったりの曲になっています。
White LoveSPEED

冬になるとこの曲が聴きたくなる、という方もきっと多いはず。
SPEEDの5枚目のシングルで、1997年10月にリリースされた彼女たちの最大のヒットソングです。
資生堂の「ティセラ エンジェルドロップ」のCMソングとしても使用され、メンバー全員が出演したCMが制作されました。
また、この曲でNHK紅白歌合戦に初出場し、紅組トップを2年連続で務めたというエピソードも。
純粋で切ない恋心を白い雪にたとえた歌詞が心に響きます。
クリスマスソングとは違う、冬の寒さや冷え込んだ時期が似合う、でもなぜか心が温かくなるような、力強くてパワーのある1曲です。
Another Orion藤井フミヤ

冬の情景を鮮やかに描く、90年代珠玉のラブバラードです。
藤井フミヤさんの温かみのある歌声が、寒い季節の恋心を優しく包み込みます。
1996年8月にリリースされたこの楽曲は、TBS系ドラマ『硝子のかけらたち』の主題歌として話題を呼びました。
藤井さん自身も主演を務め、作品の世界観をさらに深めています。
別れを経験しながらも、愛する人への思いを胸に強く生きる決意が歌われており、聴く人の心に寄り添う魅力にあふれています。
星空の下、大切な人との思い出を振り返りたくなったとき、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。