邦楽の聴く人の涙を誘う、号泣ソングの中から、よりすぐりの隠れた名曲を集めたソングリストです。
バラードを中心にセレクトしていますが、ドラマチックなもの、素朴なもの、重厚な音だったり、シンプルな構成だったり、アプローチはそれぞれです。
どれも歌詞が良いので、ぜひチェックしてみてください。
号泣ソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
月のしずくRUI
RUIの「月のしずく」は柴咲コウさんの別名義でのシングル曲で、映画「黄泉がえり」の劇中歌や主題歌として使われた感動曲です。
死んでしまった人へ会いたいという切ない気持ちを歌った曲で、映画館で見て泣いてしまった人が続出したそうです。
ノンフィクション平井堅

「ノンフィクション」は平井堅さんの代表曲で、TBSの日曜ドラマ「小さな巨人」の主題歌でもあった一曲です。
切ない歌詞は、それもそのはずで、自ら命を絶ってしまった平井さんのご友人のことを思って作られたそうです。
クリスマスソングback number

back numberの「クリスマスソング」は月9ドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」の主題歌でした。
石原さとみさんや山下智久さん主演の胸キュン切ないドラマは、少女漫画原作だけあって、ときめきで涙が出てしまうと話題になりました。
いつも心に太陽をクレヨン社

クレヨン社は柳沼由紀枝と加藤秀樹による日本の音楽ユニットで、1989年から活動を開始している。
クレヨン社の歌う曲の歌詞はどれもあたたかく、迷った時、傷ついたとき、そんなこともあるよね、というかのように励ましてくれます。
日曜の午後や仕事から帰った時にひとりで聴きたい曲です。
からっぽゆず

ゆずの3枚目のシングルとして1998年に発売されました。
週間、オリコンシングルチャートでは4位を記録した曲で、メンバーの岩沢さんが女性に告白された時、一度は断ったものの、その後その女性を好きになってしまったという思い出を歌った曲になっています。
ゆずの初期の名バラード曲です。
愛を両手にACIDMAN

肉親を亡くした悲しみを穏やかに語りかけるように歌う名曲。
誰かを亡くした時には、自分は本当にその人のために優しくできたのだろうか、してもらった以上の感謝を表していたのだろうかと、後悔の念に苛まれるもの。
何度も繰り返し故人が幸せな人生を送ったのだろうかと語りかける中、しっとりと高音と低音で弦楽器が寄り添い、悲しみを表現しています。
サヨナラ模様伊藤敏弘

伊藤敏弘は元国鉄(旧)の職員で、デビューして数年はシンガーソングライターとして活動するかたわら、車掌としても勤務を続けていました。
この曲はサビのリフレインの抑揚がとても印象的で、一度聴いたら決して忘れない、切ないわかれの歌です。
曲名は知らなかったとしても、このサビを聴いたらすぐに思い出す人も多いかもしれません。






