アイドルソングのなかでも、卒業をテーマにした楽曲は印象に残るものが多いですよね。
毎年3月の卒業シーズンが近づくとリリースされるアイドルの卒業ソングは、旅立ちのときを迎えた卒業生の心情を歌った曲や、グループを巣立つメンバーのために制作された曲など、心に響いて泣けるような曲ばかり。
そこでこの記事では、数あるアイドルの卒業ソングのなかからオススメの曲を一挙に紹介していきます。
感謝や友情を描いていたり思い出を振り返るような歌詞だったり、さまざまな曲がありますので、ぜひあなたの心境にピッタリ合う1曲を探してみてくださいね!
【卒業ソング】アイドルが歌う泣ける歌!友情や感謝の思いを描いた感動作(1〜10)
サクラ咲ケ嵐

嵐の楽曲は、桜の季節にピッタリの明るく前向きなメッセージを伝えています。
挑戦と成長、希望をテーマにした歌詞には、「今やらなければ始まらない」という意気込みと、「失敗を恐れず挑戦し続けることで花が咲く」という励ましが込められています。
2005年3月にリリースされたこの曲は、櫻井翔さんが出演していた「城南予備校」のCMソングとしても使用され、学生たちを中心に応援ソングとして親しまれてきました。
新生活を始める人や、人生の大きな転機を迎えた方々に聴いてほしい1曲です。
365日の紙飛行機AKB48

紙飛行機をテーマに人生を描いたこの楽曲は、AKB48の楽曲としては珍しく、アコースティックギターを中心とした温かみのある音色が特徴です。
過程の大切さを歌う歌詞は、目標に向かって進む勇気を与えてくれます。
2015年12月にリリースされたこの曲は、NHKの連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌として起用され、幅広い世代に愛されました。
卒業式や結婚式など、人生の節目に寄り添う曲として、これからも多くの人の心に響き続けることでしょう。
サチアレなにわ男子

前向きなメッセージが込められた楽曲で、聴く人の心に寄り添うようなあたたかさが感じられます。
「ありふれた今日が、きっと輝く未来につなががっていく!」という歌詞が印象的で、朝から元気をもらえそうですね。
2022年4月にリリースされたシングルに収録されており、フジテレビ系の朝の情報番組『めざましテレビ』のテーマソングとしても使用されました。
ゆずの北川悠仁さんが作詞作曲を手掛けた、なにわ男子らしさと北川さんらしさが見事に融合した1曲。
朝起きてすぐに聴くのにぴったりの楽曲ですが、落ち込んでいるときや元気が出ないときにも、きっと勇気をもらえるはずです。
青春賦ももいろクローバーZ

春風のように心地よく、青春の喜びと寂しさを表現した楽曲です。
友との別れや成長の過程を歌った歌詞が、聴く人の心に深く響きます。
映画『幕が上がる』の主題歌として2015年3月にリリースされ、ももいろクローバーZの代表曲の一つとなりました。
本作は、卒業や旅立ちのシーズンにぜひ聴いていただきたい1曲です。
大切な仲間との別れを前に、寂しさと希望が入り混じる複雑な気持ちを抱えている方、この曲とともにその切ない思いを一歩踏み出す勇気に変えてみませんか?
サヨナラの意味乃木坂46

別れを前向きに捉える心の成長を描いた感動的な楽曲です。
切ないピアノの旋律と美しいメロディが心に染み入る本作は、乃木坂46の16枚目のシングルとして2016年11月に発売されました。
別れの悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれる歌詞が印象的です。
第67回NHK紅白歌合戦でも披露され、多くの人々の心を揺さぶりました。
卒業式や送別会などの別れの場面で聴きたい1曲。
旅立ちを迎える人や、大切な人との別れを経験した方にぜひ聴いてほしい楽曲です。
W.W.D ENDINGでんぱ組.inc

でんぱ組.incが贈る思い出のラストソング。
アイドル活動の終幕を迎える彼女たちの思いがこもった1曲です。
グループの軌跡を振り返りながら、ファンへの感謝と未来への希望を歌い上げています。
エレクトロポップなサウンドに乗せて、メンバーたちの決意と前向きな姿勢が伝わってきますよね。
2025年1月4日からの配信開始に先がけて、ファイナルライブツアー「宇宙を救うのはきっと、でんぱ組.inc!」でも披露される予定です。
本作は、でんぱ組.incとともに青春を過ごしたファンの皆さんにぜひ聴いてほしい1曲。
きっと心に染み入る歌声が届くはずです。
卒業まで僕が見たかった青空

桜の季節に膨らむ初恋の切なさと、卒業を控えた少女の葛藤を描いた爽やかな楽曲です。
好きな人への思いと、それを伝えられない もどかしさが繊細に表現されています。
2024年1月にリリースされ、中京テレビ・日本テレビ系『それって!?実際どうなの課』のエンディングテーマにも起用されました。
Billboard JAPANのTop Singles Salesで初週47,086枚を売り上げ、首位を獲得。
卒業シーズンに聴きたい、青春の1ページを感じさせる1曲です。
大切な人との別れを前に、心の中にある複雑な思いと向き合いたいときにオススメですよ。