【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(21〜30)
TRUTHT-SQUARE

きらびやかなシンセの音色によるイントロのフレーズを聴いただけで、フォーミュラカーのエンジン音が鳴り響きそうな感覚に襲われる……なんて方は多いのではないでしょうか。
日本のフュージョン・シーンの代表格であり、最も売れているインストゥルメンタル・バンドの1つであるT-SQUAREの人気を国民的なものとした名曲中の名曲ですよね。
1987年にリリースされた同名のアルバムに収録された楽曲で、F1グランプリのテーマ曲に起用されてバンドの人気を後押ししました。
1991年にシングルカットされたバージョンもヒットを記録、その後もいくつかのバージョンが作成されるなど、バンドの代表的な楽曲として長く愛され続けています。
爽快な疾走感を味わえる楽曲ですから、何かしら勢いづけたい気分の時には、この曲をBGMとして臨みましょう!
Moanin’Art Blakey & The Jazz Messengers

「ナイアガラ・ロール」と称される、独自のドラミング奏法でも知られるジャズ・ドラマー界の偉人、アート・ブレイキーさんが自身のバンドであるザ・ジャズ・メッセンジャーズを率いて、1958年にリリースした名作アルバムの表題曲です。
バンドメンバーのピアニスト、ボビー・ティモンズさんが作曲を手がけたオリジナル曲で、ジャズの歴史においてもとくに有名な楽曲の1つと言えましょう。
名プレイヤーたちによる素晴らしい演奏が織り成す、モダン・ジャズ黄金期を代表する楽曲であり、ファンキー・ジャズの醍醐味が詰まった名曲ですよね。
ちなみに、ジャズをテーマとした漫画作品及びアニメ作品の『坂道のアポロン』において、キーとなる楽曲として登場していますから、合わせてチェックしましょう!
Paradiso→Pia-no-jaC←

ピアノとカホンの異色2人組インストユニット。
何も知らずに聴いたらバンドメンバーがたくさんいそうな圧倒感・ボリューム感でおどろきを覚えます。
2人のリズム刻みがマッチした時押し迫る情熱があり、ピアノとはこれほどワイルドな側面も表現できるのか、とあらためて考えさせられる楽曲です。
Playing GodPolyphia

プログレッシブ・メタルやジェントといったジャンルからの影響を感じさせ、圧倒的なテクニックと抜群のセンスに裏打ちされたバンド・アンサンブルから生まれる高品質なギター・インストの名曲を生み出しているテキサス州出身の4人組、ポリフィア。
作品をリリースするごとにメタルのみならずマスロックやEDMなどの要素も柔軟に取り入れた音楽性へと変化、ルックスの良さも含めてメタル以外のリスナーにもファンの多い彼らが2022年の5月に久々の新曲『Playing God』をリリースしました。
ギターはすべてクリーン・トーンで統一され、フラメンコの要素を手に入れた情熱的でパーカッシブなリフ、緩急自在のリズムが生み出すポリフィア流儀のインストゥルメンタル・サウンドはいよいよ唯一無二の領域へと突入!
初期のメタリックなサウンドが好きだったという方は戸惑われるかもしれませんが、自分たちの鳴らす音楽に対して柔軟な態度で取り組みつつ、徹底した美学が根本にある彼らの音楽がどこへ向かうのか、この楽曲を聴きながら期待して待ちたいものですね!
energy flow坂本龍一

2023年3月、惜しくもこの世を去ってしまった世界の「教授」こと坂本龍一さんが1999年にリリースしたシングル『ウラBTTB』の1曲目を飾る『energy flow』。
坂本さんが手掛けた有名なインストゥルメンタル・ナンバーといえば『戦場のメリークリスマス』ですが、こちらの『energy flow』の方が好きという人も多いのではないでしょうか。
もともとはCMのために30秒程度の曲として作曲されたものだったのですが、CMを放送したところ大きな評判を呼び、改めて他のパートなども追加した上で先述したシングルとしてリリースされた、という経緯があるのですね。
結果的にインストゥルメンタルのシングルとしてはオリコン史上初の1位を獲得、累計で155万枚も売れた歴史的な名曲へと上り詰めました。
叙情的でどこかノスタルジックな雰囲気を漂わせたメロディの美しさは絶品の一言、当時のキャッチコピーとして使われた「この曲をすべての疲れている人に」という言葉通り、リリースから20年以上過ぎた今も聴く人の心を癒し続けているのです。
Out of LimitsThe Marketts

この楽曲を演奏しているバンドのことは知らずとも、何とも言えない哀愁漂うメロディやサウンドを聴いたことがあるという方は多くいるはず。
1961年に結成された、アメリカのインストゥルメンタルバンドによる代表曲です。
この『Out of Limits』は1963年にリリースされ、インストゥルメンタルナンバーでありながらも全米3位という大ヒットを記録しました。
ちなみに楽曲の元ネタは、当時はやっていたテレビドラマ『アウター・リミッツ』のテーマ曲であり、サーフ・ミュージック風にアレンジを加えたものです。
ザ・ベンチャーズのカバーでも知られ、1994年の名作映画『パルプ・フィクション』でも劇中で起用されるなど、時代をこえて愛され続けていますよ。
Take FiveDave Brubeck

東海岸のジャズが大変に熱気あるものであったのに対し、西海岸のジャズは「ウエストコースト・ジャズ」と呼ばれ、アレンジに凝り、クールな音楽が多い事が特徴でした。
5拍子で書かれたこの曲も、ジャズでは大変に有名なナンバーです。