【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(21〜30)
energy flow坂本龍一

2023年3月、惜しくもこの世を去ってしまった世界の「教授」こと坂本龍一さんが1999年にリリースしたシングル『ウラBTTB』の1曲目を飾る『energy flow』。
坂本さんが手掛けた有名なインストゥルメンタル・ナンバーといえば『戦場のメリークリスマス』ですが、こちらの『energy flow』の方が好きという人も多いのではないでしょうか。
もともとはCMのために30秒程度の曲として作曲されたものだったのですが、CMを放送したところ大きな評判を呼び、改めて他のパートなども追加した上で先述したシングルとしてリリースされた、という経緯があるのですね。
結果的にインストゥルメンタルのシングルとしてはオリコン史上初の1位を獲得、累計で155万枚も売れた歴史的な名曲へと上り詰めました。
叙情的でどこかノスタルジックな雰囲気を漂わせたメロディの美しさは絶品の一言、当時のキャッチコピーとして使われた「この曲をすべての疲れている人に」という言葉通り、リリースから20年以上過ぎた今も聴く人の心を癒し続けているのです。
HopoponoGoGo Penguin

イングランド、マンチェスター出身のバンド、ゴーゴー・ペンギン。
彼らの『Hopopono』は、プログレッシブなリズムがクセになるピアノインストです。
この曲は一聴すると変拍子のように感じられますが、実際は4分の4拍子に休符をうまく混ぜることで、体感の拍子をずらしているのがポイント。
そのため、音数が少ないにもかかわらずかなりトリッキーな印象を受けます。
ピアノインストが聴きたいけど、ありきたりな曲調には飽きてしまったという方にはピッタリですよ!
【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(31〜40)
情熱大陸葉加瀬太郎

国民的な人気を誇るバイオリニストにして多くの有名曲を作曲、生粋のエンターテイナーとしても知られる葉加瀬太郎さん。
特徴的なヘアスタイルで激しく体を揺らしながらバイオリンをかき鳴らす姿は、クラシック音楽出身とは思えないほどパワフルなものがありますよね。
そんな葉加瀬さんの代表的な曲と言えば、やはり『情熱大陸』でしょう。
同名の人気ドキュメンタリー番組の主題歌として第39回から使用され、まさに国民的な知名度を持ったインストゥルメンタル曲といっても過言ではないのでは?
改めて聴くと、哀愁を帯びながらも躍動感に満ちたバイオリンの旋律と、ラテン風のリズムを生み出すパーカッションが、まさに「情熱的」なサウンドを生み出しており、聴くたびに元気をもらえますよね。
何か新しいことを始めたいと思ったときに、この曲を聴いて力強い第一歩を踏み出しましょう!
ClariceADAM at

2023年9月にリリースされたADAM atのアルバム『P.T.』から、とりわけ光を放つのが『Clarice』です。
初回限定盤に収められたこの楽曲は、リスナーに新鮮な驚きを与えること間違いなし。
ギターとキーボードが織りなす絶妙なハーモニーはまさに芸術的ですよね。
リリースやツアーをへたバンドの成熟した演奏力が凝縮されており、まるで息をするように自然体で音楽を奏でる彼らのスタイルが魅力的。
休日の午後や読書の時間にぴったりですよ!
A Fistful Of DollarsEnnio Morricone

2020年7月6日、91歳で惜しくもこの世を去ったエンニオ・モリコーネさんは、世界的に知られているイタリア出身の作曲家です。
数え切れないほどの映画音楽を担当して数々の賞を受賞、晩年に至るまで現役を貫いたモリコーネさんの輝かしい経歴は、映画史を語る上でも重要な意味を持っています。
今回は、映画音楽の歴史に残る多くの名曲を世に送り出したモリコーネさんの偉大な仕事の中でも、初期のキャリアを代表する楽曲を紹介します。
いわゆるマカロニ・ウエスタンと呼ばれる、イタリア製西部劇の古典的な名作『荒野の用心棒』のテーマ曲であり、主人公を演じた若き日のクリント・イーストウッドさんの持つ男の哀愁をそのまま表現したような旋律が本当に素晴らしい。
楽曲単独で楽しむのもいいですが、ぜひ映画本編と合わせてチェックしてみてくださいね。
EruptionVan Halen

2020年の10月6日、65歳という若さでこの世を去ったエドワード・ヴァン・ヘイレンさんは、自身が率いるロック・バンドのヴァン・ヘイレンとして世界的な成功を収めただけでなく、革新的なギター・プレイで後続のアーティストに多大な影響を与えた偉大な存在です。
日本においても、多くのギタリストがエディさんのスタイルを必死にコピーして、プロへの道を切り開きましたよね。
そんなエディさんの残した輝かしい名演の中でも、1978年にヴァン・ヘイレンがリリースした記念すべきデビュー・アルバム『炎の導火線』に収められた『暗闇の爆撃』を紹介します。
まさに爆撃のようなギターが繰り出され、日本ではライト・ハンド奏法としても知られるタッピングの応酬は、ギタリスト新時代の幕開けを予感させるものでした。
永遠のギターヒーローの魂に触れてみたい方は、ぜひこの楽曲を聴きましょう。
Batman ThemeLink Wra

シンプルなブルースのコード進行を軸として、サーフミュージック風のギターや管楽器によるメロディが実に味わい深い、1966年より公開されたテレビドラマ版『バットマン』のテーマ曲です。
ニール・ヘフティさんが作曲を担当し、まさにサウンドトラックのクラシックとして歴史に残る名曲の1つですよね。
『Out of Limits』で知られるThe Markettsといったインストゥルメンタルバンドをはじめとして、ロックやパンク、メタルなどジャンルを問わず、数え切れないほどのバンドやアーティストがカバーしていることでも知られています。
とにかくフレーズの一つひとつが耳に残る楽曲ですから、サンプリングの元ネタとしても大人気、というのも納得ですよね。