【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(61〜70)
ハッスルVan McCoy

最近では高校野球の応援歌の作者として有名になってしまったが、彼の業績は偉大です。
この「ハッスル」は70年代をもっとも象徴する1曲といえます。
当然のごとく全米ナンバー1に輝き、累計販売枚数は1000万枚とも言われる「おばけヒット」です。
とにかく70年代は日本でもテレビ、ラジオからいつも流れていたので、ディスコ・フリークならずとも誰もが知る1曲でありました。
ディスコブームに乗ってのヒットとも言えなくはありませんが、何と言っても楽曲の良さが素晴らしいです。
イントロのコーラスからひっそりと始まって「Do the hustle!」という掛け声で一気に爆発する盛り上がり方は、聴く者の多くをダンスに駆り立てました。
かつてポール・マッカートニーがコンサートで「次に演る曲は何だい?」とバンドに尋ねると、この曲が数秒演奏され、ポールが怒って「No!」と言ってロックを演奏するという演出がありましたが、ポールの数ある名曲にも肩を並べる作品でした。
3 views of a secretJaco Pastorius

ジャコパストリアスが参加する楽曲はメロディが非常に綺麗な曲が多いです。
この楽曲もその一つ。
彼の旧知の中であるハーモニカ、トゥーツシールマンスも滑らかに歌い上げています。
どんなジャンルにも属さないサウンドはジャコらしいですね。
Always With Me, Always With YouJoe Satriani

インストゥルメンタル音楽の醍醐味が凝縮された名曲『Always With Me, Always With You』。
ジョー・サトリアーニさんの手によって紡がれるメロディラインは、まるで感情豊かな言葉を紡ぐかのように耳に心地よく響きます。
それぞれの音符が心に柔らかく寄り添い、美しい旋律が気持ちを明るくしてくれるのです。
優雅でありながら、ときには情熱的。
曲を聴きながら自然と目を閉じてしまうほど、内省的な世界へ誘います。
感性を刺激するこの曲は、ギター一本でどれだけの物語を語れるのかを教えてくれるオススメの一曲です。
Red BarronBilly Cobham

ドラマーでありコンポーザーであるビリーコブハムの人気曲の一つ。
彼は常に大きめのドラムセットを使い、迫力あるサウンドを響かせるのが得意です。
この曲ではそんな個性がよく伝わってくるサウンド。
ドラマーらしい「リズム遊び」も、難解で素晴らしい曲。
CrystalAnup Sastry

目を見開いた変顔写真でも有名なアメリカのドラマーによるプロジェクトAnup Sastry。
ドラマーが作っているだけあって曲はかなりリズムにこだわったものになっています。
8分と長めな曲ですが間にピアノパートによるブレイクが入ったりと叙情的な側面も持っています。