【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(91〜100)
Stay AloneTheScreenTones

なんだかとぼけたような、哀愁を帯びたメイン・フレーズを聴いた瞬間、松重豊さんの表情と長身のシルエットが頭に浮かんできて、思わずおなかがすいてしまいます。
大ヒット・ドラマ『孤独のグルメ』のメイン・テーマであり、原作者の久住昌之さん自身が率いるThe Screen Tonesによるナイスなインストゥルメンタル曲です!
シンプルでいてこだわりを感じるコード進行、絶妙なバンド・アンサンブルも実に素晴らしい。
この楽曲を聴きながら、タイトル通りに孤独を楽しんで一人飯に興じる『孤独のグルメ』の主人公、井之頭五郎になりきってみた方、私自身もそうですが多くいることでしょう。
ちなみにこのメイン・フレーズは他の楽曲でもアレンジを変えて使われており、個人的には縦笛で鳴らされる『タテブエAlone』も大好きです!
ぜひ、サウンドトラックを手にして聴いてみていただきたいですね。
タンジェリンSalsoul Orchestra

サルソウル・オーケストラは1974年設立、NYのディスコ系名門レーベル「サルソウル・レーベル」のお抱えバンドです。
70年代には他のディスコ、ソウルナンバーと並んで、日本でも多くのテレビ、ラジオで使用された、ある年代の方なら、だれでも耳にしたことがある曲です。
レギュラーチャートではありませんが、1975年全米ディスコシングルチャートでナンバー1を記録しました。
曲全体がエネルギーに満ちていて、キラキラと輝いていて、聴くだけで元気が湧いてくる、そんな曲です。
【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(101〜110)
WerewolfThe Frantics

フランティックスは、ギターによるインストゥルメンタルミュージックの最初期のグループのひとつです。
こちらの楽曲は、タイトルのとおり「狼男」をモチーフにしており、かのベンチャーズも後に同じメロディを踏襲した「The Fourth Dimension」を発表しています。
ホラーな雰囲気たっぷりのギターインストです。
Top Gun AnthemSteve Stevens

1986年の映画『トップガン』といえば、主演を務めたトム・クルーズさんを始めとして、当時は若手だった多くの俳優をスターダムへと押し上げた80年代を代表する名作ですよね。
2021年7月には、30数年ぶりとなる続編の『トップガン マーヴェリック』の公開も予定されております。
そんな『トップガン』のテーマ曲『Top Gun Anthem』は、映画音楽史に残る楽曲として長きに渡り愛され続けている名曲です。
こちらも80年代の名作『ビバリーヒルズ・コップ』のサウンドトラックを手がけてグラミー賞を受賞した、ドイツ出身の作曲家ハロルド・フォルターメイヤーさんが担当しており、日本では『トップガン〜賛美の世界〜』という邦題でも知られています。
テレビ番組などでもよく起用されている楽曲ですから、勇壮なギターのフレーズを聴けば「あ、この曲か」と納得される方も多いのでは?
Man Made GodIn Flames

北欧産の優良メタルバンドであるIn Flamesのインスト楽曲です。
メロディックなリードギターだけでなく間奏に入ってくる哀愁漂うアコースティックギターもかっこいいです。
ロック好きぜひおすすめの一曲です。
ScarifiedRacer X

天才ギタリストことポール・ギルバートによる名曲。
テクニカルギターの極みともいえるようなフレーズを詰め込みまくられています。
キャッチ―なメロディはありませんが「とにかく早くてすごいのがききたいんだ!」という方にはぜひおすすめです。
霧のカレリア(Karelia)The Spotnicks

スウェーデンのエレキ・ギター・インストルメンタル・グループです。
ソ連が1957年に打ち上げた世界初の人工衛星の名前からバンド名がつけられた。
レコードジャケットもメンバーが宇宙服(?
)っぽい格好で写っていた。
間奏部にはロシア民謡の「トロイカ」の一節が織り込まれていたりして、哀愁漂う曲調が日本でもウケたようです。
同じギター・インスト・バンドでもベンチャーズとは対極に位置する、ソフトでメロウなイメージを持つ人も多いです。