【2026】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
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【2026】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(181〜190)
真赤な太陽(Sippin’ ‘n’ Chippin’)T-Bones

1966年発表。
全米ではTOP40圏外でしたが、日本ではラジオ番組のテーマとして使われたことでヒットしました。
そのため最近でも時折ラジオでオンエアされ、今でも根強い人気である証拠でしょう。
典型的ギターインスト曲ですが、メロディがキャッチーなのと、アレンジがシンプルなのが却ってウケたのかも知れません。
イントロのドラムソロが流れると、やはり心が浮き立つものです。
最後は女性のコーラスが入り、オルガンで締めまなど、聴かせ方も上手です。
JessicaThe Allman Brothers Band

アメリカ南部の音楽は、独特の泥臭さを持っています。
そのことから、南部のロックは「サザン・ロック」と区分けして呼ばれる事があります。
サザンロックの代名詞であるオールマン・ブラザーズ・バンドのインスト曲として、特に有名なのが「ジェシカ」です。
Cissy StrutThe Meters

ブッカーTと近いサウンドを生み出した、インストR&Bバンドが、ミーターズです。
彼らの音楽は、「ニューオリンズ・ファンク」と呼ばれました。
「Cissy Strut」は、彼らのデビューアルバムの1曲目となった、ニューオリンズ・ファンクにとって特別なナンバーです。
UndertureThe Who

イギリスのロックバンド、ザ・フーが1969年にリリースしたアルバム「TOMMY」は、ロックとオペラを融合した「ロックオペラ」の名盤とされています。
その中でも独特の存在感を放つインストゥルメンタル曲が「Underture」で、この曲は物語の主人公であるトミーの見た幻覚を表現したとされています。
さまざまな楽器の音色が交錯し、緊張感あふれる複雑な展開が魅力です。
テーマ・オブ・半沢直樹 ~Main Title~服部隆之
重厚なオーケストラ・サウンドに絡み合うように、独特の緊張感を生み出すチェンバロが主旋律を奏でるところも印象的な名曲です!
2013年に放送されて大ヒットを記録した、TBSテレビドラマ『半沢直樹』のメイン・テーマであり、この曲を耳にするとドラマを思い出すという方も多くいらっしゃることでしょう。
作曲を担当しているのは、数え切れないほどの名作ドラマやテレビ番組、映画などの音楽を手がけている天才作曲家の服部隆之さん。
服部さんのご家族は、著名な音楽家を多く輩出していることでも知られていますよね。
こちらのメイン・テーマは聴いているだけで闘争心がわいてくるような勇壮さがありますし、つらいことや悔しいことがあったときこそ、この曲を聴いて「倍返しだ!!」と気持ちを奮い立たせてみてはどうですか。
falkorCovet

ギターやベースなどの弦楽器で、通常はピックを使う右手を左手のように弦をおさえる役割に変える特殊奏法、タッピング。
この技を自在につかいこなす新進気鋭の女性ギタリスト、イヴェット・ヤングさんが率いるバンドがコベットです。
そして彼女たちの楽曲の中でも『falkor』は、テクニックを前面に押し出すのではなく、あくまでも聴きやすいメロディーラインを意識した、インスト初心者にもイチオシのナンバー。
ギターインストは激しくて苦手という方にもオススメの優しいサウンドですよ!
Victory DanceEzra Collective

ジャズってなんだか敷居が高いし古い音楽だし……といったイメージを持たれている方、結構いらっしゃるかもしれませんね。
ジャズは現在進行形の音楽ですし、本場アメリカはもちろん特に近年ではイギリスにおいて独自のジャズシーンが盛り上がっていることにはぜひ注目してもらいたいですね。
そんな英国ジャズの中でもリーダー的な存在としてシーンをけん引し続けているのが、ロンドンを拠点とするジャズバンドのエズラ・コレクティヴです。
こちらの『Victory Dance』は2022年にリリースされたアルバム『Where I’m Meant To Be』のリードシングルで、ラテンミュージックへの愛情を示すサウンドが夏の夜にもぴったりな熱いグルーヴを生み出しています。
彼らのジャズはとにかく踊れますから、ダンスミュージックとしてのジャズを求めている方も必聴ですよ!
Cause We’ve Ended As LoversJeff Beck

エリック・クラプトンさんやジミー・ペイジさんと並んで「3大ロック・ギタリスト」と呼ばれることもある、ロック・ギタリストのレジェンドであるイギリス出身のジェフ・ベックさん。
ロック、と書きましたがベックさんのすごいところはブルースやロックンロールというルーツを持ちながらも、フュージョンやエレクトロニカ、テクノといったようにその時代の最先端の音楽を柔軟に取り入れ、ギター・インストの可能性を広げ続けているということでしょう。
そんなベックさんが1975年に発表したソロ・アルバム『Blow by Blow』はまさに金字塔的な作品として後続のミュージシャンに多くの影響を与えている大名盤。
そんな名盤に収録された『Cause We’ve Ended As Lovers』、邦題『哀しみの恋人達』を紹介しましょう。
もともとはスティーヴィー・ワンダーさんが当時の奥さまだったシリータ・ライトさんの楽曲としてスティーヴィーさんが手掛けたもので、諸事情を経てベックさんがインストゥルメンタルとしてカバーしたという経緯があります。
当時のベックさんが持つさまざまなギター・テクニックを惜しげもなく投入、ドラマチックなギター・インストゥルメンタルへと生まれ変わった『哀しみの恋人達』は、現在もライブのハイライトとして演奏されるなど、ベックさんの代表曲の1つとして世界中の音楽ファンから愛され続ける楽曲となりました。
SolearesNino Ricardo

ソレアも、フラメンコの特徴である「ミの旋法」というものを用いた、フラメンコ独特の雰囲気を持つ曲種です。
ニーニョ・リカルドは、パコ・デ・ルシアが登場する前に登場したフラメンコ・ギターの名プレイヤーで、彼の登場で、ギターだけのフラメンコが成立するようになりました。
Holy Diver (Dio Cover)Paul Gilbert

ミスター・ビッグやレーサーXといったバンドにおいてスーパーギタリストとして活躍、ソロアーティストとしても精力的に作品をリリースし続けているポール・ギルバートさん。
大の親日家でもあり、日本において絶大な人気を誇るギタリストでもあります。
そんなポールさんが2023年に発表したソロアルバム『The Dio Album』は、タイトル通り伝説的なシンガーのロニー・ジェイムス・ディオさんが残した楽曲のカバーアルバムなのですが、ポールさんはゲストボーカルを迎えるのではなく、自分のギターでリフやソロのみならずメロディまでも再現するという荒業を披露して話題を集めました。
こちらで取り上げている『Holy Diver』はヘビーメタルバンドDIOとしてリリースした大名曲のカバーで、ロニーさんの素晴らしい歌声を見事にギターで再現していますよ。
【2026】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(191〜200)
フックト・オン・クラシックルイス・クラーク指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団は、1946年にロンドンで創設された英国を代表するオーケストラであり、ロック・ポップスのアーチストとの共演やカバーでも知られます。
クラシックの名曲をロック調にアレンジしメドレーとしたこの曲は、1981年に全米10位に入る大ヒットとなりました。
この年は夏にスターズオン45がビートルズのメドレーでナンバー1を獲得するなど「メドレー・ブーム」が起こっており、その追い風にも乗った形です。
アルバム全体では100曲を超えるクラシックの名曲が軽快なビートに乗ってメドレー形式でレコーディングされています。
クラシックに馴染みのないファンにとっては聴きやすく受け入れらましたが、一方でクラシックファンからはあまり評判がよくしくなかった、という噂もありました。
おわりに
インストゥルメンタルの曲は、歌詞がないからこそ、楽器の音色や電子音の響きなどから、どこまでも自由にイマジネーションを広げられるものです。
同じ楽曲でも、聴く人によって思い浮かべるイメージが異なるところも興味深いですよね。
これを機に、奥深いインスト曲の世界にひたってみてはいかがでしょうか?




