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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。

本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。

「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。

【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(71〜80)

タンジェリンSalsoul Orchestra

サルソウル・オーケストラは1974年設立、NYのディスコ系名門レーベル「サルソウル・レーベル」のお抱えバンドです。

70年代には他のディスコ、ソウルナンバーと並んで、日本でも多くのテレビ、ラジオで使用された、ある年代の方なら、だれでも耳にしたことがある曲です。

レギュラーチャートではありませんが、1975年全米ディスコシングルチャートでナンバー1を記録しました。

曲全体がエネルギーに満ちていて、キラキラと輝いていて、聴くだけで元気が湧いてくる、そんな曲です。

くるみ割り人形 Op. 71a 第3曲 金平糖の精の踊りPeter Ilyich Tchaikovsky

チャイコフスキーといえば、おなじみの『くるみ割り人形Op.71a第3曲 金平糖の精の踊り』です。

バレエでもよく公演されていますね。

クリスマスシーズンにピッタリの曲です。

夜中に金平糖の精が、動きはじめ踊り出すシーン。

オーケストラのさまざまな楽器で、不思議な夜の世界を表現しています。

お子様にもオススメ、家族で聴くのも楽しい曲です。

The Return of the Sun of Monster MagnetFRANK ZAPPA

独自の前衛的な音楽性を追求し、そのギターテクニックも高く評価されたフランク・ザッパ。

こちらは彼のバンド、マザーズ・オブ・インヴェンションのデビューアルバムとして1966年にリリースされた「Freak Out!」に収録されています。

この曲は彼の意図通りに完成したものではないとされていますが、そのせいか独特な雰囲気が漂っており、荒削りながら不思議な魅力があります。

NutmegInfected Mushroom

前衛的で実験的なサイケデリックトランスを作り続けるInfected Mushroomの曲です。

おもちゃのようなサウンドからシネマティックで壮大な雰囲気まであるおもしろい曲です。

長めの曲ですがあっという間に時間が過ぎてしまうでしょう。

ところどころに入る過激なリードシンセがとても気持ちいいです。

Freedom女子十二楽坊

12 Girls Band – 女子十二楽坊 – Freedom – (MV)
Freedom女子十二楽坊

このオリエンタルなフレーズを耳にして「あ、懐かしい」と思われる方、多くいらっしゃるのでは?

中国を中心としたアジアの古楽器を駆使し、独自のインストゥルメンタル・ミュージックへと昇華して大人気となった女子十二楽坊の名曲です。

2001年に北京で結成され、2003年には日本進出を果たし、日本向けに邦楽のヒット曲のカバーも収録したアルバム『女子十二楽坊〜Beautiful Energy〜』が大ヒットを記録しました。

メンバーは流動的ながら、全員が音楽の英才教育を受けたトップ・ミュージシャンであり、洗練されたサウンドは老若男女に愛され続けています。

今回紹介している楽曲は彼女たちの代表曲で、日本ではCMソングや番組のタイアップとして起用されました。

ちなみに原曲は、トルコのオスマン古典音楽の音楽家サントゥーリー・エトヘム・エフェンディさんの楽曲だそうですよ。

君に捧げるサンバ(Samba Pa Ti)Santana

1974年発表の日本でのライブ・アルバム「ロータスの伝説」からシングル・カットされた曲。

サンタナのラテンのスピリットは残しながらもメロディは美しく、爽やかな風を感じるような曲です。

ややフュージョンのような雰囲気も感じられますが、逆にサンタナっぽくないところがまた良いのかもしれません。

O astronautaBaden Powell

ブラジルのギター音楽のレベルは大変に高い事で有名ですが、ボサノヴァの世界で最初にギター演奏に革命を起こしたのが、バーデン・パウエルです。

「宇宙飛行士」は、バーデン・パウエルが残したインスト曲の代表的なものです。