【2025】IRON MAIDENの人気曲・名曲まとめ
1975年に結成以来、50年近くに及ぶ活動歴を誇り2020年代の今もバリバリの現役バンドとして活躍する最強のヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデン。
2024年の9月には約6年ぶりに日本での来日ツアーが実現、日本中のメタルヘッズを熱狂させたことも記憶に新しいですね。
アイアン・メイデンの音楽を聴いたことがない人でさえ一度は目にしたことがあるはずのマスコット、通称エディの存在も含めてヘヴィメタルの象徴的存在の彼らに最近興味を持った方に向けて、こちらの記事ではバンドの代表曲や人気曲をまとめて紹介しています。
近年のライブでよく演奏される曲なども含めたラインアップとなっていますから、ぜひチェックしてみてください!
- 洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
- Iron Maidenの人気曲ランキング【2025】
- デスメタルの名曲。おすすめの人気曲
- ジャーマンメタルの名曲。初心者にもおすすめの人気曲まとめ【2025】
- Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲
- ハードロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 怒髪天の人気曲ランキング【2025】
- 【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ
- 【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- Motörheadの人気曲ランキング【2025】
- 【初心者向け】壮大なシンフォニックメタルの世界~人気曲・定番の名曲まとめ
- 邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
【2025】IRON MAIDENの人気曲・名曲まとめ(1〜10)
ProwlerIron Maiden

1970年代後半にイギリスでおこった音楽ムーブメント、NWOBHMの火付け役となった1stアルバム『Iron Maiden』のオープニング曲。
ブリッジミュートを使ったギターリフにワウを使ったギターフレーズが乗るイントロは、新しい時代の到来を思わせる鮮烈なインパクトを残しました。
プログレッシブロックのように、リズムやテンポが変わる難解な曲構成とキャッチーなメロディーのコントラストが楽しめる、アイアン・メイデンの隠れた名曲です。
The Number of the BeastIron Maiden

3rdアルバムとして1982年に発表された『The Number Of The Beast』の表題曲。
新約聖書のヨハネの黙示録第13章18節を引用したナレーションから始まり、ギターのみで歌う変則的なリズムの歌い出しや、続く疾走感のある曲調など、アイアン・メイデンの魅力が凝縮したナンバーです。
楽曲中にちりばめられた変拍子が緊張感を作りながらもキャッチーなメロディーが耳に残る、新たなボーカルを迎えた作品としての意欲を感じる完成度の高い楽曲です。
Run to the HillsIron Maiden

邦題で『誇り高き戦い』という曲名がついている、スピード感と美しいコーラスワークが心地い楽曲。
1982年に発表された3rdアルバム『The Number Of The Beast』に収録された楽曲で、「ヨーロッパ人によるアメリカ大陸への入植や先住民族への侵攻や略奪」がテーマになっています。
「丘へ走れ」と直訳できるタイトルが示すような全力で走っている様をイメージできるギターリフやリズムと、どこか爽快感のあるメロディーが融合した秀逸なメタルナンバーです。
【2025】IRON MAIDENの人気曲・名曲まとめ(11〜20)
Heaven Can WaitIron Maiden

ブリティッシュ・メタルの象徴的存在による、1986年9月のアルバム『Somewhere in Time』に収録された本作は、臨死体験をテーマにした壮大な楽曲。
7分42秒にわたる長尺の構成で、80年代特有のシンセサイザーを取り入れた壮大な雰囲気が特徴的です。
ライブパフォーマンスでは、観客との一体感を生むコーラスパートが印象的。
歌詞では、死に直面した時の現実感の喪失や天国への旅路が描かれながらも、「まだ死ぬのは早い」という強い意志が表現されています。
ライブの定番曲としても知名度の高い楽曲ですから、初心者の方もぜひチェックしてみてください!
Death of the CeltsIron Maiden

アイアン・メイデンが2021年9月にリリースしたアルバム『Senjutsu』に収録されたこちらの楽曲は、ケルト民族の歴史と運命を壮大に描き出す叙事詩的な一曲。
10分を超える大作で、アイアン・メイデンならではの複雑なアレンジと重厚なサウンドが印象的です。
スティーヴ・ハリスさんの力強いベースラインを軸に、三人のギタリストによる華麗なソロの応酬が聴きどころ。
ブルース・ディッキンソンさんの迫力あるボーカルが、ケルト戦士たちの勇敢な姿を鮮やかに描き出していますね。
歴史や神話に興味のある方にもおすすめの一曲です。
Can I Play With MadnessIron Maiden

バンドにとって2度目となる全英アルバムチャート1位を獲得した、1988年発表の7thアルバム『Seventh Son of a Seventh Son』に収録。
爽快感がある明るいメロディーとギターのキャッチーなオブリガードによるポップさがありながらも、ギターのブリッジミュートによるメタルナンバーらしい曲調がアイアン・メイデンらしい楽曲です。
ギターソロから曲調が変わりながらもポップさを損なわない秀逸なアレンジなど、アイアン・メイデンの魅力を堪能できるナンバーの一つです。
Hell on EarthIron Maiden

2021年のアルバム『Senjutsu』のラストを飾るこちらの楽曲は、壮大なプログレッシブメタルの世界を繰り広げています。
11分を超える圧巻の長尺構成で、静かなイントロから徐々にテンポを上げていく展開は聴き手を引き込みます。
スティーブ・ハリスさんの巧みな作詞は、戦争や環境破壊といった現代社会の問題に切り込み、深いメッセージ性を持ちます。
ギャロップリズムや複数のギタリストによる華麗なソロなど、バンドの真骨頂とも言えるサウンドが詰まっています。
平和を希求する想いが込められた歌詞は、困難な時代を生きる人々の心に響くことでしょう。