岩手の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
民謡が多い地域です。
つまり地元に根付く文化が音楽と密接に関わってきたことを証明していますね。
季節的なでき事を歌う曲がメインで、その内容は日本的な審美感が表現されていると感じました。
今なら日本好きの外国の人に需要がありそうですね。
ぜひチェックしてみてください。
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岩手の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(11〜20)
道中馬方節唄/後藤吟竹、尺八/高橋竹山
道中馬方節(唄・後藤吟竹 尺八・高橋竹山)

馬喰が競り落とした馬を引いて帰る時に歌われた歌です。
慣れていない若駒を引く時には、日中ではなく夜の間に引くことが多かったようです。
この歌には馬の気持ちを落ち着ける意味と、自分自身の眠気を覚ます意味があるのです。
雫石どどさい節天笠弘子
雫石どとさい節

盛岡城が築城される折に、現在の秋田県から岩手県へと移り住んだ人たちがいました。
彼らが歌っていた「仙北サイサイ」が伝えられ、変化したものがこのどどさい節です。
この歌が「ドンパン節」の原曲になったとも言われています。
ナニャドヤラ成田雲竹
ナニャドヤラ 成田雲竹 (8)

岩手県の他、青森県や秋田県でも歌われている盆踊りの歌です。
意味のわからない歌詞が特徴で、民俗学者である柳田國男は女性が男性に呼びかけた歌であると解釈しています。
その他にもヘブライ語説や梵語説など、さまざまな説が存在します。
釜石浜唄漆原栄美子
釜石浜唄20130803(漆原栄美子)

昔から漁業が盛んだった釜石には、沢村遊郭も存在していました。
そこで歌われていたのがこの釜石浜唄で、歌詞が作られたのは大正時代のはじめ頃のことです。
昭和に入ってからレコード化されたことで県外でも有名になりました。
南部馬方節玉山ツヤ子
「南部馬方節」玉山ツヤ子

草刈りを終えて帰宅する際に農民が歌っていたと言われる歌です。
ゆったりとした曲調であり、仕事が終って一息ついている様子が目に浮かびます。
なお、この手の民謡は他の地方では「馬子節」と言われることが多いのですが、岩手では「馬方節」と呼ばれます。


