【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集
心に響く旋律とともに、岩手の美しい風景が目の前に広がる……この地に根付いた文化や人々の暮らしは、数多くの名曲となって今も歌い継がれています。
世界遺産、平泉の悠久の歴史、遠野の神秘的な民話、そして地域に暮らす人々の温かな思い。
それぞれの曲に込められた物語は、まるで岩手の四季折々の風景を切り取った1枚の絵のようです。
本記事では、岩手への愛に満ちた珠玉の名曲を紹介します。
楽曲を通して、岩手に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
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【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(1〜10)
FLY AWAYSaToMansion

挑戦や希望、未来への飛翔をテーマに、岩手県のプロサッカークラブ「いわてグルージャ盛岡」の公式応援ソングとして制作された楽曲。
2019年7月にSaToMansionの4枚目のシングルとして世に送り出されました。
本作は2022年6月に発売されたアルバム『the umbrella』にも収録され、バンドの成長と成熟を感じさせる仕上がりになっています。
ミュージックビデオはいわぎんスタジアムで約200人のファンやサポーターとともに撮影され、地域との一体感が表現されました。
岩手の風景を思い浮かべながら地元への郷愁を感じたい方、挑戦や希望を胸に抱く方に、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
遠野物語あんべ光俊&臼澤みさき

故郷を懐かしむだけでなく、自分にとってかけがえのないものだと気づかせてくれる、美しい楽曲です。
作曲者のあんべ光俊さんも岩手県出身なのですが、遠野は両親の出身地だったそう。
幼い頃に見た夏の美しい遠野の町の風景が、きっと胸に刻まれているのでしょうね。
VOICESaToMansion

岩手の冬景色からインスピレーションを受けた熱いメッセージソング。
実の四兄弟から成るSaToMansionによるこん身の楽曲は、故郷への愛を力強いロックサウンドにのせて表現しています。
テレビ朝日系『EXシアターTV』のテーマ曲として2018年3月に発表された本作は、岩手県の高校野球番組でも起用され、二戸市大平球場を舞台にしたミュージックビデオも制作されました。
ガレージロックの骨太なリズムと昭和歌謡の情緒が融合した独特の世界観は、地元を離れて暮らす岩手県出身の方々の心に深く響くでしょう。
【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(11〜20)
イーハトーヴ交響曲冨田勲

宮沢賢治さんの文学世界を壮大な音響で描いた、冨田勲さんの岩手愛に満ちた交響作品。
2013年1月に日本コロムビアからリリースされた本作は、バーチャルシンガー初音ミクをソリストに迎えた革新的な試みで話題に。
宮沢賢治さんの詩や童話をモチーフに全9曲が織りなす音の世界は、岩手の雄大な自然や民話の神秘を見事に表現しています。
2012年11月に東京オペラシティで初演され、チケットは即日完売の大反響。
翌年には岩手県花巻市を皮切りに全国ツアーも行われました。
岩手出身の方はもちろん、宮沢賢治の文学を愛する方や、音楽の新たな可能性に興味がある方にぜひ聴いていただきたい珠玉の名曲です。
With All作詞:佐羽内 正樹・大森 由美子/作曲:吉田 真央

震災復興への祈りが込められた、岩手発の心温まる応援歌です。
爽やかなメロディにのせて、希望と団結の思いが胸にせまりくる名曲といえるでしょう。
2016年11月に岩手県盛岡市で開催された復興支援チャリティライブのテーマソングとして初披露された本作。
地元バンドquadのメンバーらによる「盛岡くるこいFamily」が歌唱を担当しています。
2020年には、パンデミックで苦境に立つ人々へのエールとして新録版も制作されました。
離れていても心はひとつ、そんな温かな絆を感じたいときにピッタリの楽曲といえるでしょう。
イーハトーブの風あんべ光俊

宮沢賢治が描いた理想郷「イーハトーヴ」への賛歌を、あんべ光俊さんの優しい歌声が奏でます。
金色に輝く峰、魚が遡上する川、果てしない草原..……豊かな岩手の自然が目に浮かぶような叙情的な楽曲です。
自然との共生や地域文化の尊さが、詩情あふれる言葉で紡がれています。
1992年にアルバム『夢の扉』に収録された本作。
2014年5月には同じ岩手県出身の臼澤みさきさんをフィーチャーした『~reborn~』バージョンもリリースされました。
ギターやピアノ、ストリングスが織りなす温かなメロディは、故郷を離れた岩手県民の心に、ふるさとの風景を鮮やかによみがえらせてくれることでしょう。
岩手県民の歌岩手県

1965年3月、岩手県庁の新庁舎竣工を記念して制定された1曲です。
作編曲を手がけたのは、『夏の思い出』などで知られる中田喜直さん。
歌詞は公募で選ばれた田原耕二さんによるもので、岩手の広大な空や歴史ある文化、そして未来への希望を描いています。
明るく力強い旋律は、聴く人の心に郷土への誇りを呼び起こしますね。
制定当時には立川澄人さんと伊藤京子さんの歌唱でビクターからシングル盤も発売されました。
それからときを経た2007年9月には、平泉の世界遺産登録や国体開催に向けた機運を高めるため、再録音版の放送が県庁内で開始されています。
時代が変わっても形を変えながら歌い継がれる、岩手のシンボルといえるでしょう。


