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【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集

心に響く旋律とともに、岩手の美しい風景が目の前に広がる……この地に根付いた文化や人々の暮らしは、数多くの名曲となって今も歌い継がれています。

世界遺産、平泉の悠久の歴史、遠野の神秘的な民話、そして地域に暮らす人々の温かな思い。

それぞれの曲に込められた物語は、まるで岩手の四季折々の風景を切り取った1枚の絵のようです。

本記事では、岩手への愛に満ちた珠玉の名曲を紹介します。

楽曲を通して、岩手に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(1〜20)

遠野物語あんべ光俊&臼澤みさき

故郷を懐かしむだけでなく、自分にとってかけがえのないものだと気づかせてくれる、美しい楽曲です。

作曲者のあんべ光俊さんも岩手県出身なのですが、遠野は両親の出身地だったそう。

幼い頃に見た夏の美しい遠野の町の風景が、きっと胸に刻まれているのでしょうね。

盛岡ブルース青江三奈

★盛岡ブルース 青江三奈  mrtyuchu No29
盛岡ブルース青江三奈

この曲は『NHKあなたのメロディ』から誕生した曲です。

アマチュアが曲を作り、プロが歌うという夢のような番組がありました。

そして青江三奈さんはこの曲をリリースし、その年の紅白歌合戦でも披露しました。

『伊勢佐木町ブルース』や『池袋の夜』などのご当地ソングをリリースしてきた青江三奈さんが、盛岡をテーマとする楽曲をリリースしたことは、当時の市民にとって自慢だったのだそう。

もちろん、今でも地元民から愛され続けている名曲です。

【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(21〜40)

三陸海岸金澤未咲

三陸観光音頭 金澤未咲 宮古市田老鮭あわびまつり
三陸海岸金澤未咲

元歌はご当地ソング歌手として有名な水森かおりさんですが、金澤未咲さんも岩手県宮古市出身のプロの歌手で、岩手県の名所を歌っている方です。

「三陸海岸」は岩手県の「浄土ヶ浜」や「久慈の港」が登場しており、連絡船の汽笛は悲しみを表してますね。

奥の細道渥美二郎

文字通り、松尾芭蕉の俳句を歌にしたもので、江戸から出発して、芭蕉が岩手県平泉市で詠んだ俳句が歌われています。

渥美二郎さんも♪あ~な~た な~ぜなぜと明るい曲調の「夢追い酒」を大ヒットさせたのが40年ほど前ですが、こちらは随分と渋い曲です。

北上おでんせ根本美紀、千葉一夫

「おでんせ」の意味は盛岡弁の方言で「おいでください」という意味で、北上にどうそ来てくださいという盆踊り曲です。

景気のいい音頭に春夏秋冬で見どころ満載の地域を歌っています。

北上地方の出身の方には知らない方はいない曲です。

吉田拓郎さん作詞・作曲の「雪」は猫のグループの方々が1年半ほど拓郎さんのバックバンドを務めた後に、拓郎さんのプロデュースの元でデビューしました。

確かに拓郎さんの世界とはちょっと違う雰囲気なんですが、なんとこの曲は拓郎さんが岩手放送の女性をモデルにして作られた曲なんです。

岩手の事はどこにもありませんが、岩手県ではちょっと有名な話です。