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【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集

心に響く旋律とともに、岩手の美しい風景が目の前に広がる……この地に根付いた文化や人々の暮らしは、数多くの名曲となって今も歌い継がれています。

世界遺産、平泉の悠久の歴史、遠野の神秘的な民話、そして地域に暮らす人々の温かな思い。

それぞれの曲に込められた物語は、まるで岩手の四季折々の風景を切り取った1枚の絵のようです。

本記事では、岩手への愛に満ちた珠玉の名曲を紹介します。

楽曲を通して、岩手に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(31〜40)

盛岡ロマンス木下結子

盛岡ロマンス / 木下結子 Cover:山口えい子(Doenka Eiko)
盛岡ロマンス木下結子

ロマンスと歌っていますが、ラブソング的な物ではなく故郷の思いを強く感じますね。

羅漢様とあるのは、盛岡市「報恩寺」の「五百羅漢」で一つ一つの表情が非常に豊かな像が並んでおり、パワースポットとしても知られています。

他にも盛岡の美しさを存分に入れた曲です。

遠野物語松原健之

あんべ光俊&臼澤みさきグループが歌う「遠野物語」は、どちらかというと初恋に近いようなきれいな思い出として歌にしてるのに比べると、こちらの遠野物語は柳田國雄さんが岩手県遠野地方に伝わる逸話を題材にした曲です。

座敷わらしも登場する部分も岩手県盛岡市にある旅館が有名ですね。

石割り桜水野渉

石割り桜(氷川きよし)cover:水野渉
石割り桜水野渉

石割り桜は岩手県盛岡市にある花崗岩の割れ目から育った樹齢360年を超える桜で、盛岡の春の観光スポットのひとつでもあります。

岩の切れ目から美しくさく桜を岩手の冬の厳しさに耐え抜いて、美しく咲く花を見ながら、苦しくても頑張れ!

と聴こえてきますね。

元唄は

風やまず福田こうへい

岩手県出身の民謡歌手でもあり演歌歌手でもある福田こうへいさんならではの歌ですね。

男気を岩手山からふく風を人生に例えているようで、福田こうへいさんも民謡歌手としての実力もこの歌のようにきっと精進し続けたからなんですね。

平泉旅情羽山るみ子

世界遺産に登録された平泉は歌も多いですね。

こちらの歌にもやはり月見坂が出てきますが、「みちのく平泉」より具体的な世界遺産を歌っていますね。

英語バージョンまでリリースされているので、やはり外国人観光客を意識しているのかもしれませんね。

輝く金色堂と対照的に好きな人を待つ女性を歌っているのが、さみしげですね。

【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(41〜50)

望郷酒場中村美津子

望郷酒場 中村美律子 Nakamura Mitsuko
望郷酒場中村美津子

岩手出身の方は特に男性にはこの歌は胸にしみるのではないでしょうか?

東北の方は囲炉裏の前で何となく酒を飲む姿が目に浮かんでくるのですが、幼い頃は父親が酔っている姿は嫌だったのに、大人になった今は、自分も同じで、故郷の唄が聴こえてくる。

まさしく望郷酒場ですね。

南部風鈴成世昌平

岩手といえば、南部せんべい、南部鉄器が有名ですね。

古来の伝統品でありながら、保温性に優れ、なおかつ重厚な趣は今もなお、愛され続けています。

南部風鈴も同様に岩手の夏を感じさせると同時に音色がやはり違いますね。

風鈴の音色を涙と例えて、故郷を思う気持ちがわかりますね。