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【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集

心に響く旋律とともに、岩手の美しい風景が目の前に広がる……この地に根付いた文化や人々の暮らしは、数多くの名曲となって今も歌い継がれています。

世界遺産、平泉の悠久の歴史、遠野の神秘的な民話、そして地域に暮らす人々の温かな思い。

それぞれの曲に込められた物語は、まるで岩手の四季折々の風景を切り取った1枚の絵のようです。

本記事では、岩手への愛に満ちた珠玉の名曲を紹介します。

楽曲を通して、岩手に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(21〜40)

石割り桜水野渉

石割り桜(氷川きよし)cover:水野渉
石割り桜水野渉

石割り桜は岩手県盛岡市にある花崗岩の割れ目から育った樹齢360年を超える桜で、盛岡の春の観光スポットのひとつでもあります。

岩の切れ目から美しくさく桜を岩手の冬の厳しさに耐え抜いて、美しく咲く花を見ながら、苦しくても頑張れ!

と聴こえてきますね。

元唄は

風やまず福田こうへい

岩手県出身の民謡歌手でもあり演歌歌手でもある福田こうへいさんならではの歌ですね。

男気を岩手山からふく風を人生に例えているようで、福田こうへいさんも民謡歌手としての実力もこの歌のようにきっと精進し続けたからなんですね。

望郷酒場中村美津子

望郷酒場 中村美律子 Nakamura Mitsuko
望郷酒場中村美津子

岩手出身の方は特に男性にはこの歌は胸にしみるのではないでしょうか?

東北の方は囲炉裏の前で何となく酒を飲む姿が目に浮かんでくるのですが、幼い頃は父親が酔っている姿は嫌だったのに、大人になった今は、自分も同じで、故郷の唄が聴こえてくる。

まさしく望郷酒場ですね。

別れの北上駅井上ひろし

三陸慕情(歌唱:みち乃く兄弟)
別れの北上駅井上ひろし

昭和37年にリリースされた曲なのですが、舞台は岩手県北上駅ですが、その後太田裕美さんのヒット曲「木綿のハンカチーフ」のプロローグのような曲ですね。

井上ひろしさんは元ロカビリー歌手で若い女性には絶大な人気があった方です。

甘い声ですね。

【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(41〜60)

南部風鈴成世昌平

岩手といえば、南部せんべい、南部鉄器が有名ですね。

古来の伝統品でありながら、保温性に優れ、なおかつ重厚な趣は今もなお、愛され続けています。

南部風鈴も同様に岩手の夏を感じさせると同時に音色がやはり違いますね。

風鈴の音色を涙と例えて、故郷を思う気持ちがわかりますね。

味噌汁の詩樋口洋一

「味噌汁の詩」 千昌夫 / 樋口洋一がカバーしています。2006年12月06日発売
味噌汁の詩樋口洋一

元歌は千昌夫さんで、お馴染みの帽子と長靴にコートで歌っていましたね。

物まね名人のコロッケさんもよく真似していました。

この時代の千さんはアメリカ人で金髪のジョーン・シェパードさんと結婚されていたので、歌に奥様?

のニュアンスも出てきます。

嫁さんは岩手県出身がいい、ちょっとコミカルですが、結構ふかーい曲です。