【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集
心に響く旋律とともに、岩手の美しい風景が目の前に広がる……この地に根付いた文化や人々の暮らしは、数多くの名曲となって今も歌い継がれています。
世界遺産、平泉の悠久の歴史、遠野の神秘的な民話、そして地域に暮らす人々の温かな思い。
それぞれの曲に込められた物語は、まるで岩手の四季折々の風景を切り取った1枚の絵のようです。
本記事では、岩手への愛に満ちた珠玉の名曲を紹介します。
楽曲を通して、岩手に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
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【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(21〜30)
北上川野村美菜

岩手県を流れる北上川。
地域を代表する川はよく歌の背景に登場しますが、殆どが別れのイメージになっていますね。
この歌も北上川にいくつくまでの、盛岡の名所が歌われているところがやはりご当地ソングです。
野村美菜さんはこの歌を入れて川シリーズ第3弾の曲です。
みちのく平泉大沢桃子

平泉は2011年に平泉の「文化遺産」として世界遺産として登録されました。
歌の中には月見坂と出てきますが、中尊寺とならないところが、またセンスでしょうか?
月見坂は中尊寺の本堂・金色堂へ参拝するための表参道として古くから利用されてきています。
じっくりと聴きたい曲ですね。
【岩手の歌】歌い継がれる故郷のこころ|岩手を思いながら聴きたい名曲集(31〜40)
平泉慕情金澤未咲

岩手県宮古市出身の金澤未咲さんは演歌歌手として、宮古市観光親善大使の一人としても活躍中です。
平泉慕情は全国的に中尊寺などは名が知られてると思いますが、詞に出てくる「猊鼻渓」は何て読むのかちょっと難しいですね。
”げいびけい”と読むのですが、舟下りもできる絶景の場所でした。
南部ダイバーの歌安藤睦夫

どこかで聴いた事がある曲ですね。
そう、NHKの朝の連続ドラマで南部もぐりの時に歌われた曲です。
実際はかなり古くから実在した歌で、作詞・作曲も安藤睦夫さんです。
安藤睦夫さんといえば、名曲の北上夜曲の作曲者で、この歌は郷里のために作られた歌で岩手県立種市高等学校において今も伝承されています。
別れの北上駅井上ひろし

昭和37年にリリースされた曲なのですが、舞台は岩手県北上駅ですが、その後太田裕美さんのヒット曲「木綿のハンカチーフ」のプロローグのような曲ですね。
井上ひろしさんは元ロカビリー歌手で若い女性には絶大な人気があった方です。
甘い声ですね。
いっぽんの松千昌夫
岩手県の陸前高田市は約7万本の松の木が茂り、陸中海岸指定公園として、日本百景にも選ばれた景勝地でしたが、あの3.11の大津波で殆どの松が壊滅してしまったのですが、奇跡的に1本の松が立ったまま残されました。
被災地のみならず、全国に希望の光の象徴となりました。
松の木は結果的には根が腐り枯死だったのですが、モニュメントとして残されています。
曲として残したいと作曲された船村徹先生自身が千昌夫さんに歌わせたいと依頼したのだそうです。
花巻の女千葉げん太

宮沢賢治の出身は今の花巻市にあたり、詞の中にも「雨ニモマケズ」と「銀河鉄道」などを引用し、花巻を結ばれない恋物語を歌いながらも、タイトルも含めてしっかりと宣伝していますね。
千葉さん自身は宮城県出身で、「花巻の女」は千葉さん自身初めてのソフトイメージに挑戦されたそうです。
本来は民謡的な要素も入った豪快な演歌を歌われています。