【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作
新しい一年を迎えた1月にピッタリな、壁飾りをご紹介します!
お正月をテーマにした縁起のいい作品や、1月の季節を感じられる作品などを集めました。
1月の飾りは華やかな色合いの作品も多く、室内が明るくなりますよ。
手を使って丸めるものや、工程がシンプルなもの、指先を細かく使うものまで幅広くそろえてあります。
しめ縄や獅子舞など日本に古くからあるモチーフが多いお正月の飾り。
制作しながら思い出に浸る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
思い出話に花を咲かせながら、楽しく制作してみてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作(31〜40)
コーヒーフィルターのアイディア絵馬

絵馬といえば五角形のイメージが強いですが、扇形などの縁起がいいものをモチーフにした形などのパターンも存在しています。
そんな扇形の絵馬をイメージしたような、コーヒーフィルターを使った絵馬のアイデアです。
土台はコーヒーフィルターの端っこをカットしたようなシンプルな工程で、これに干支などの装飾を加えていきます。
柔らかさはあるものの薄い土台なので、しっかりと装飾を重ねていくことが、美しく仕上げるためのポイントです。
願い事をどの場所に書くのか、バランスも考えつつ装飾を配置していきましょう。
シマエナガと赤い実

北海道だけに生息している鳥、シマエナガは真っ白でモフモフな体につぶらな瞳が非常にかわいらしくファンが急増しているとか!
そんなキュートなシマエナガをちぎり絵の題材にいかがでしょうか。
鳥のモチーフは難しそうに思えますが、シマエナガはまん丸なフォルムなので、ちぎりやすく誰でも気軽に取り組めるでしょう。
さらに、くちばしや足、枝などの細かい部分はペンで描き込んでもOK!
赤い実を差し色で使うことで、雰囲気のあるちぎり絵に仕上がりますよ。
フェルトの門松

温かみのあるフェルト生地を使って、門松を作ってみましょう!
縫わずに作れるうえ、指先をフルに使いますので、高齢者の方の指先のトレーニングにもぴったりですよ。
松竹梅のそれぞれのパーツをフェルトをカットして作り、グルーガンなどを使って接着していきます。
竹を先に作って土台にし、バランスを見ながら他の植物を配置するのがコツでしょうか。
どんどん門松らしくなっていく過程は、高齢者の方もワクワクできるのではないでしょうか。
デコレーションの色を変えるなどアレンジも楽しめますよ!
扇の梅の花

とても華やかな扇に新春らしさのある梅の花をあしらった飾りの作り方をご紹介します。
折り紙はじゃばら折りになるよう、半分に折り、開けて線を目印に向かって折り、そのまた半分、と細かな折り目を付けていきます。
折り目通りに交互にじゃぱらになるように折ったものを2枚合わせ、下から4センチほどのところで金色の針金でまとめます。
上下ともに折り紙の角を落とし、丸くするとひと手間加えた感じがアップしてすてきですね。
水引や梅の花を個性的に飾ってみてください。
折り紙は2色使いしてみたり、お正月らしい色をチョイスしてみてくださいね。
折り紙 富士山の絵馬

お正月に新年の願いを込めて、折り紙の絵馬を作ってみてはいかがですか。
まず、折り紙の半分を真ん中に向けて折り、さらに半分に折ります。
次に左右を斜めに折り、角度をつけて絵馬の形を作りましょう。
最後に、真ん中部分に切り込みを入れ、ヒモを通せるようにします。
また、小さな赤い折り紙の4角を少しずつ折って太陽に、小さな緑の折り紙を最初は鶴のように折り、左右を広げて松の形にします。
青い折り紙は、裏の白い部分を雪のように見立てるときれいな富士山ができますね。
富士山からのご来光がおめでたい絵馬の完成です!
【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作(41〜50)
折り紙で作る鯛

おめでたい1年になりますようにと願いを込めて、折り紙でたいを作ってみませんか?
デイサービスでの1月の工作レクにも活用できるアイデアなので、ぜひ参考になさってくださいね!
たいの折り紙は、先に複数回折って、折り目をしっかりと付けておくことがコツ。
折り目がたくさん付いているので、折りにくい場合はガイド線を書きながら折るとやりやすいかもしれません。
最後に好きなようにタイの顔やウロコの模様を描き込めば完成!
お正月飾りのワンポイントにもアレンジできるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
折り紙で門松

お正月飾りの準備に、折り紙で作る門松はいかがでしょうか?
少々手間はかかりますが、難しいテクニックなどは必要ないので、ぜひ挑戦してみましょう!
門松には欠かせない、松竹梅や扇、門松の土台などはすべて折り紙で作っています。
細かい作業が多いため、高齢者の方の指先のトレーニングや認知症予防にもぴったりですよ!
小さめの折り紙だと作りづらい場合は、大きめの折り紙で作るなどアレンジして挑戦してみてもいいですね。