【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作
新しい一年を迎えた1月にピッタリな、壁飾りをご紹介します!
お正月をテーマにした縁起のいい作品や、1月の季節を感じられる作品などを集めました。
1月の飾りは華やかな色合いの作品も多く、室内が明るくなりますよ。
手を使って丸めるものや、工程がシンプルなもの、指先を細かく使うものまで幅広くそろえてあります。
しめ縄や獅子舞など日本に古くからあるモチーフが多いお正月の飾り。
制作しながら思い出に浸る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
思い出話に花を咲かせながら、楽しく制作してみてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作(21〜30)
招き猫

縁起物の招き猫をたくさん作って壁面に飾る、パッと明るくてかわいい壁面飾りはいかがでしょうか。
新年だけではなく、福やご縁を呼ぶ存在としてお店やご家庭でも飾られている招き猫。
職員さんが作って飾るのもいいですが、利用者のみなさんでお好きなイメージの招き猫を作って飾ってみるのもすてきですよね!
猫型の同じ土台を用意しておいて顔を描き込んだり、折り紙で作った小判を持たせてみたり、それぞれに個性的な招き猫を作っていただきましょう!
梅の花の飾り

ポップでおしゃれな梅の花の飾りを作ってみましょう!
1月の壁面飾りやつるし飾りにもオススメの内容です。
ぜひ高齢者の方と季節の工作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
紙の帯を丸めてホチキスでとめるだけの梅の花、花の形にカットした紙2枚を組み合わせた立体的な梅の花、2種類が作れます!
この2種類を組み合わせてヒモでつなげたらつるし飾りに、1つだけオブジェのように飾ってもお部屋がパッと明るくなりますよ。
折り紙の柄やサイズを変えるなど、アレンジしても楽しめるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
七福だるま

7色のだるまの、色とりどりでかわいい壁面飾りのアイデアです。
だるまの7色は七福神をイメージしています。
立体的なだるまなので、壁面飾りとしても見栄えが良いですよね。
長方形の色画用紙を半分に折りたたみ、切込みを入れて形を整え、だるまの丸みを出していきましょう。
角を丸く折ったり切ったりして白い紙を貼って顔を描き込みます。
だるまによって表情を変えたり、タイや打ち出のこづち、梅の花など周りに装飾をくわえてみましょう。
金色の折り紙を使うとより新年らしく、華やかになりますよ。
1月の塗り絵
一月といえば最近ではあまり見られなくなりましたが、藤娘などの飾り羽子板を飾る風習がありました。
そんな飾り羽子板をぬりえで作ってみましょう。
色を塗る作業や、どの色を塗ろうか考えることは、手先や脳にとても良い影響を与えます。
ぬりえの色使いや、仕上がりで高齢者の方の意外な一面を発見することもあるかもしれませんよ。
きれいに塗れたぬりえは、壁面飾りとして飾ってもすてきですよね。
普段の生活ではあまり使わない創造性を開花させてみましょう。
フェルトの絵馬
絵馬の形のフェルトの土台に、同じくフェルトを使った干支や縁起物などの装飾を取り付けていく内容です。
絵馬といえば平面のイメージが強いですが、フェルトで土台と装飾を作っていくことで柔らかさや立体感が演出されますね。
装飾は中に綿を詰めたり、重ねて貼り付けるなどの工夫で柔らかく仕上げるのが大切なポイントです。
それぞれの装飾を作るのが難しいという場合には、事前にパーツを準備しておき、配置を考えて自分なりのデザインに仕上げてもらうパターンもオススメですよ。
段ボール絵馬
ダンボールを絵馬の形にカットし、それを干支などのお正月を感じるイラストやそれぞれの願い事で装飾していく内容です。
ダンボールの茶色をいかすことで、本物の絵馬が持つ木材のやわらかい雰囲気も感じられますね。
表のイラストはそれぞれに描いてもらってもいいのですが、事前にイラストを準備してそこから選んでもらうパターンだと願い事を考えたり文字を書くことに集中してもらえますよ。
それぞれの願いごとにピッタリのイラストを選ぶという流れも楽しいポイントですね。
A4コピー用紙で実物大の絵馬

A4サイズのコピー用紙で作る、ハサミも使わないお手軽さが魅力の絵馬です。
長方形の両端を絵馬の屋根のような形に整え、それを半分に折って挿しこむという流れなので、両面がなめらかに仕上がりますね。
形を作る目印となる小さい折り目が必要ではありますが、完成品が美しくなるように、この目印もなるべく目立たないようにつけるのがオススメです。
形を整える途中で厚紙を挟み込めば、より丈夫に仕上がり、願い事も書きやすいのではないでしょうか。