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【わらべうた】歌い継がれる懐かしの名曲たち

昔から日本で歌い継がれてきた「わらべうた」。

わらべうたには、絵描き歌や数え歌、遊びの歌など、さまざまな種類があります。

『かごめかごめ』や『はないちもんめ』などは、みなさんも子供の頃に一度は歌って遊んだことがあるのではないでしょうか?

この記事では、人気のわらべうたをご紹介します。

「子供のころに歌っていたわらべうたを思い出したい」「わらべうたを子供と楽しみたい」という方は、ぜひ一度聴いてみてくださいね!

【わらべうた】歌い継がれる懐かしの名曲たち(1〜20)

いちじくにんじん

いちじくにんじん わらべうた・数え歌 小河恭子
いちじくにんじん

数え歌として広く親しまれている、日本の伝統的なわらべうたの一つ。

食材や植物の名前を数字に対応させて歌う形式が特徴で、地域によって歌詞やメロディに違いがあるのも魅力です。

子どもたちが楽しみながら言葉や数字を覚えられるため、昔から教育現場でも活用されてきました。

また、手遊びとしても人気があり、リズム感や手指の運動能力を養うのにも役立ちます。

歌い継がれてきたこの曲は、懐かしさを感じる大人の方にも、新鮮な気持ちで楽しめる子供たちにもオススメの1曲です。

こどもとこどもがけんかしてわらべうた

子供たちに大人気のわらべうた『こどもとこどもがけんかして』は、子供同士のけんかをテーマにしており、コミカルで親しみやすい歌詞が印象的な1曲。

薬屋さんが止めようとするけれど、なかなか止まらないけんかの様子が歌われていて、子供たちの日常を楽しく表現しています。

遊び方としては、指を順番に合わせる動作が特徴で、赤ちゃんから幼児さんまで楽しめますよ。

保育園や幼稚園の先生方はもちろん、保護者の方との触れ合いの時間にもピッタリ。

親子で一緒に歌って遊ぶことで、楽しい思い出作りにもなりますね。

てるてる坊主NEW!作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平

雨の日に白い布でちょこんと作った人形に、晴れへの願いを込めて歌いかける素朴で愛らしい童謡です。

浅原鏡村さんの歌詞は、子どもの純粋な気持ちをストレートに表現しており、お礼に金の鈴をあげる約束から、願いがかなわなければ首を切るという脅しまで、無邪気で率直な感情の動きが微笑ましく描かれています。

1921年に雑誌『少女の友』で発表され、翌年正式にリリースされた本作は、中山晋平さんの親しみやすいメロディによって多くの人に愛されてきました。

雨上がりを心待ちにするときや、昔懐かしい気持ちに浸りたいときにピッタリの1曲ですね。

とおりゃんせNEW!わらべうた

わらべうた、 とおりゃんせ (子とりあそびの歌)
とおりゃんせNEW!わらべうた

江戸時代から歌い継がれる日本のわらべうたで、神奈川県川崎市の川崎大師参道で歌われていたとされる歌です。

鬼役の2人が手をつないで門を作り、みんなで歌いながら間をすり抜けていく遊びで親しまれてきました。

歌詞には子供の7つの祝いでお札を納めに参る内容が込められ、神聖な場所への畏怖の念も表現されています。

幼い頃に近所で集まって遊んだ記憶をお持ちの方や、横断歩道の信号機から流れるメロディでご存知の方にとって、懐かしさを感じながら歌える1曲といえるでしょう。

でんでらりゅうばわらべうた

『でんでらりゅうば』は、ちょっと複雑でおもしろい手遊びです。

どこかの方言のような不思議な響きをもつ本作は、長崎県で古くから歌い継がれてきたわらべうた。

まるで呪文のような歌詞に合わせて、こぶしや親指、人差し指の組み合わせを、片方の手のひらの上でリズムよく変えていきます。

最初はゆっくりペースから始めて、スムーズに動かせるようになったら少しずつスピードを上げていきましょう。

間違えずに遊びきれたら、とっても満足感がありそうですね。

あんたがたどこさ

あんたがたどこさ わらべうた 歌詞入り
あんたがたどこさ

九州は肥後国、熊本を舞台にしたわらべうたの『あんたがたどこさ』。

いろいろなレクで今も使われる遊び系わらべうたの定番曲です。

遊び方は歌詞の中にでてくる「さ」の文字でアクションを起こしたりすることが多いですね。

とくに横にはねながら「さ」で前に飛ぶ遊びは『伊東家の食卓』でも取り上げられたほど。

大人が遊んでもおもしろいかもしれませんよ。