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【わらべうた】歌い継がれる懐かしの名曲たち

昔から日本で歌い継がれてきた「わらべうた」。

わらべうたには、絵描き歌や数え歌、遊びの歌など、さまざまな種類があります。

『かごめかごめ』や『はないちもんめ』などは、みなさんも子供の頃に一度は歌って遊んだことがあるのではないでしょうか?

この記事では、人気のわらべうたをご紹介します。

「子供のころに歌っていたわらべうたを思い出したい」「わらべうたを子供と楽しみたい」という方は、ぜひ一度聴いてみてくださいね!

【わらべうた】歌い継がれる懐かしの名曲たち(1〜20)

てるてる坊主NEW!作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平

雨の日に白い布でちょこんと作った人形に、晴れへの願いを込めて歌いかける素朴で愛らしい童謡です。

浅原鏡村さんの歌詞は、子どもの純粋な気持ちをストレートに表現しており、お礼に金の鈴をあげる約束から、願いがかなわなければ首を切るという脅しまで、無邪気で率直な感情の動きが微笑ましく描かれています。

1921年に雑誌『少女の友』で発表され、翌年正式にリリースされた本作は、中山晋平さんの親しみやすいメロディによって多くの人に愛されてきました。

雨上がりを心待ちにするときや、昔懐かしい気持ちに浸りたいときにピッタリの1曲ですね。

あんたがたどこさ

あんたがたどこさ わらべうた 歌詞入り
あんたがたどこさ

九州は肥後国、熊本を舞台にしたわらべうたの『あんたがたどこさ』。

いろいろなレクで今も使われる遊び系わらべうたの定番曲です。

遊び方は歌詞の中にでてくる「さ」の文字でアクションを起こしたりすることが多いですね。

とくに横にはねながら「さ」で前に飛ぶ遊びは『伊東家の食卓』でも取り上げられたほど。

大人が遊んでもおもしろいかもしれませんよ。

とおりゃんせNEW!わらべうた

わらべうた、 とおりゃんせ (子とりあそびの歌)
とおりゃんせNEW!わらべうた

江戸時代から歌い継がれる日本のわらべうたで、神奈川県川崎市の川崎大師参道で歌われていたとされる歌です。

鬼役の2人が手をつないで門を作り、みんなで歌いながら間をすり抜けていく遊びで親しまれてきました。

歌詞には子供の7つの祝いでお札を納めに参る内容が込められ、神聖な場所への畏怖の念も表現されています。

幼い頃に近所で集まって遊んだ記憶をお持ちの方や、横断歩道の信号機から流れるメロディでご存知の方にとって、懐かしさを感じながら歌える1曲といえるでしょう。

なべなべそこぬけ

なべなべそこぬけ【歌あり】童謡・手遊び歌
なべなべそこぬけ

手をつないで遊ぶわらべ歌です。

歌に合わせて手を離さないよう半回転や、背中合わせになります。

そして、歌に合わせて最後は元の状態に。

2人1組でももちろん楽しめますが、大人数になるほど複雑に絡まりやすくなるので、子供たちのテンションもさらに上がるのではないでしょうか。

メロディが『かごめかごめ』とそっくりなことに気づかれた方も多いはず。

実は、『かごめかごめ』と『なべなべそこぬけ』は同じ歌を元に作られたのではないか、とも言われているんです。

いちわのからす

わらべうた「いちわのからすが」#Japanese nursery rhymes
いちわのからす

縄跳びの遊び歌としても知られる、日本の伝統的な遊び歌です。

シンプルなメロディと動物たちの鳴き声を取り入れた歌詞が特徴的で、子どもたちの遊びや教育の場で親しまれています。

本作は、縄跳びをしながら歌うことで、リズム感や数の概念を楽しく学べる教育的な側面も持っています。

家族で楽しむのはもちろん、幼児教育の現場でも重宝される曲として、今後も長く愛され続けることでしょう。