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日本の数え歌。懐かしの手まり歌・わらべ歌

「数え歌」は文字通り数えるということを歌った歌謡、または和歌のことです。

日本においては古来より親しまれており、老若男女を問わず童謡などで一度は耳にしたことがある有名な曲も多数存在しますね。

こちらの記事では日本人にとって大切な「数え歌」をテーマとして、誰でも知っている名曲や数え歌の形式に則ったアニメソングや歌謡曲などさまざまなタイプの「数え歌」を紹介しています。

こどもたちと楽しむも良し、お遊戯などのBGMとして使うのも良し、そんな数え歌の魅力をぜひ味わってみてください!

日本の数え歌。懐かしの手まり歌・わらべ歌(1〜20)

一合まいた

こんぴら船々踊り 蝶の会 「一合まいた」
一合まいた

豊作を願う心と地域の連帯感を象徴する民謡として、香川県で長く歌い継がれてきた盆踊り唄です。

米の量を表す「一合」をテーマにした数え歌の形式を持ち、稲の成長や収穫を願う歌詞が特徴的ですね。

リズミカルで軽快な曲調は、盆踊りにぴったり。

江戸時代後期以降に盆踊りの一部として定着し、現在でも香川県の高松まつりなどのイベントで踊られることが多いそうです。

シンプルな歌詞とメロディーで、老若男女問わず楽しめる曲なので、夏祭りや盆踊りのBGMとしてもおすすめですよ。

地域の伝統文化に触れたい方にも、ぜひ一度聴いてみてほしい一曲です。

いっぽんでもにんじんなぎら健壱

1975年のメガヒット曲「およげ!

たいやきくん」(子門真人)のB面。

歌唱はなぎらけんいち(現・健壱)。

一本・二足・三艘…と物の数が1つずつ上がると共に単位も変わる巧妙な歌詞は、子供だけでなく大人にも受けました。

いちじくにんじん

いちじくにんじん わらべうた・数え歌 小河恭子
いちじくにんじん

数え歌として広く親しまれている、日本の伝統的なわらべうたの一つ。

食材や植物の名前を数字に対応させて歌う形式が特徴で、地域によって歌詞やメロディに違いがあるのも魅力の一つです。

子どもたちが楽しみながら言葉や数字を覚えられるため、昔から教育現場でも活用されてきました。

また、手遊びとしても人気があり、リズム感や手指の運動能力を養うのにも役立ちます。

世代を超えて歌い継がれてきたこの曲は、家族で一緒に楽しむのにぴったり。

懐かしさを感じる大人の方にも、新鮮な気持ちで楽しめる子どもたちにもおすすめの一曲です。

ちゅうちゅうたこかいな

【わらべうた】ちゅうちゅうたこかいな(かぞえうた)
ちゅうちゅうたこかいな

日本の伝統的な数え歌として長く親しまれている本作。

「ちゅう」という音で2を表現し、タコの足を連想させる歌詞が特徴的です。

江戸時代から伝わるこの曲は、子どもたちに数え方を教える教育的な側面も持ち合わせています。

興味深いことに、地域によって歌詞や数え方が異なる場合もあるそうです。

最近では、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのアルバム『35周年記念 VERY BEST OF ROCK & BALLADS』に収録されるなど、現代の音楽シーンでも注目を集めています。

シンプルでリズミカルな本作は、お子さまとの遊び歌としてはもちろん、日本の伝統文化に触れたい方にもおすすめです。

いちわのからす

わらべうた「いちわのからすが」#Japanese nursery rhymes
いちわのからす

縄跳びの遊び歌としても知られ、日本の伝統的な遊び歌として親しまれる楽曲です。

シンプルなメロディと動物たちの鳴き声を取り入れた歌詞が特徴的で、子どもたちの遊びや教育の場で活躍しています。

特定のリリース情報はありませんが、保育園や幼稚園での活動、さまざまな音楽CDに収録されることもあるそうです。

本作は、縄跳びをしながら歌うことで、リズム感や数の概念を楽しく学べる教育的な側面も持っています。

家族で楽しむのはもちろん、幼児教育の現場でも重宝される曲として、今後も長く愛され続けることでしょう。