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日本の数え歌。懐かしの手まり歌・わらべ歌

「数え歌」は文字通り数えるということを歌った歌謡、または和歌のことです。

日本においては古来より親しまれており、老若男女を問わず童謡などで一度は耳にしたことがある有名な曲も多数存在しますね。

こちらの記事では日本人にとって大切な「数え歌」をテーマとして、誰でも知っている名曲や数え歌の形式に則ったアニメソングや歌謡曲などさまざまなタイプの「数え歌」を紹介しています。

こどもたちと楽しむも良し、お遊戯などのBGMとして使うのも良し、そんな数え歌の魅力をぜひ味わってみてください!

日本の数え歌。懐かしの手まり歌・わらべ歌(1〜20)

おふろのかぞえうた茅蔵人

日本の子供たちの記憶に深く刻まれた数え歌ですね。

茅蔵人さんが作曲し、高田ひろおさんが作詞したこの曲は、お風呂の時間を楽しく過ごすためのユニークな楽曲です。

歌詞には、お湯の温度をママに確認することや、服をたたむことなど、お風呂での行動が盛り込まれており、子供たちの日常生活をテーマにしています。

2009年に『決定盤!!ひらけ!ポンキッキ ベスト』アルバムの一部としてリリースされ、テレビ番組『ひらけ!ポンキッキ』で放送されたことで知られるようになりました。

本作は、お風呂の時間を楽しむためのBGMとしてはもちろん、親子で歌って楽しむのもおすすめですよ。

大学かぞえうた守屋浩

大学かぞえ唄(2016)by kakashi
大学かぞえうた守屋浩

守屋浩さんが歌うこの楽曲は、大学生活を風刺的に描いた歌詞が特徴的です。

一年生から卒業まで、学生の成長と変化をユーモラスに表現しており、「そいつぁゴーキだね」というフレーズが印象的ですね。

本作は1962年8月にシングルとしてリリースされ、同年12月には同名の歌謡映画の主題歌としても使用されました。

映画は製薬会社と酒造会社を舞台に、大学卒業後に入社した2人の社員の物語を描いています。

テレビ番組での披露時には一時的な騒動もありましたが、当時の学生生活を独特な視点で捉えた作品として知られています。

懐かしい学生時代を思い出したい方におすすめの一曲です。

かはッた数へ唄川田義雄とミルク・ブラザース

四人組音楽ユニット「あきれたぼういず」で一世を風靡した川田義雄が、グループ分裂後の1940年、別ユニットでリリース。

タイトルの「かはッた(変わった)」は自身の苗字「川田」から。

メロディーは尾張万歳の数え歌と同じ。

流行歌数え唄榎本健一・武智豊子

流行歌数え歌(榎本健一・武智豊子) 雑想カラオケ番外編
流行歌数え唄榎本健一・武智豊子

「昭和の爆笑王」こと喜劇役者・エノケンと、「女エノケン」こと武智豊子のデュエットによる数え歌。

尾張万歳の三曲万歳がベースです。

1939年リリース。

当時のヒット曲「国境の町」の歌詞の一部がそのまま流用されています。

1975カープ初V/選手数え歌広島東洋カープ選手

1975年、広島東洋カープが初優勝した年にリリース。

メロディーは「大学かぞえうた」と一緒ですが、レギュラーメンバーと監督・コーチ陣が総登場して歌唱。

当時のカープ私設応援団有志までもがコーラスを務めました。