鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介
ガレージロックとは、もともとはガレージで練習していたアマチュアバンドのことを指す海外で生まれた言葉。
今となっては、イギリスの初期のロックンロールやパンクに影響を受け、初期衝動の表れた楽曲が特徴的ですね!
強く歪んだ痛快なギターサウンドが印象的で、ガナリ声のようなボーカルスタイルのバンドも多いんですよね。
また近年、グランジやアングラ感のあるロックの再燃とともに、こうしたガレージロックも再注目されており、若手バンドの中でもガレージロックの影響を受けたバンドも見かけます。
この記事では、国内のガレージロックバンドをド定番から若手まで、幅広く紹介していきますね!
ロックンロールの衝動がつまった熱いソングリストです。
鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(1〜10)
Radio CarolineDead Groovy Action

2003年に結成されたガレージロックバンド。
元thee michelle gun elephantのメンバーもベースで参加しています。
サウンドはまさしく直球ガレージギターロックでしゃがれ声のボーカルがひたすらかっこいい。
Brown LipsThe Eighty Ones

大分出身2017年に結成のガレージバンドThe Eighty Ones。
東京を拠点にライブ活動をおこなう、音楽フリークの間で話題の存在です!
ロックンロールを基調とした懐かしさただようメロディーと、シンセサイザーを使った耳新しい音要素が融合したキャッチーな音楽で楽しませてくれます。
ガレージバンドの持つ、荒々しくもみずみずしい青っぽさにハマりたい方はぜひ、本曲『Brown Lips』を入り口にしてみてください!
世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

1990年代から2000年代初頭における邦楽ロックシーンで、絶大な存在感を持って君臨していた伝説のロックバンドです。
1960年代から1970年代にかけて洋楽シーンを彩ったガレージ、ロカビリー、パンクロックへのアツいリスペクトを感じさせる情熱的な楽曲が魅力の4人組で、この楽曲はそんな彼らの代表作です。
タイトなエイトビートに乗って鳴らされる力強いベースと、楽曲を通して印象的なリフを鳴らし続けるギターに、ボーカルのチバユウスケさんの熱量満点の歌声に多くの人々が熱狂し、後の邦楽ロックシーンを築く礎として今も多くの人々から愛されています。
鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(11〜20)
HACONIATHE STEPHANIES

60年代風のガレージロックンロールサウンドにポップな歌がはじけます。
ひたすらにゆるく楽しげな印象。
古き良きロックンロール好きにはたまらないでしょう。
絶妙な古さが懐かしくも新しくも感じられるので、若い人にも新鮮なのではないでしょうか。
実験4号The Pees

結成された1987年から10年間、勢いよく駆け抜けた伝説のロックバンド、The ピーズ。
のんきでいて、どこか寂しさを感じさせる歌声がとても魅力的です。
度重なるメンバーチェンジやレーベル移籍などにも負けることなく、活動を続けてきました。
おしまれながらも1997年に活動休止する彼らですが、2002年のROCK IN JAPAN FESTIVALという大型フェスへの出演をきっかけに、活動再開しました。
ファンの期待に応えた、伝説のガレージロックバンドです。
~outside world~THE VALVES

NirvanaやNUMBER GIRLが好きな人にオススメしたいガレージロックバンドがTHE VALVESです。
荒々しく大胆なギターリフに豪快なドラムが気持ちいいですね!
またガレージロックならではのギターソロも最高です。
THE VALVESは2010年に元THE RODEO CARBURETTORの鍛治毅さんを中心に結成されました。
THE RODEO CARBURETTORといえばELLEGARDENとアメリカにツアーへ行った伝説的なロックバンドのひとつです。
彼らの解散後に結成されたTHE VALVESにファンは歓喜しました。
初ライブはスタジオライブだったにもかかわらずソールドアウトだったほどです。
爽快な骨太ロックが聴きたい人は要チェックです!
毒蛇のロックンロールTHE PINBALLS

楽曲を通して響くブルージーさとキャッチーさを兼ね備えた、特徴的なギターリフから始まるアッパーチューンです。
1960年代以降脈々と続くガレージロックの系譜を引き継いだサウンドで、全国のロックンロールを愛する人たちへはもちろん、ガレージロックを知らない層の心をもつかむ、キャッチーで耳に残る特徴的なメロディーラインが強みの1曲です。
きれいな音楽に嫌気がさした方へはぴったりの刺激的で、艶やかな仕上がりとなっている楽曲です。