鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介
ガレージロックとは、もともとはガレージで練習していたアマチュアバンドのことを指す海外で生まれた言葉。
今となっては、イギリスの初期のロックンロールやパンクに影響を受け、初期衝動の表れた楽曲が特徴的ですね!
強く歪んだ痛快なギターサウンドが印象的で、ガナリ声のようなボーカルスタイルのバンドも多いんですよね。
また近年、グランジやアングラ感のあるロックの再燃とともに、こうしたガレージロックも再注目されており、若手バンドの中でもガレージロックの影響を受けたバンドも見かけます。
この記事では、国内のガレージロックバンドをド定番から若手まで、幅広く紹介していきますね!
ロックンロールの衝動がつまった熱いソングリストです。
鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(11〜20)
Bye bye yellowOutside dandy

2007年に愛媛県で結成された4人組ガレージロックバンド。
ロックンロールをベースにした爆発的なサウンドと歌謡曲を感じさせるメロディと歌詞が融合したメッセージ性の強い音楽性がトレードマークバンドです。
結成当初はニルヴァーナを感じさせるグランジのような音楽性でしたが、次第にダンスロック的な要素も取り入れ、オーディエンスと一体になって盛り上がるライブ展開をするようになっていきました。
残念ながら2019年に解散してしまいましたが、ガレージロック好きであれば一聴の価値があるバンドです。
赤いタンバリンBLANKEY JET CITY

ベンジーこと浅井健一さんを中心にした3人組の伝説のロックバンド。
パンクやロカビリーやガレージロックを掛け合わせたような独特なサウンドが特徴的。
ベンジーの甲高い声とアメリカ小説のような歌詞は評価が高く、その後の日本のバンドに多大な影響を与えました。
ビレッジマンズビレッジマンズストア

力強く歪んだギターサウンドに、ボーカルの水野ギイさんのしゃがれた歌声が非常に印象的なロックバンド。
ロックンロール的な力強さとパンクを思わせる荒削りさを感じさせる一方で、近年のギターロックバンドらしいノリのよさに加え、ときに爽やかすらも感じさせる楽曲展開やメロディが非常に印象的。
また、キャッチーなギターリフにも注目ですよ!
楽曲によってもさまざまな表情を見せてくれるバンドですので、彼らの楽曲が気に入ったら、ぜひさまざまな曲を耳にしてみてくださいね!
COWBOY BLUEJOHNNY GUITARS

2010年にデビューした名古屋のバンド。
アダルトでクールで安定したガレージサウンドを聴かせてくれます。
メンバー全員、サングラスにブラックスーツという出で立ちでインパクトがあります。
楽器などもビンテージで凝っており渋い音を出しています。
チェリーコークシュレディンガーの嘘

歌いだしから妖艶で怪しい雰囲気がただようこちらの『チェリーコーク』。
歌っているのは「風俗系ロックンロール」というインパクト大なジャンルを確立したシュレディンガーの嘘です。
九州を拠点に活動し、地元メディアからは「薩摩のシナロケ」と呼ばれているそう。
彼らがみせる歌世界は個性的で刺激的。
そしてそれだけでなく、超過激な衣装とライブパフォーマンスも見どころです。
日々にマンネリを感じているあなた、シュレディンガーの嘘で踊ってみてははいかが?
コーヒーとタバコアヴィグウェイト

埼玉県東松山発の3ピースバンド・アヴィグウェイト。
ギターボーカルのカズキさん、ベースコーラスのユウジさん、ドラムのシマダさんによって2020年に結成された、今後の活躍が期待される3人です!
その若さとは裏腹に、時折わめくようなボーカル、無駄な音を削いだ骨太な音、まさに男くさいガレージロックを見せてくれます!
見たまんまの日常の風景に沸き起こる激情を切り取ったような歌詞を聴けば、ご近所系と呼ばれるゆえんがわかるはず。
鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(21〜30)
TWISTIN’HEADRadio Caroline

2003年、GYOGAN REND’SのPATCHさんがTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのウエノコウジさんとTHE NEAT BEATSの楠部真也さんを誘いバンド結成。
2004年にファースト『DEAD GROOVY ACTION』をリリースし、その後全国ツアーを敢行。
ガレージ的アプローチを交えたロックンロールサウンドで人気を集めました。
2009年、ベストアルバムを発表後、全国ツアーの終了と同時にバンドとしての活動を終了させました。