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鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介

ガレージロックとは、もともとはガレージで練習していたアマチュアバンドのことを指す海外で生まれた言葉。

今となっては、イギリスの初期のロックンロールやパンクに影響を受け、初期衝動の表れた楽曲が特徴的ですね!

強く歪んだ痛快なギターサウンドが印象的で、ガナリ声のようなボーカルスタイルのバンドも多いんですよね。

また近年、グランジやアングラ感のあるロックの再燃とともに、こうしたガレージロックも再注目されており、若手バンドの中でもガレージロックの影響を受けたバンドも見かけます。

この記事では、国内のガレージロックバンドをド定番から若手まで、幅広く紹介していきますね!

ロックンロールの衝動がつまった熱いソングリストです。

もくじ

鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(21〜40)

New Tribea flood of circle

【Music Video】New Tribe – a flood of circle
New Tribea flood of circle

2006年に結成されたスリーピースロックバンドa flood of circle。

ロックンロールやガレージロックらしいストレートなサウンドを武器にした楽曲に、ギターロックらしいアプローチなどを取り入れた現代に輝くガレージロックバンド。

ボーカルの佐々木亮介さんの歌声を聴くと、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケさんの影響を感じずにはいられませんが、実際にはそうではなく、本人はスピッツの草野マサムネさんに憧れていたそう。

あの歌声が彼の地であり、今の彼らの音楽のアイデンティティとなっているんですね。

ゆらゆら帝国で考え中ゆらゆら帝国

ゆらゆら帝国「ゆらゆら帝国で考え中」(Official Music Video)
ゆらゆら帝国で考え中ゆらゆら帝国

1989年結成のスリーピースロックバンドゆらゆら帝国。

彼らの2010年までの活動はまさに日本ロック史に輝く伝説として残されています。

サイケデリックなファズギター、そして文学的かつ変態的なリリック、これらには一度ハマれば強烈なインパクトを与えられます。

そんな彼らにもガレージサウンドと言える最高の8ビートナンバーも多数存在し、ギターボーカルの坂本慎太郎さんの荒れ狂うプレイは息をするのも忘れるくらいの迫力とムードがあります。

Maydayw.o.d.

w.o.d. – Mayday [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
Maydayw.o.d.

無骨な歪みのギター、歪んだ音で自在にうねるベース、楽曲全体の強度を上げるタイトなドラムに気だるさと熱量を兼ね備えた歌声、楽曲を作り出すすべての要素に伝説のロックバンドであるNirvanaの幻影を感じさせる、兵庫県発のスリーピースロックバンドです。

爽やかな音楽であふれかえるオーバーグラウンドシーンに対して一線を画す唯一無二の存在として、近年のロックシーンにて存在感を高めている若手ロックバンドの筆頭株です。

気だるい日常にがつんとした刺激を求めている方にぴったりの楽曲です。

I’m BlueThe 5.6.7.8’s

日本のガールズガレージロックバンド。

アメリカのサーフミュージックとガレージロックを掛け合わせたようなサウンドが特徴的。

海外でもライブ活動をおこなっており、タランティーノ監督の映画にも出演するという人気ぶりです。

キリがねえTHE KING JAB ACES

知る人ぞ知る伝説のガレージロックバンド。

全員白スーツという出で立ちでインパクトはかなり強いです。

勢いのあるビートにギターのカッティングが光ります。

しゃがれ声のボーカルもバックサウンドにバッチリ合って一体感がすごいです。

HOT DOGTHE BAWDIES

邦楽のガレージロックと聴いて、彼らのことを思い浮かべた方も非常に多いのではないでしょうか?

1960年に結成されたガレージロックバンド、ザ・ソニックスのようなバンドを目指していたという彼らはそのほかにも、リトル・リチャードさんの影響も公言しており、ロックンロールの血が濃く映し出された楽曲が魅力なんですよね!

それに関連して、やはり彼らの楽曲で一番耳を引くのはボーカルのROYさんのしゃがれた歌声!

そのほか、ロックンロールの情熱を感じさせる演奏、スーツを着てステージに立つ姿などなど、見逃せない魅力が詰まったバンドです。